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国際特許分類[E02D5/02]の内容

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国際特許分類[E02D5/02]に分類される特許

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【課題】岸壁占有期間の可及的な短縮化を図ることができ、かつ条件に応じて既設矢板壁の係止位置を任意に設定可能で、充分な耐曲げモーメント強度を効果的に得ることができる既設岸壁の改修補強方法およびその改修補強構造を提供する。
【解決手段】矢板壁2をタイ材4を介して控え工6で支持してなる既設岸壁の改修補強方法及びその改修補強構造であって、既設控え工6に沿わせて反岸壁側にシールドトンネル20を構築するシールドトンネル形成工程と、該シールドトンネル20内の長手方向の所定位置に削孔機24を設置して、該シールドトンネル20内部から既設矢板壁2に向けて削孔を形成するとともに、該削孔内に該シールドトンネル20側から新設タイ材26を挿通配置して該新設タイ材26の両端をそれぞれ該シールドトンネル20と該既設矢板壁2とに止着する新設タイ材設置工程とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】仮設アンカーを用いることなく地盤内に永久アンカーが施工された壁構造を構築できるようにする。
【解決手段】山留め杭10の打設後、鉄筋コンクリートからなるアンカー定着部材12を山留め杭10に構築する。そして、山留め杭10の内側地盤を根切りしながら、斜め型の永久アンカー14を打設して緊張し、アンカー定着部材12に定着固定するという工程を繰り返す。永久アンカー14の施工完了後、壁構造16のコンクリートを、アンカー定着部材12と一体化するように打設する。別の実施形態では、アンカー定着部材を鋼材により構成し、コンクリートに埋め殺すことにより一体化する。その場合、コンクリート打設後に永久アンカー14の張力を解放して再緊張する。 (もっと読む)


【課題】仮設アンカーを用いることなく地盤内に永久アンカーが施工された壁構造を構築できるようにする。
【解決手段】山留め杭10の打設後、鉄筋コンクリートからなるアンカー定着部材12を山留め杭10に構築する。そして、山留め杭10の内側地盤を根切りしながら、斜め型の永久アンカー14を打設して緊張し、アンカー定着部材12に定着固定するという工程を繰り返す。永久アンカー14の施工完了後、壁構造16のコンクリートを、アンカー定着部材12と一体化するように打設する。別の実施形態では、アンカー定着部材を鋼材により構成し、コンクリートに埋め殺すことにより一体化する。その場合、コンクリート打設後に永久アンカー14の張力を解放して再緊張する。 (もっと読む)


【課題】低コストで短期間に施工することができ、しかも液状化現象の発生をより有効に防止することができる防波堤下の液状化対策工法の提供。
【解決手段】海底の砂質土層10上に捨石マウンド11を造成し、その上にコンクリート製の堤体12を設置して構成された防波堤下において、堤体12の前後両縁部に沿ってそのやや外側下の砂質土層10内に、一対の不透水性又は難透水性の地中壁Aを造成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで短期間に施工することができ、しかも液状化現象の発生をより有効に防止することができる薬液注入による防波堤下の液状化対策工法の提供。
【解決手段】海底の砂質土層10上に捨石マウンド11を造成し、その捨石マウンド11上にコンクリート製の堤体12を設置して構成された防波堤に対し、堤体12の直下の砂質土層10に、その上面から所望深さに至る部分に、所望厚さの盤状をした水平地盤改良層Aを造成する。 (もっと読む)


