説明

国際特許分類[D21H25/04]の内容

国際特許分類[D21H25/04]の下位に属する分類

国際特許分類[D21H25/04]に分類される特許

51 - 60 / 65


【課題】貫通孔の形成、風合いの低下および資材コストの増加なしに、十分な強度で、熱融着成分を含有しない紙シートを接合できるようにする。
【解決手段】熱融着成分を含有しない第一の紙シート10に、熱融着成分を含有しない第二の紙シート11を圧接しつつ、この圧接部分に超音波を与え、第一の紙シート10の繊維間に第二の紙シート11の繊維を機械的に入り込ませることにより、熱融着なしに接合部分を形成する。 (もっと読む)


【課題】 高い平滑性と優れた光沢性とを兼ね備えた画像記録材料用支持体及びその製造方法、並びに、該画像記録材料用支持体を用いた画像記録材料の提供。
【解決手段】 原紙と、該原紙の両面にポリマー被覆層を有する画像記録材料用支持体であって、前記原紙が、CD方向の引っ張りエネルギー吸収(TEA)/坪量の値が、1000〜2100mJ/gであり、かつ、画像記録側の面が表面温度200〜350℃のロールと接触するように、ソフトカレンダー処理されてなることを特徴とする画像記録材料用支持体である。 (もっと読む)


【課題】 カールが生じにくい紙を抄紙する円筒シリンダを提供する。
【解決手段】 円網抄紙機の円筒シリンダの基本骨格を構成するシリンダモールド20はその外周縁に円筒シリンダの中心軸21の配置方向に平行な板状の整流板24を多数有している。整流板24は円筒シリンダとほぼ同じ長さの長尺状かつ細幅の板材であり、平板リング25に内接して配置され、整流板24の板幅方向はシリンダモールド20の半径方向に向き、かつ整流板24の外周側に位置する辺が内周側に位置する辺に対して円筒シリンダの回転方向(図中反時計周り)側に位置するように斜めの角度をもってシリンダモールド20に固定されている。この整流板24を備えた円筒シリンダにより抄紙時の紙料液(白水)の流入抵抗が少なくなり、抄網上に形成される湿紙の表裏の繊維配向性の差が少なくなってカールが生じにくくなる。 (もっと読む)


【課題】塗液の原紙被覆性が優れる印刷用塗工紙用原紙を提供するものである。
【解決手段】印刷用塗工紙用原紙の表面が砥材で研削処理され、該原紙のJIS B0601:2001に準拠する算術平均粗さRaが2μm以下であることを特徴とする印刷用塗工紙用原紙。また、印刷用塗工紙用原紙の表面が砥材で研削処理され、該原紙のJIS B0601:2001に準拠する粗さ曲線の最大山高さRpが15μm以下であることを特徴とする印刷用塗工紙用原紙。図1は研削装置の概要図。記号は1原紙、13バックアップロール、14研削ロールを示す。 (もっと読む)


【課題】ポリアクリロニトリル系繊維からなるシート状物としては紙や不織布などが挙げられる。これらは、ポリアクリロニトリル系繊維の特徴である優れた耐酸性、耐薬品性を持ち、強度にも優れているが、不透明で密度の低いものである。本発明は、かかる現状に基づきなされたものであり、ポリアクリロニトリル系繊維及びフィブリル化アクリル系繊維からなる透明感の優れた高密度のシート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系繊維及び/又はフィブリル化アクリル系繊維からなり、透明度が60%以上、密度が0.9g/cm以上であることを特徴とするポリアクリロニトリル系透明シート。 (もっと読む)


高強度構造体を形成するのに用い得る紙構造体であって、粉末繊維紙製品を用いる。粉末繊維紙製品は、生分解性プラスチック基材と粉末繊維表面被覆材により形成される。粉末繊維表面被覆材は生分解プラスチック基材の少なくとも一面上に形成される。紙構造体は、上層シートと中間層シートと下層シートとを有しこれらは粉末繊維紙からなる。中間層シートには複数の突起があり、突起は正方形の底面と正三角形の側面を有するピラミッド状をなす。複数のピラミッド状の突起は連続しており、上層シートと下層シートの間に延びる。4個の底辺エッジは下層シートに接合され、ピラミッド状の突起の頂上は上層シートに接合される。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に優れ、各種用途に適用できる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布の製造方法は、熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂繊維と、前記熱可塑性樹脂繊維の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる耐熱性繊維とを用いて繊維ウエブを形成する繊維ウエブ形成工程、この繊維ウエブに対して熱風を吹き付けることにより、前記熱可塑性樹脂繊維のみを溶融させて繊維形態を消滅させるとともに、溶融した熱可塑性樹脂を耐熱性繊維の交点に凝集させて、凝集繊維ウエブを形成する凝集工程、前記凝集した熱可塑性樹脂を無圧下で凝固させる凝固工程、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に優れ、各種用途に適用できる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布の製造方法は、熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂繊維と、前記熱可塑性樹脂繊維の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる耐熱性繊維とを用いて繊維ウエブを形成する繊維ウエブ形成工程、この繊維ウエブ全面にレーザーを照射することにより、前記熱可塑性樹脂繊維のみを溶融させて繊維形態を消滅させるとともに、溶融した熱可塑性樹脂を耐熱性繊維の交点に凝集させて、凝集繊維ウエブを形成する凝集工程、前記凝集した熱可塑性樹脂を無圧下で凝固させる凝固工程、を備えている。 (もっと読む)


平滑で光沢がある表面の巻取紙を調製する方法が提供される。本方法は、異なる速度で駆動されるカレンダーロールまたは2つの異なる直径を有するカレンダーロールを使用することによって巻取紙にせん断を付与することを含む。こうして得られた紙は、より小さな空隙構造と、シート構成要素間でのより大きな結合度を有するため、元の紙とは全く異なる構造を有する。本方法は特に、アラミド巻取紙の電気絶縁性を改善するために応用できる。 (もっと読む)


【課題】 JIS P 3401に準ずる規格を満たすとともに、包装用紙としての加工適性を備え、優れた印刷適性が得られるクラフト包装紙を提供する。
【解決手段】 JIS P 3401で定められたクラフト紙3種の品質規格に準ずる規格を満たすクラフト包装紙である。このクラフト包装紙は、20〜50重量%のクラフトパルプと、古紙パルプと、機械パルプとからなるパルプ原料に、内添サイズ剤としてAKDを対パルプ0.5〜5.0kg/t添加した完成原料を抄紙してなる。また、酸化澱粉及び/又はポリアクリルアミドがロール転写方式により外添され、更にニップを少なくとも1つ有するカレンダーにより平坦化処理されている。また、(コッブサイズ度/坪量)が0.1以上0.25以下とされている。 (もっと読む)


51 - 60 / 65