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国際特許分類[E02B7/40]の内容

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【課題】扉体の起立状態に応じた圧着量とすること。
【解決手段】開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側を回転中心Cとして先端側が起立揺動する扉体2を有する浮体式フラップゲート1の前記扉体2と側部戸当り3間の水密構造である。扉体2の起立状態に応じた必要な圧着量が得られるように、扉体2の側面部に取り付けられた側部水密ゴム4と側部戸当り3の面3aとの間隔を領域ごとに異ならせる。
【効果】扉体の起立状態に応じた必要な圧着量が得られ、水密構造による無駄な摺動抵抗が低減し、扉体が起立し易くなるので、水が流入し始める流入初期における扉体の浮上動作が速くなり、水の流れ込みを防止できて漏水を効果的に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構や動作を避け、自然の力をうまく活用し、高い信頼性で動作する可動式の防波堤を提供する。
【解決手段】防波堤は、軽質材の板と枠組みで作られた構造体から構成される。構造体は枠組みの一方の軸横柱3を海底の設置面に蝶番形式で接続し、他方の浮き横柱4,前後面の板材1,2縦柱5などの軽質材の浮力と波の力によって、軸横柱3を回転軸として設置面に取り着けられたドアのように立ち上がり、水位に応じて、防波堤として機能する。構造体は、扱い易く、強度を保ちやすい大きさで作成し、対象となる海岸線に平行に(海岸線の対象位置に)複数の構造体をある隙間を置いて並べる。構造体は、ほぼ垂直に立ち上がった後は、浮力によりほぼその位置に維持され、防波堤としての役割を果たす。また、引き波に対しても、浮力により堰として機能する。大規模な津波に対しては、構造体を複数列設置することで対応する。 (もっと読む)


【課題】通常時は扉体の自動開閉作動に支障を及ぼすことなく、土砂堆積発生時や設備の点検・整備時等の必要時において任意操作によって扉体を強制的に起立作動させることのできる浮体式起伏型ゲート設備。
【解決手段】樋管1に水路河床部ヒンジ方式で設置され、河川水位の変動に対して自動的に扉体2が起立作動・倒伏作動して樋管通水断面を開放および閉鎖する浮体式起伏ゲート設備において、扉体2と同一水路内に扉体2の側部と側部戸当金物部4の間に独立してヒンジ方式で起立・倒伏作動可能な可動アーム10が設置され、可動アーム10は操作装置15による巻き取り及び巻き出しにより可動アーム10を起立作動・倒伏作動させるワイヤーロープ13に連結され、扉体2の側部には起立作動する可動アーム10に当接して扉体2を押し上げる押上部材が設けられている。 (もっと読む)


