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国際特許分類[D21H25/04]の内容

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【課題】発明の課題は、高白色度、高光沢度でありながら、印刷適性と印刷作業性に優れた低密度な印刷用塗工紙、および、かかる印刷用塗工紙を効率的に製造する方法を提供することである。
【解決手段】原料中のパルプの10〜50重量%が広葉樹由来の機械パルプである紙料を抄紙した原紙に、接着剤を主成分とする表面処理液を接着剤成分の塗布量が1.5〜2.5g/mとなるように塗布・乾燥した後、顔料と接着剤を含む塗工液を塗工・乾燥した塗工紙であって、その塗工紙に金属ロールと弾性ロールで構成される熱ソフトカレンダーを用いて表面処理を行うことを含んでなる本発明の印刷用塗工紙の製造方法によって、高品質な印刷用塗工紙を効率的に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】改善された濾過性能を有するデプスフィルタシート材製造方法の提供。
【解決手段】繊維状材料と結合剤とを含む流動性水性パルプ組成物を調製するステップと、流動性水性パルプ組成物を透水性支持体30上に単位面積当たり所定量ずつ吐出するステップと、透水性支持体30,38を通して水性パルプ組成物の水分を少なくとも部分的に排水させるステップと、少なくとも部分的に排水されたパルプ組成物に昇温での乾燥工程36を受けさせて、シート原材の上面及び下面をそれぞれ形成する第1及び第2表面部分並びに中間に位置し第1及び第2表面部分と一体的に形成された中間部分を備え、中間部分の透過率が第1及び第2表面部分より大きい、デプスフィルタシート原材40、50を形成するステップと、シート原材の第1又は第2表面部分の一方の少なくとも一部分を除去又は転置させるために、シート原材に処理を受けさせるステップとを備える方法。 (もっと読む)


【課題】植物由来材料からなる材料を使った化粧原紙に化粧を施した化粧紙を提供すること。
【解決手段】パルプスラリーと紙間強化樹脂からなる紙間強化紙において、前記紙間強化樹脂が植物由来樹脂からなる樹脂を内添したパルプスラリーを抄造してなる化粧紙用原紙に化粧を施したこと、前記植物由来樹脂からなる樹脂が電離放射線硬化型樹脂であることを特徴とする。パルプスリラーに内添することで紙間が強化される。特に電子線硬化型接着剤を使用して基材に接着する場合に顕著。 (もっと読む)


【課題】裏抜けを生じさせることなく、拭取り性を向上させる。
【解決手段】ノークレープ紙の表面に複数のエンボスが形成されたテーブルナプキンであって、ノークレープ紙の坪量が10〜13.5g/mであり、ノークレープ紙における、エンボスの天面部の面積が0.15〜0.40mmであり、且つ、エンボスの形成用ロールの1回転に対応する部分の面積に対する複数のエンボスの天面部の面積の和の割合が30〜50%である。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプ原料を使用し、環境に優しく、使いで感覚のある厚手の感触を有する製品であって、かつ、トイレットペーパーとして使用するに好適な柔らかさ、肌触りの良さ、吸水性の良さや強度を備えた衛生用紙の提供。
【解決手段】複数枚のシートを重ね合わせた積層体からなる衛生用紙において、パルプ原料を含むシートを使用面に配置し、古紙パルプ原料100%のシートを内側に配置した構成とする。2プライ製品は、表側シートを肌に接する面に、内側シートを反対側に配置し、3プライ製品は、表側シートを表裏両面に配置し内側シートをサンドイッチ状に挟み込む。衛生用紙は、古紙パルプ原料100%の内側シートと、パルプ原料100〜30%で残部が古紙パルプ原料からなる表側シートとを重ね合わせて積層体とし、点状エンボス加工及び筋状エンボス加工し、ロール状に巻き取ることにより製造する。 (もっと読む)


【課題】
郵送中の取り扱いで剥離せず、再剥離時には基材破壊を起さない、経時的に安定的な剥離力を有する擬似接着シートの製造方法および擬似接着シートを提供するものである。
【解決手段】
基材表面の少なくとも一方の面に擬似接着層を有し、該擬似接着層面を対向させた状態で圧力により接着させた後、該接着層間での再剥離が可能である擬似接着シートの製造方法において、該擬似接着層が、紫外線照射硬化型樹脂を主成分とする塗工液を塗工する工程と、紫外線照射工程と同時または前後の少なくとも一箇所に、送風工程、赤外線による加熱工程および空気吸引工程から選ばれる少なくとも一つの工程が組み込まれて、塗工形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製品またはティッシュペーパー、特に著しく優れた「手触り」および許容可能な強度を有する高い比体積(嵩)を備えた「トイレットペーパー」および「化粧紙」などの改善した方法および改善したティッシュマシンの提供。
【解決手段】巻取り要素14と、カンドライヤ18および対向ユニット20との間に形成されるプレス間隙22を通ってティッシュ材料12のウェブを誘導するために用いられるエンドレスキャリアベルト16と、を具備するティッシュマシン10によってティッシュ材料12のウェブを作製するための方法に関し、上記の材料巻取り要素はそれに供給される少なくとも2つの異なるタイプの材料で多層をなした要素である。プレス間隙との接続部で、ティッシュ材料のウェブは、巻上げ装置24によって巻き取られる。したがって、形成されるロール80の硬さは所定の態様で影響され、特に制御および/または調整されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金銀紙の表面に立体感、高級感を表現可能とすること。
【解決手段】熱加圧装置1は、受けロール3と、この受けロール3の上方に配置されて該受けロール3を加圧し、外周面を無地面とした無地ロール2とで構成されていて、前記無地ロール2の外周面の無地面に社名などの文字、ロゴマーク、図柄などを凹設した非接触部5が形成されている。金銀紙12と模様シート22とを前記非接触部5を形成した無地ロール2にて熱加圧すると共に、該熱加圧する際の圧力、温度、速度の加工条件を、圧力:0.3〜0.55Mpa、温度:100〜130℃、速度:毎分3〜10メートルとして加工する。 (もっと読む)


【課題】 グラシン紙はスーパーカレンダーで高温・高圧下に供して製造される場合があり、スーパーカレンダーに供するに際して抄造された紙をダンピング装置で再加湿しているが、一度乾燥させたものであり、エネルギーの無駄が生じていることに鑑みて、再加熱することなくスーパーカレンダーに供することができるグラシン紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 ドライパート4の1群ドライヤー41に加湿装置15を配設して、走行する紙匹に水を噴射することより加湿する。ドライパート4を通過して製造された紙の水分率を、グラシン紙を製造するのにスーパーカレンダー10に供するのに適した値に調整して、再加湿することなく供するようにする。加湿装置15は、BM計7により得られたデータに基づいて幅方向水分制御装置で水の噴射量を紙匹の幅方向で調整して紙匹の水分率を均一化する。 (もっと読む)


【課題】使用環境条件に関係なく良好に画像形成装置にて連続給紙できる光沢紙を提供する。
【解決手段】画像形成用の光沢紙200の裏面202には、凹凸加工が施されているので、高温高湿環境下でも光沢紙200同士が密着しない。 (もっと読む)


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