説明

国際特許分類[E04C3/32]の内容

固定構造物 (153,614) | 建築物 (56,189) | 構造要素;建築材料 (2,774) | 荷重支持のために設計されている長い構造要素 (614) | 柱;柱状物;支柱 (167) | 金属製のもの (62)

国際特許分類[E04C3/32]に分類される特許

21 - 30 / 62


【課題】溶接によるスキンプレートの材質劣化を低減することができるボックス柱の製造方法およびボックス柱を提供する。
【解決手段】この実施の形態に係るボックス柱の製造方法においては、4枚のスキンプレート(鋼板)1を断面形状が方形の箱型に組み合わせて、隣接するスキンプレート1どうしを内側から隅肉溶接3を行うことにより、建築構造用のボックス柱(四面ボックス柱)2を製造する。前記隅肉溶接3の際に、スキンプレート1端部の開先加工は必要としない。このようにすることにより、溶接入熱を低減できるので、スキンプレート1への熱影響を低減でき、スキンプレート1の強度や靭性の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】柱の座屈を抑制する。
【解決手段】柱10は、上方の梁12と下方の梁15を支持し、梁12と梁15には、それぞれ上方のスラブ13と下方のスラブ14が設けられている。図1に示す建物27は、改築により中間層梁48、50を取り除き吹き抜け構造とされている。柱10は、断面形状を問わず、広く利用されている断面形状の型鋼やCFTで構成されている。鋼管16はボックス状の断面形状とされ、柱10の表面から所定の隙間dを開けて柱10の周囲を囲んでいる。鋼管16は柱10を囲んだ状態で、水平方向に隙間dの距離を移動できる。鋼管16は、柱10の水平方向の変形を抑制できる剛性と強度を備え、スラブ14の上面から、梁12の下面と所定の隙間hを開けた高さまでの間に渡る部材長とされている。鋼管16は柱10を囲んだ状態で上下方向に隙間hの距離を移動できる。 (もっと読む)


【課題】外観が良好であるとともに、簡単に構造材同士を一体化でき、部材の合わせ面におけるスリップ(滑り)を確実に防止し得る組合せ構造材を提案する。
【解決手段】構造材2,3同士を、少なくとも1面において部材長手方向に沿って面接触させ、その接触面において一体化を図った組合せ構造材1であって、前記各構造材2,3の接触面に対して、部材長手方向に適宜の間隔で、幅方向に沿って深部側が幅広形状となる断面形状で切欠き4…、5…を形成するとともに、前記切欠き断面を連設した断面形状の連結部材6を多数用意しておき、前記構造材同士2,3を組み合わせた状態で、構造材同士2,3の切欠き4,5間に跨るように前記連結部材6を挿入することにより構造材同士2,3を一体化する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨用ダイアフラム貫通型ボックス柱の組立ての際にコラムとダイアフラムとの芯出しを同時に行うことができるようにする。
【解決手段】鉄骨用ボックス柱の柱コア部を構成する縦型コラム50と、その両端に接合される幅広な上部ダイアフラム52および下部ダイアフラム51とを、溶接前に予め芯を一致させて組立てる柱コア部組立装置で、基台、この基台の上面に1点を中心点として放射状に敷設された複数のガイドレール、中心点に対して接近および離間する方向にそれぞれ移動可能に設けられた複数のスライド体を有し、移動手段によりダイアフラム保持部とコラム保持部とを中心点側に移動させ、コラムと上部ダイアフラムおよび下部ダイアフラムとを周辺側から均等に加圧移動させ、これらの芯を一致させる。 (もっと読む)


