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国際特許分類[D21H23/48]の内容

国際特許分類[D21H23/48]に分類される特許

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塗工される紙製品並びにその製造のための方法及び装置。紙製品は、原紙を含み、原紙の空孔率は、少なくとも300ml/min(ベンツェン)であり、且つ、原紙の少なくとも一方の側は、色素含有塗工層で被覆される。本発明に従った塗工層は、均質なフィルムを含み、フィルムは、結合剤及び色素から成り、層の坪量のばらつきが5%未満であるよう、並びに、塗工層が原紙に浸透しないよう、カーテン塗工を用いて原紙の表面上に導かれる。その場合には、塗工層は、原紙の表面の少なくとも95%を被覆する。本発明を用いることで、そのような良好な被覆が達成されるので、原紙の多孔性は、塗工紙のグロス又は平滑度、並びに、どのように紙が印刷原紙として機能するかに影響を及ぼさない。 (もっと読む)


【課題】カーテン塗布装置による圧着葉書用紙の製造方法において、均一な品質の製品を長時間安定に製造することを可能とする。
【解決手段】連続走行するウエッブにカーテンヘッドより落下する、通常の状態では粘着性も接着性も示さず加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着剤及び微粒子充填剤を主成分とする接着層用組成物からなる、カーテン膜を衝突させて塗布を行う、カーテン塗布装置による圧着葉書用紙の製造方法において、該接着層用組成物がアルキルセルロース化合物を含有することを特徴とする圧着葉書用紙の製造方法。及び該接着層用組成物が、HLB、11〜18の、一般式1で表されるアセチレングリコール誘導体を含有することを特徴とする請求項1記載の圧着葉書用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】50g/m2を下回る超薄物印刷用塗工紙でありながら、A2コート紙並みの非常に優れた品質、特に白紙光沢、印刷光沢、面感を有する超薄物印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】顔料および接着剤を主成分とし、下記数式1で規定されるM値が70以上であることを特徴とする塗工液を、シート状基材の両面に15g/m2以下の塗工量で塗布したことを特徴とする、坪量50g/m2未満の超薄物印刷用塗工紙。
M=a/A+b/B+・・・+n/N (数式1)
ただし
a〜n:塗工液の各顔料成分の全顔料成分に対する割合(質量%)
A〜N:各顔料成分の見かけ粒子密度(g/cm3(もっと読む)


【課題】カーテンコーターにおいて高速塗工時に発生する微小未塗工部の発生を効果的に抑止し、白紙品質ならびに印刷品質に優れる顔料塗工シートを提供することにある。
【解決手段】顔料塗工シートにおいて、少なくとも1層以上の下塗り層を有し、最上層が、静的表面張力40mN/m以下の塗工液を用いたカーテン塗工方式で形成され、かつ最上層に接する下塗り層の顔料が、特定の条件を満足する顔料であり、下塗り層の全顔料中、90質量%以上が平均粒径3μm以下の顔料であり、かつ下塗り層として下記の条件を満たすことを特徴とする顔料塗工シート。
条件:最上層に接する下塗り層が、1mmあたり10〜1000個の凸状部を有し、かつ前記凸状部の平均高さhが、最上層厚みdに対し、0.1d≦h≦0.8dである下塗り層。 (もっと読む)


本発明は、カーテン塗工法による塗布のために被覆されうる基材、例えば原紙又は厚紙上に塗工可能である塗工液組成物に関する。原紙において厚紙であってよい基材は、1つ又はそれ以上の自由落下する液体カーテンで被覆され、その場合に被覆液体に結合剤が添加されている。結合剤は、スチレン−ブタジエン−ラテックス結合剤、スチレン−アクリラート−ラテックス結合剤、スチレン−ブタジエン−アクリロニトリル−ラテックス結合剤、スチレン−無水マレイン酸−結合剤並びにスチレン−アクリラート−無水マレイン酸−結合剤を有する群から選択されており、その場合に結合剤は<130nmの粒度を有する。 (もっと読む)


本発明は、写真用紙及び自己接着性ラベル用紙以外の、殊に印刷、包装及び書き込みのために好適である、1回又は数回塗被された紙及び/又は板紙の製造法に関する。原紙又は板紙のようなこの基材は、自由落下している液体カーテンで1回又は数回塗被され、この際、このコーティング液は、殊にヘンキー歪み1〜15において、伸張粘度1〜1000Pa.sを有している。 (もっと読む)


本発明は、コーティング剤を有して移動するよう配置される材料紙匹(6)をコーティングするカーテンコーティングユニット(1)に係る。該コーティングユニット(1)は、紙匹(6)の上方に配置される供給要素(2)を有し得、膜状の流れ(10)及び紙匹(6)の表面に対するコーティング剤を供給する。加えて、コーティングユニット(1)は要素(7)を有し、該要素を用いてコーティング剤供給要素(2)は、紙匹の幅方向において軸(12)の周囲に回転され得る。

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【課題】 カーテンコーターにおけるスクレーパの耐久性向上。
【解決手段】 紙ないし板紙のような移動する材料ウェブをコーティング剤でコーティングするカーテンコーターであって、塗布装置が、上面を有する材料ウェブよりも上方に配置され、前記ウェブが、カーテンコーターに対して移動可能に搭載され、前記ウェブが、その表面上にコーティング剤がカーテンのような流れで供給されるように配設される。カーテンコーターは、ウェブの表面上の空気の境界層を除去するためにウェブの上面に係合する掻き取り表面を有するスクレーパを備える。スクレーパの掻き取り表面の耐久性は、表面硬化され又は耐久性強化コーティング層が付与される材料又は硬い耐磨耗材料でスクレーパを構成することにより、増加される。 (もっと読む)


本発明は、1つ又はそれよりも多くの塗工層で繊維状紙匹を塗工するための方法に関する。方法は、カーテンコーター(21)を用いて、塗工材料の少なくとも1つの層を、繊維状紙匹の少なくとも一方の面に塗布するステップを含むことを含み、塗工材料の塗被層の依然として湿潤な塗工は、塗布プロセスの本質的直後に、高温の接触面又は複数の接触面を用いて、高温圧縮接触に晒され、塗工は繊維状紙匹(W)の表面に結合され、塗工は乾燥し、その表面は平滑且つ高光沢になる。本発明は、繊維状紙匹(W)を塗工するための装置にも関する。装置は、少なくとも1つの層の塗工材料を前記繊維状紙匹(W)の表面の上に塗布するための少なくとも1つのカーテンコーター(21)と、高温圧縮接触において繊維状紙匹を処理するために繊維状紙匹(W)の進行方向におけるカーテンコーターの実質的に直ぐ下流にある処理装置(22)とを含む。
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本発明は、コーティングされた繊維巻き取り紙の製造方法に関する。当該方法は、製造手順及び、少なくとも一のコーティングプロセスにおいて巻き取り紙底面をコーティングする手順を有する。本方法は、当該少なくとも一のコーティングプロセスにおいて巻き取り紙底面をカーテンコーティングでコーティングする手順を有し、当該コーティングされた繊維巻き取り紙は、少なくとも一の付加的処理において最終処理が施される表面を有し、当該最終処理はコーティングされた巻き取り紙のトポグラフィに可能な限り従う装置を用いることによって実行される。 (もっと読む)


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