【目的】最終処分場の残余が逼迫している現状において、処分場の環境負荷削減を目的として、有害無機質粉粒体廃棄物に限定して無害化処理し処分場内で安定固化することで、処分場の簡素化を図り処分費の低コスト化を実現するための専用処分場を最終処分場から分離させて建造する方法によって、自然環境に則した小規模開発となり投資額を抑えることで処分費の削減を図り、且つ、現最終処分場の延命と将来の環境保全に寄与することによって、次世代の最終処分場建設に対する住民の理解度及び信頼性を得やすくすることを目的とした。
【構成】無害化処理された廃棄物は流動体のモルタルとして処分場に輸送充填し凝結固化するすることから、専用処分場の遮水壁面の圧力は殆ど零に等しくなり壁の構造は極めて簡素化することができる。施工中は雨水の浸入を防ぐ仮設天幕を必要とするために現最終処分場とは完全に分離した構成となる。 (もっと読む)


【課題】 地下室を構築するために敷地内の地盤を掘削する場合に、地面掘削に従って掘削壁面からの地下水が流出してくるのを防止するための壁を構築する地下室構築用の山留め工法を提供する。
【解決手段】 地下室構築用山留め構造10は、主として山留めの柱とする複数の山留め用H型鋼11と、山留め用H型鋼11の間に介在させる複数の平板状鋼板12と、これらを補強する複数の補強用H型鋼13とを備えている。まず、山留め用H型鋼11は、フランジ11a、11bとウェブ11cで形成された凹部を相互に向き合う方向に配設されて、所定間隔で隣接して地中に圧入される鋼材であり、図3で示すように、ウェブ11cの両方の側面にガイド部16が設けられる。ガイド部16は、平板状鋼板12の側縁部12a、12bを山留め用H型鋼11のフランジ11bに沿うようにして案内し、平板状鋼板12は地中に圧入される。 (もっと読む)


【課題】 地盤掘削時に山留め壁を構築するために実施される、伏流水等の処理が可能な親杭横矢板工法を提供する。
【解決手段】 掘削地盤を掘削し、掘削の進行とともに、親杭の相互間に矢板を挿入して山留めを行う。掘削が伏流水層に到達すると、露出した伏流水層の周辺の掘削底面のみを先行掘削し、伏流水層以下の掘削側面に透水性シートを宛う。親杭の相互間に矢板を挿入して透水性シートを支持し、矢板の前面を止水性シートで覆う。伏流水を矢板の背面に配置した透水性シートから、矢板の下方に形成した集水溝に導く構成とし、集水溝に導いた伏流水を汲み上げる。掘削の進行とともに、伏流水を矢板の背面に配置した透水性シートから矢板の下方に形成した集水溝に導く構成を段階的に盛り替え、集水溝に導いた伏流水を汲み上げながら、最終掘削底面の深さまで掘削する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、シートパイルなどの土留め部材の引き抜きによる地中の空隙を生じさせず、施工後にも周囲の地盤や地下水の流れに変動を与えることがなく、環境問題を発生させない施工方法、そのための土留め部材および土留め工事プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】溝を掘削し、硬化剤注入管が取り付けられた土留め部材で溝の両壁を土留めしながら溝内で作業をする土留め工法であって、硬化剤注入管は多重管であり、硬化剤注入管の先端部には複数の噴出孔8と栓9と栓9を上向きに付勢する付勢手段10が設けられており、溝を埋めた後に土留め部材を引き抜くとともに土留め部材に設けられた硬化剤注入管にゲルタイムが10秒以下の硬化剤を注入し、その圧力によって栓9を噴射口を塞がない位置に移動させ、硬化剤を横向きに地中に注入して土留め部材が引き抜かれた後の空隙を埋めることにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 鉄製矢板の地中への挿入をスムーズに行う。
【解決手段】 両側を親杭20にガイドされて地中に挿入される鉄製矢板10であって、鉄製矢板10の所定位置に取り付けられ、鉄製矢板10を挿入するリードパイル30の先端が挿入方向に対して係止される係止部11と、鉄製矢板10における挿入方向先端部に設けられ、鉄製矢板10を地中へ挿入するときには鉄製矢板10の板面10aを含む面から突出し、鉄製矢板10を地中から引き抜くときには鉄製矢板10の板面10aを含む面内に格納される回動部材40とを備えたものである。 (もっと読む)


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