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国際特許分類[E04B1/22]の内容

国際特許分類[E04B1/22]に分類される特許

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【課題】プレキャスト柱部材同士をピン接合し、且つ、プレキャスト柱部材同士間で引張り軸力を伝達することができるプレキャスト柱部材接合構造を得ることを目的とする。
【解決手段】プレキャスト柱部材12Bには、上端接続管20及び複数の第1シース管30が埋設されており、これらの上端接続管20及び第1シース管30によってプレキャスト柱部材12Bに第1貫通孔62が形成されている。また、プレキャスト柱部材12Aには、上端接続管20、第2シース管40、及び下端接続管50が埋設されており、これらの上端接続管20、第2シース管40、及び下端接続管50によってプレキャスト柱部材12Aに第2貫通孔64が形成されている。そして、各第1貫通孔62及び第2貫通孔64に挿入されたPC鋼材60によってプレキャスト柱部材12Bとプレキャスト柱部材12Aとが圧着接合されている。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリート構造物における柱・梁のブラケット接合工法に関し、従来のブラケット接合工法より施工の手間が掛からず、安全な施工が可能な接合工法を提供する。
【解決手段】梁を柱間に架設するためのブラケット1であって、前記柱の側壁に穿設された固定用孔に挿入されて固着される上下の両脚部1a,1bと、受け部1cと、支持部1dと、前記ブラケット内側で柱側壁面との空間部に充填される補強充填材4と、を一体にしてなるブラケット1を形成し、前記ブラケットが柱2の固定用孔に当該ブラケットの脚部を挿着して固着された後、このブラケット1を対向させた柱2,2間に梁5が架設されて、該梁の前記ブラケット嵌合用の目地部5aに無収縮モルタル6が充填され、その後に、柱2,2間の梁5に引張材7の緊張によってプレストレスが導入される柱・梁のブラケット接合工法とする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート躯体の構成を簡素化しながらも、応力に耐えることができる。
【解決手段】 コンクリート躯体(100)は、複数の柱(10)と、複数の柱に架け渡される梁(20)と、梁の長手方向に延びるPC鋼材(31)を用いてプレストレスが与えられ、柱および梁を接合するための接合部材(30)と、梁に配置される鉄筋と、接合部材に配置される鉄筋およびPC鋼材とを接続し、鉄筋コンクリート構造である打継ぎ部(40)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】せん断補強筋量が過大になるのを防止できるせん断耐力算定方法を提供すること。
【解決手段】せん断耐力算定方法は、複数の貫通孔である孔部が並んで形成されたプレストレストコンクリート梁について、孔部の位置でのトラス機構によるせん断耐力を算定して、孔部間を跨ぐトラス機構を想定し、この孔部間を跨ぐストラットによるせん断耐力を算定して、孔部の上弦材および下弦材からなるアーチ機構を想定し、このアーチ機構によるせん断耐力を算定する。そして、梁のせん断耐力を、孔部の位置でのトラス機構によるせん断耐力、孔部間を跨ぐストラットによるせん断耐力、アーチ機構によるせん断耐力の和とする。 (もっと読む)


【課題】PCa部材の接合部の現場打ちコンクリート打設を省略可能にするとともに、PCa施工計画上の自由度を向上する。
【解決手段】PCa施工方法は、柱部材(5)を建込む柱設置工程と、パネル部材(1)を柱部材の柱頭(8)に降下させ、柱部材の柱主筋(6)をパネル部材の貫通孔(4)に挿通せしめるパネル部材設置工程と、パネル部材の梁部分(3)を接合する梁部分接合工程とを有する。パネル部材(1)の降下により、隣接するパネル部材の接合面(7)は、実質的に同一の位置に配置され、隣合う梁部分は、鋼製連結具等によって接合される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物間を容易に接合でき、かつ、耐食性・耐久性に優れた接合構造を実現可能なコンクリート構造物間の接合方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物間を接合する方法であって、線膨張率が異なる少なくとも二種の繊維を複合してなる継手部材を接合部コンクリートに設け(ステップS1)、継手部材を加熱することにより(ステップS2)、接合部コンクリートにプレストレスを付与するようにする(ステップS3)。 (もっと読む)


【目的】コンクリート部材同士の接合作業を、建物の屋内の作業のみで行えるようにして外部足場が不要で、コンクリート部材の外壁面を平滑なデザインとすることができるコンクリート部材の接合構造及びその接合方法を提供する。
【構成】コンクリート部材2と、該コンクリート部材2と接合する接合コンクリート部材3間にプレストレスを導入して両コンクリート部材2,3を圧着接合するコンクリート部材の接合構造であって、前記コンクリート部材2内に第1支圧板4を埋設し、前記接合コンクリート部材3に切欠部11を設け、該切欠部11内に第2支圧板12を設け、緊張力が導入された緊張材6により、前記第1支圧板4と前記第2支圧板12間にプレストレスを導入したコンクリート部材の接合構造とその接合方法。 (もっと読む)


【課題】長大スパン構造物の鉛直荷重に耐えることができる合成梁構造を得る。
【解決手段】合成梁14は、鉄筋コンクリート造の梁部材15と、梁部材15の両端部に埋設され柱12に設けられた接合部40に接合される梁鉄骨28と、梁部材15の一方端から他方端まで設けられ梁部材15に圧縮力を導入するPC鋼線34とを有している。ここで、梁部材15の両端部に梁鉄骨28が埋設されることで梁鉄骨28と梁部材15が接合されるので、PC鋼線34は、梁部材15と梁鉄骨28の接合にプレストレス力を必要とされず、プレストレス力を自由に設定できる。これにより、合成梁14の必要とされるスパンが長くなっても、PC鋼線34によって梁部材15に必要なプレストレス力を導入することができ、合成梁14が長大スパン構造物の鉛直荷重に耐えることができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造の壁付き柱を一体化断面として断面性能を合理的かつ有効に利用して断面曲げ耐力を大幅に増大させる。大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が弾性範囲内に維持されるようにして、建造物のひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の壁付き柱1は、柱部2とその両側に設けられた壁部3とから構成して一体となった異形断面を有する部材であり、PC鋼材8、10を挿通させて配置し、PC鋼材に緊張導入力を与えて緊張定着させ制震プレストレスを付与した壁付き柱が形成されることにより、大地震や強風によりPC鋼材に掛かる引張力が最大となる時でも降伏しない弾性範囲内に納まるように設計でき、柱部および壁部に配置されたPC鋼材に掛かる最大引張力がほぼ同じになり、壁部と柱部とを一体化したことで断面曲げ耐力を大幅に増大させ、建造物のひび割れや損壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】築造されたRC躯体内の縦シース内に、PC鋼より線束を、少スペースかつ低コストで縦シース下部から通線するPC構築物の施工方法を提供する。
【解決手段】超高PC構築物のRC躯体10内の縦シース11内に上方から下方に向けてガイドケーブル20を挿通し、その下端21にPC鋼より線束30の端部31を連結し、RC躯体10上方に設置した往復動ジャッキ50を用いてそのガイドケーブル20を引き上げて、PC鋼より線束30を縦シース11内に下方から通線し、保持具60を用いてPC鋼より線束30を縦シース11内に一時的に吊り下げ支持した後に、定着具70および緊張ジャッキ80を用いてPC鋼より線束30をRC躯体10に定着する。 (もっと読む)


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