【課題】扉体の大型化を防ぎつつ、強度および水密性を確保すること。
【解決手段】建屋(構造体)100の開口部101を開閉する防潮扉であって、開口部101を覆って外側からの水圧を受ける外扉1と、外扉1の内側において開口部101を閉塞して閉塞部分の水密性を確保する内扉2とを備える。すなわち、外扉1が水圧を受ける機能を担い、内扉2が水密性の機能を担うことから、強度が外扉1によって維持され、水密性が内扉2によって維持される。この結果、各機能が分担され、外扉1をより堅牢に構成しなくても内扉2によって水密性を維持することが可能であるため、全体の大型化を防ぎつつ、強度および水密性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】倒伏状態での車両通過や落下物の衝突により扉体が損傷しても起立でき、また、津波・高潮の水圧により起立状態の扉体が損傷しても起立状態を維持できる。
【解決手段】防波堤の開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の流れ方向に対して高さ方向の平面内で、基端側2aを回転中心cとして先端側2bが起立揺動する自立型高潮防扉1の扉体2を、横断面が円形の硬質ポリウレタンフォーム製の柱体4を、扉体内部に密接して並べて収納した構成とする。
【効果】起立に要する浮力を硬質ポリウレタンフォームによって発生させるので、倒伏状態の扉体上を走行する車両の輪荷重により扉体が損傷しても浮力が急激に減少することがなく、起立できる。また、津波・高潮の水圧により、扉体が損傷しても倒伏することがなく、起立状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】倒伏状態での車両通過や落下物の衝突により扉体が損傷しても起立でき、また、津波・高潮の水圧により起立状態の扉体が損傷しても起立状態を維持できる。
【解決手段】開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側2aを回転中心として先端側2bが起立揺動する浮体式フラップゲート1の扉体2を、板状の硬質ポリウレタンフォーム4で形成する。
【効果】起立に要する浮力を板状の硬質ポリウレタンフォームによって発生させるので、倒伏状態の扉体上を走行する車両の輪荷重により板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても浮力が急激に減少することがなく、起立できる。また、津波・高潮の水圧により、板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても倒伏することがなく、起立状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で大きな押圧力を得て防水扉の間を確実にシールする。
【解決手段】隣接する防水扉3,3の端縁に、起立位置で所定の隙間をおいて互いに近接する突条部21,21をそれぞれ形成する一方、突条部21,21の背面側に、突条部21,21に沿って立設する起立姿勢と、倒伏位置の防水扉3より下方で倒伏する倒伏姿勢との間で回転可能で、起立姿勢で一対の突条部21,21に跨って当接する止水ゴム29を備えたアーム部材24を設け、アーム部材24に、当該アーム部材24の起立姿勢で突条部21,21と係止させてアーム部材24を突条部21,21側へ付勢し、止水ゴム29を突条部21,21の全長に亘って押圧させる押圧手段(リンクプレート30、操作レバー34、ストッパボルト36等)を設けた。 (もっと読む)


【課題】流入初期の水の速度が速く、扉体の浮上動作が遅れて越流した場合でも、生活空間や地下空間への流入を防止する。
【解決手段】開口部或いは出入口の路面に形成したピット2に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側を支点として先端側が起立揺動する扉体3を備えた浮体式フラップゲート1である。前記支点よりも前記流入する水の下流側の所要の位置に、前記扉体3を越流した水を取り込む排水溝5を設ける。前記排水溝5内の水を前記ピット2へ導水可能なように、前記排水溝5と前記ピット2を連通させる。
【効果】越流水を排水溝に取り込むので、生活空間や地下空間への流入を防止できる。排水溝に取り込んだ水はピットに導水し、扉体の浮上動作を補助することができる。 (もっと読む)


【課題】 構造を単純化して製造・建設コストの抑制を図るとともに、大型化を可能とした引上げ式開閉機を提供する。
【解決手段】 水路Cの放水口cを開閉する扉体2と、この扉体2を自由端部33にて回動自在に軸支するとともに基端部34を前記水路C上方にて回動自在に軸支された扉開閉アーム3と、この扉開閉アーム3を前記基端部34を中心に正逆方向に回動させるアーム回動手段4とを有し、前記アーム回動手段4によって前記扉開閉アーム3を正逆方向に回動させることにより前記扉体2を昇降させて前記放水口cを開閉させる引上げ式開閉機1であって、前記扉体2が所定の高さ以上の位置に昇降された場合、その先端部51を前記扉体2の水路側の扉面23に当接させて前記扉体2を支持するとともに、前記扉開閉アーム3に連動して同方向に回動することで前記扉体2の昇降を補助する扉開閉補助アーム5を有する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで流路を確実に開閉することができ、複雑な機構や制御をすることなく扉体を開閉できるゲート開閉装置を提供する。
【解決手段】ゲート開閉装置10は、扉体16と、前記扉体16を開閉する駆動装置として油圧シリンダ21を用い、油圧シリンダ21の直線運動を回転運動に変換するためのトルクアーム11と、回転の中心軸となるトルク軸12が設けられている。トルクアーム11にはストッパーリンク14が連結され、ストッパーリンク14には扉体16の上部に設けられた扉体吊金具15が連結されている。また、扉体16を略鉛直方向へ移動させるための機構として、トルクアーム11の所定の位置と、ストッパーリンク14の所定の位置を連結するためのばねリンクが設けられている。さらに、扉体16の回転動作の軌道は、ローラガイド19及び転向ローラガイド20によって調整されている。 (もっと読む)


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