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国際特許分類[E02D23/04]の内容

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【課題】ニューマチックケーソン工法において、ケーソン掘削機の作動先端に取付けて遠隔駆動される地耐力試験装置用の油圧系統をケーソン掘削機用の油圧系統と統合し、小型化、軽量化とコスト低減化を図った地耐力試験装置の提供。
【解決手段】ケーソン掘削機用の油圧系統の油タンクの内部に、地耐力試験装置用の油圧系統の油圧ポンプを、外部にこの油圧ポンプを駆動する電動機をそれぞれ設置して連結することにより、油タンクをケーソン掘削機と地耐力試験装置の各油圧系統に兼用させ、地耐力試験用の油タンクを不要とする。また、掘削機用油圧ユニットの冷却装置を利用した地耐力試験用の冷却機構を油圧系統から油タンクへの帰路に組み込み、油圧系統を簡素化する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成により、ケーソン作業室内の空気がケーソン本体の外部に漏気することを確実に防止し、かつケーソン作業室内における地下水の水位を低く保って掘削作業性を向上させる。
【解決手段】ケーソン作業室16の内部にて、刃口部14の下端よりも高い位置に開口する空気排気口24と、一端が空気排気口24に繋がり、他端が大気に連通する空気排気通路25とを備えたことを特徴とする。空気排気口24は刃口部14の先端近傍に配置するのが望ましく、さらには空気排気口24を刃口部14の下縁水平方向に沿って複数箇所に配置するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 接続すべきケーソンを、地盤改良や大掛かりな支保工を必要とせず、高い止水性と土留め性とを持って接続し得るケーソンの接続方法を提供すること。
【解決手段】 接続すべきケーソン1、2における妻側壁5、6の接続部17に縦穴24を形成し、この縦穴24に、妻側壁5、6の接続部17寄りに設けられた締結部材21、22と縦穴24内に挿入された補強部材25とコンクリート27とが一体をなすコンクリート壁体28を構築し、前記ケーソン1、2における側壁3′、4′とコンクリート壁体28、28とに囲まれた区域の地山を掘削し、前記側壁3′、4′を撤去し、妻側壁5,6間のすき間に間詰めコンクリート32を打設し、両ケーソン1、2を接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】内空を有する地中構造物の外部から内部に潜入することで、内部から補強又は補修を可能とし、さらに構造物内部の実態調査を可能とする等、地中構造物の健全性を確保するために構造物内部に直接潜入することで解決すること。
【解決手段】地中構造物の側近にオールケーシング工法による立坑又はニューマチックケーソン工法によるケーソンを潜入箇所の深度位置まで仮設し、立坑又はケーソンを一部切除し、かつ地中構造物の側壁を一部破砕することで開口し連通させる。 (もっと読む)


【課題】
解体作業を容易とし、工期、コストを削減し得、かつ廃棄物を低減し得る経済的なアプローチ用ケーソン、およびそのケーソンを用いてなるトンネル用アプローチ部の構築工法を提供する。
【解決手段】
ニューマチックケーソンの道路縦断方向側の第1の側壁を組立解体自在であって山留壁の機能を有する仮壁で構成し、この仮壁と接続ないし固定される道路横断方向側の第2の側壁をコンクリートで構成し、前記第1の側壁下部はケーソン躯体下方部に形成された圧気スラブ上部に固定され、かつ上部は支持手段ないし固定手段により支持ないし固定された構成とした。また、第1の側壁を解体して各ケーソンを連結してトンネル用アプローチ部とした。 (もっと読む)


【課題】横移動用ジャッキにより駆動される掘削機受渡し用の伸縮式横移動架台を備えたニューマチックケーソンを提供する。
【解決手段】天井スラブBには開口部Lを有し、該開口部Lには昇降可能に設けられた回収架台3と、該回収架台3に設けられたジャッキ6により伸縮する伸縮式横移動架台14とを有し、該伸縮式横移動架台14は、略水平方向に伸縮自在に設けられ、伸長時に前記開口部Lより横方向に突出する長さまで伸び、収縮時に前記開口を上下方向に通過する長さまで縮むように構成され、前記ジャッキ6には掘削機Gが支持されると共に、該掘削機Gを作業レール4に受け渡す受渡し部14aを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】岸壁を休止することなく,レベル2地震動における捨石マウンドの挙動にも対応するケーソン岸壁の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】ケーソン岸壁の天端で,ガイドパイプ7b設置工,基礎捨石の所定の位置までのプレボーリング工,円筒構造体8bの貫入工等を行う。円筒構造体8bはケーソン壁体1の底版と頂部を支点とする突起となる張出し部を持つ連続梁を構成する。岸壁供用時には,前記工法間で工事を中断し円筒構造体8b等の天端に仮復旧用キャップ17を取り付けてエプロン5を解放する。 (もっと読む)


【課題】所定深さに沈設されたニューマチックケーソンの浮き上がりを、浮き上がり防止装置自体の機能により、将来に亘って確実に防止でき、かつ作業室スラブの上方で、即ち大気圧下で構築し得る浮き上がり防止装置を有するニューマチックケーソンを提供すること。
【解決手段】少なくとも刃口3とアンカ材が挿入可能で密封されたスラブアンカホール29を設けた作業室スラブ4とに囲まれた作業室5を有し、かつ所定深さに沈設完了されたニューマチックケーソンで、作業室スラブ4に設けられたスラブアンカホール29から底詰めコンクリート33と地盤G内に水平方向に互いに所要の間隔をおいて削孔された複数のアンカホール37に、下方向に伸びるアンカ材38を挿入し、各アンカ材38の下部を地盤Gに定着させ、各アンカ材38に所定の緊張力を導入し、各アンカ材38の頭部を作業室スラブ4に固着し、各アンカ材38を永久アンカとして設置した。 (もっと読む)


【課題】 地下水流の流動を阻害することにより発生する地盤の性状変化、水質変化、及び構造物の不安定化などの環境影響を回避し、地下構造物築造の実施工過程において調査を伴いかつ実態の把握を可能とした施工方法を提供すること。
【解決手段】 ニューマチックケーソン工法の施工過程において、作業室内で地下水流の実態及び性状を調査し、仮設井戸及び付帯設備の設置により一旦地下水流を地上部経由で切り廻し、本設井戸及び通水路の設置により地下水流の流水路を変更させた上で、仮設井戸を撤去する。 (もっと読む)


【課題】地上に設置した遠隔操作室からケーソン底部の作業室内の掘削機を遠隔操作するニューマチックケーソン工法において、現場に専門技術者を常駐させなくても、掘削機等のケーソン機器の外観的なトラブルや重度のトラブルを正確に把握して、現場に適切な指示を与えられる遠隔サポート方法・システムを提供する。
【解決手段】ケーソン底部の作業室A内の掘削機6を地上の遠隔操作室Bの遠隔操作盤10で遠隔操作し、作業室A内の監視カメラ7と遠隔操作室Bのモニター18により監視を行う遠隔操作システムにおいて、遠隔操作室Bと遠隔の専門サポート室Cをインターネット等の電気通信回線22を介して接続し、サポート室Cで専門技術者が監視カメラ7を遠隔操作し、監視カメラ7の映像をモニターし、掘削機等の外観的なトラブルを把握し、掘削機6等の各種センサーの計測データ・掘削機等の各種情報を取得し、掘削機等の重度のトラブルを把握する。 (もっと読む)


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