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国際特許分類[E03C1/122]の内容

国際特許分類[E03C1/122]に分類される特許

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【課題】通気管や吸気弁を不要とし、排水中の固形物が引っ掛からない手段で固形物を破砕すると共に、水勢を減衰して器具排水流量のピークを緩和させ、排水管路の閉塞及び排水管路内での負圧の発生を抑制して排水トラップの封水破壊を防止できるようにした排水管路構造と、これに用いる管継手を提供する。
【解決手段】縦排水管4と横排水管5との接続部分の管継手6の内部上面側に、縦排水管4を流下して管継手6の内部上面側に巻上がる排水に含まれている固形物を排水と共に衝突させて破砕する衝突破砕部6dを形成した排水管路構造とする。管継手6は縦排水管接続口6bと横排水管接続口6cと内部上面側に形成された衝突破砕部6dを備えた構成とする。衝突破砕部6dで固形物を破砕すると共に、水勢を減衰し、流速を減速し、器具排水流量のピークを緩和させ、排水管路の閉塞と負圧の発生を抑制して排水トラップの封水破壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】 排水の立て管と、各階の水回りの器具から配管される排水管と、上方及び下方の前記立て管の間に介在して前記排水管を合流させる合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記合流させるサイホン式の排水システムの施工方法などであって、排水管の合流継手に接続する排水管の、各種作業の邪魔にならない排水システムの施工方法、設置構造、及びその合流継手を提供すること。
【解決手段】
合流継手を、前記立て管の周方向に回動可能に設置すると共に、前記排水管を前記合流継手への接続予定位置に向けて配管する行程と、前記合流継手を前記排水管の下方位置から待避させるべく回動した状態にして作業空間を設ける行程と、前記合流継手を回動させて前記合流継手の前記排水管接続口を排水管に位置合わせして、前記排水管を前記排水管接続口に接続する行程とを含むこと。
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【課題】通気管や吸気弁を不要とし、排水中の固形物が引っ掛かる恐れのない一時的な排水滞留手段を採用することにより、排水管路内での負圧の発生を抑制して排水トラップの封水破壊を防止できるようにした排水管路構造と、これに用いる管継手を提供することにある。
【解決手段】縦排水管4とその下流側の横排水管5との接続部分に、縦排水管を流下してきた排水を一時的に滞留させて横排水管に流す中空ポケット部6aが形成された排水管路構造とする。中空ポケット部6aに排水を一時的に滞留させることにより、水勢の減衰作用、流速の減速作用、器具排水流量のピーク緩和作用を発揮させ、排水管路の閉塞及び負圧の発生を抑制して、排水トラップの封水破壊を防止する。管継手6は、縦排水管接続口6bと、横排水管接続口6cと、中空ポケット部6aとを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 排水の立て管と、各階の水回りの器具から配管される排水管と、上方及び下方の前記立て管の間に介在して前記排水管を合流させる合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記合流させるサイホン式の排水システムに係り、排水管の合流継手への接続が容易になされる排水システムの施工方法、排水システム及びその合流継手を提供すること。
【解決手段】
上方及び下方の前記立て管に前記合流継手を介在させて設置すると共に、前記排水管を合流継手の排水管接続口に対して上下間隔を空けて配管し、排水管の下端に、合流継手への接続部を備えた継手を挿入し、この継手を排水管に沿って合流継手の前記排水管接続口方向に移動させることにより、前記継手が前記間隔を埋めると共に前記排水管接続口に接続すること。
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【課題】狭小なスペースにおいても横方向から内部の点検や掃除が可能化された集合ます及びこれを用いた建物排水システムを提供することを目的とする。
【解決手段】上部が閉ざされているます本体と、ます本体の側面から横方へ延びている少なくとも3つ以上の流入口と、そしてます本体の底部から下方又は斜め下方へ延びている流出口とからなる集合ますにおいて、流入口の中の少なくとも1つの流入口は可撓管を着脱自在に接続するための固定手段を備えており且つます本体の内部において前記流入口と向き合う領域に内壁面が形成されている可撓管接続用受口であり、そして定常時、雑排水を集めるために可撓管が可撓管接続用受口へ接続されており、非定常時、可撓管を可撓管接続用受口から取り外すことにより集合ますの内部の点検及び掃除が可能化されている集合ますを提供する。 (もっと読む)