【課題】 家屋等の構造物の構造材や内装材として用いる部材を他の素材の収納容器としても利用する。
【解決手段】 家屋等の構造物の一部を成す構造材の一つのとしての柱構造材1の内部を上部空間1Aと下部空間1Bに仕切り、上部空間1Aには水収納容器2を配置し、この水収納容器2内に、上部の注水口2aを介して水Wを注入する。下部空間1Bには缶詰15a、乾パン15b、医薬品15c等の非常食や非常時持ち出し品等を収納する。地震等の非常時にはハッチ3bを開け、蛇口4を開いて充填してある水Wを所望量取り出し、飲用その他生活用水等として利用する。またハッチ3cを開けて非常食、薬品等の非常持ち出し品を取り出し利用する。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、ビル,住宅等の建造物の玄関に設置するものであり、表面に化粧を施したものであって、且つ種々の形状及び化粧模様にすることができるとともに、特に、組立施工が簡単にできると共に、建築現場に運搬する際に損傷しにくいものにすること。
【構成】 断面略方形状の芯部材1と、該芯部材1の4面にそれぞれ固着される断面凸形の取付具2と、前記4面にそれぞれ対応して取り付けられる断面コ字形の側面化粧材3と、隣接する該側面化粧材3,3間にそれぞれ挿入されつつ取り付けられる断面C字形の出隅化粧材4とからなること。前記取付具2に設けた入隅スリット2dに、前記側面化粧材3及び前記出隅化粧材4のそれぞれの係合用溝3d,4dが互いに係合されてなること。 (もっと読む)


【課題】下層部のCFT柱に対して上層部のRC柱を合理的に接合し得る有効適切な柱の構造を提供する。
【解決手段】境界層の柱3の外殻をなす鋼管31を直下階の躯体に接合して床面から直上階の梁下の間に配置し、鋼管内の少なくとも下部にスタッド34を設置する。鋼管内に柱主筋32を挿入して境界層の床面付近まで配筋し、柱主筋の周囲には少なくとも柱頭部の位置に帯筋35を巻回し、鋼管内にコンクリート33を打設充填してコンクリートおよびスタッドを介して柱主筋と鋼管とを接合する。柱主筋への帯筋の巻回範囲を曲げモーメントの反曲点の位置までとし、鋼管内の下部へのスタッドの設置範囲を帯筋の巻回位置よりも下方に限定する。 (もっと読む)


【課題】市販の山形鋼を用いて安価に製造可能なダイアフラムなし柱梁接合部コア用の角形鋼管、及びその製造方法を提供する
【解決手段】市販の熱間圧延の山形鋼群から選択した特定サイズ(辺寸法B)の山形鋼の一方の辺をその端部から概ね板厚相当分sだけ切り落として短くするとともに開先加工を行う。この加工山形鋼11を2本、角形鋼管柱の断面の辺寸法Aより若干大きな辺寸法の方形(縦寸法A×横寸法C)に仮組みする。その際、一方の加工山形鋼11の前記加工された短辺11bの先端の開先部11cが他方の加工山形鋼の加工されていない長辺11aの先端部内面に対向するように仮組みする。前記短辺先端開先部11cと長辺先端部内面との間を溶接部として溶接接合する。市販の山形鋼の呼び寸法Bより大きな辺寸法Aの角形鋼管1が得られ、柱梁接合部コアとして要求される条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】塑性ヒンジ材長に亘って複数生じさせ、座屈耐力を高めた座補剛管を提供する。
【解決手段】PC棒鋼1をラチス型折り曲げ高強度PC棒鋼として、その周囲を鋼管2で補剛する。ラチス型折り曲げPC棒鋼1と鋼管2は、構造的に接合せず、メタルタッチさせるか、鋼管全体の初期座屈が生じる時点で接触するよう僅かな隙間を持たせる。鋼管2は、通常の地震時には軸力を分担させない構造とする。軸力を負担するラチス型折り曲げPC棒鋼1の接合端部は、軸変位に追従でき、外れない長さを持ち、ルーズに動くルーズ接合機構を持たせる。激震時にはPC棒鋼1と鋼管2が共に軸圧縮力を負担する構造とする。 (もっと読む)


【課題】高い変形性能と安定した二次剛性により高い耐震性を有し、かつ施工性および経済性にすぐれた柱部材、UFC製プレキャスト型枠および当該UFC製プレキャスト型枠を用いた柱部材の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】RC構造の柱1の塑性ヒンジ区間Lのかぶり部分のコンクリート1aを削りとって主筋1bおよびフープ筋1cを露出させる。その外周にUFC製プレキャスト型枠2を設置する。当該プレキャスト型枠2と柱1間の空隙部3に普通コンクリート4を充填する。UFC製プレキャスト型枠2は柱1の軸方向および周方向に複数のパーツから構成する。当該UFC製プレキャスト型枠2にひび割れ誘導目地として機能する水平目地部8aと8bを柱1の周方向と軸方向にそれぞれ設ける。UFC製プレキャスト型枠2の各パーツは超高強度繊維補強コンクリートから形成する。 (もっと読む)


21 - 30 / 62