【課題】取付方向に影響されずに設置の際の制約が少なく、構成部品が少なく、簡単な構造で弁機能を発揮でき、点検や清掃なども行い易い排水管用吸気弁。
【解決手段】排水管用吸気弁10は、筒状の弁箱12および弁部材14を含み、接続口22を介して排水管に外付けされて、排水管内に発生した負圧を解消する。弁箱12の一方端には、吸気口20が形成され、吸気口20には、弾性および柔軟性を有する筒状の膜である弁部材14が接続される。この弁部材14には、その内壁同士が面接触するように癖付けされた閉塞部28が形成されている。このような排水管用吸気弁10では、通常時には、閉塞部28が閉口することにより、吸気口20の連通は閉塞される。一方、排水管内に負圧が発生したときには、閉塞部28は開口して、吸気口20が連通される。このような吸気口20の開閉動作は、閉塞部28の弾性特性によって行われる。 (もっと読む)


【課題】構成部材の形状がより単純であるとともに、排水立て管を容易に更新可能な排水設備を提供する。
【解決手段】排水立て管50の上階の排水管継手と接続される上端または軸方向の中間位置において接続される2本の管状構造のうち一方の管状構造の端部に受け口が設けられており、該受け口と他方の管状構造とが更に深く挿入可能な状態で挿入接続が保持され、受け口に他方の管状構造を更に深く挿入することにより排水立て管50が取り外し可能に接続されたやりとり可能接続構成を備え、排水立て管50の下端59が挿入接続される下階の排水管継手30の上受け口34の奥部には排水立て管50の下端面を支持する受け部36が形成されており、受け部36と排水立て管50との間に弾性体38が介装され、上受け口34の内周面と排水立て管50の外周面との間には弾性体38とは別部材の環状パッキン35が介装されている。 (もっと読む)


【課題】先端に治具固定用ゴム製ボール1を取り付けた挿入治具を提供する。
【解決手段】ゴム製ボール固定用架台3に治具固定用ゴム製ボール1を取り付け、ゴム製ボール固定用フレーム2の4本のフレームで仕切ることで、4個の膨らみを作ることができる。4つの膨らみになることで、ジャバラ配管との接地面積を増大することが出来るため、ジャバラ配管を先端部の希望箇所で固定することが出来る。配管の曲がり部の手前で配管を支持することで容易にジャバラホースを押し込むことが出来る。 (もっと読む)


【課題】横主管を大径化する、あるいは、横主管に沿って通気管を設けることがなくても、横主管内を閉塞するような泡たまりが横主管内に発生することがない単管式排水システムを提供することを目的としている。
【解決手段】排水立管1の下端に脚部継手5を介して横主管2が接続された単管式排水システムAにおいて、排水立管1の脚部継手5近傍に、少なくとも排水立管1内を排水が流下する際に排水立管1内に空気を送り込む送気手段7を備えているとともに、排水立管1内を流下する排水を検知するセンサを有し、このセンサによって排水が排水立管1内を流下していないと検知されたとき、送気手段7が停止するようにした。 (もっと読む)


【課題】配管施工性が良く、便器のトラップ部や雑排水管のトラップ部の封水破壊を防止でき、コストダウンと便器のコンパクト化の要望にも応えることができる便器通気排水管路構造を提供する。
【解決手段】便器1の排出口1hに接続した落し管4a、これに第一エルボ継手4bを介して接続した横引き管4c、これに第二エルボ継手4dを介して下向きに接続した縦管4eのいずれかに、トラップ部4jを有する雑排水管4iを接続した排水管路において、第一エルボ継手、横引き管、第二エルボ継手、雑排水管のいずれかに通気管7を接続して通気管7の床面2より上側部分を便器内に配管し、排水管路内に生じる負圧で開く逆流防止弁8を通気管7に設けた便器通気排水管路構造とする。通気管7の上側部分を便器内に配管して施工性を高め、逆流防止弁8で排水管路に生じる負圧を緩和してトラップ部の封水破壊を防止する。 (もっと読む)


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