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国際特許分類[E04H7/20]の内容

国際特許分類[E04H7/20]に分類される特許

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【課題】地上PCタンクにおける側壁に対して合理的にプレストレスを導入する。
【解決手段】側壁2に周方向に沿う周方向PC鋼材4を配設して周方向のプレストレスを導入し、側壁の下端部と基礎版1との間において上下方向に延在する下端部上下方向PC鋼材6を配設して側壁の下端部に対して上下方向のプレストレスを導入する。側壁の頂部に上下方向に延在する頂部上下方向PC鋼材を配設してそこにも上下方向のプレストレスを導入する。下端部上下方向PC鋼材を側壁の外層部に配設してその内側に周方向PC鋼材を配設する。下端部上下方向PC鋼材の両端部の定着部の位置を上下方向にずらす。側壁の下端部にハンチ部2aを設けて下端部上下方向PC鋼材を該ハンチ部の傾斜面に沿って配設する。 (もっと読む)


【課題】底版と、これに剛結合される側壁とからなるプレストレストコンクリート構造物に関し、側壁と底版の温度差に起因して、特に側壁の下端近傍で大きくなり得る温度応力の発生そのものを効果的に抑制し、もって、側壁の下端近傍における過密な緊張材、鉄筋の配設を解消することのできるプレストレストコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】底版1と、円筒状もしくは略円筒状で該底版1と剛結合される側壁2と、から少なくとも構成されるプレストレストコンクリート構造物10において、側壁2の下端近傍に埋設された加温装置3と、側壁2と底版1のそれぞれに装備された温度センサ4,5と、各温度センサ4,5にてセンシングされた温度データを受信して、底版1の温度に比して側壁2の温度が低くなった際に加温装置3を作動させる制御装置6と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 大規模なPC−LNGタンクの構築工事において、防液堤工事に続く内槽工事等の早期着手および迅速な全体の作業進行を図り、全体工程を短縮する。
【解決手段】 リング基礎2と所定高さの壁体22とが一体形成されたプレキャストコンクリート(PCa)ブロック20を、構築するタンクの外周線に沿って所定間隔をあけて円周状に配列する。PCaブロック20が配列された間に現場打ちコンクリートを打設して閉合し、リング基礎2及び防液堤3としての下部壁体3Lを構築する。リング基礎2で囲まれた底版コンクリートを構築した後、下部壁体3Lの上部に現場打ちコンクリート部材で防液堤としての上部壁体3Uを防液堤設計高さまで構築する。その間、下部壁体3Lで区画されたタンク内空間でドーム屋根4を地組みし、上部壁体3Uの構築後に、ドーム屋根4を吊り上げて防液堤3上端に支持させるとともに、内槽工事等を進行させ、タンクを完成させる。 (もっと読む)


【課題】水張試験に起因して防液堤に生じる圧縮応力を考慮(算入)することにより、従来と比較し防液堤の縦方向のPC鋼材の数や緊張力を低減することを可能にした低温液体貯蔵用タンクを提供する。
【解決手段】底版2と、この底版2に下端部3aを剛接して立設した筒状の防液堤3と、底版2と防液堤3で囲まれた内部に配設される貯槽4とを備える低温液体貯蔵用タンクBであって、防液堤3には縦方向にプレストレスを導入するためのPC鋼材8が設けられており、この縦方向のPC鋼材8の数及び/又は緊張力を、貯槽4の水張試験に起因して防液堤3に生じる圧縮応力を算入して設定する。 (もっと読む)


【課題】施工の効率を向上させることで、工期の短縮を図ることができる。
【解決手段】地上PCタンク1は、底版2上に筒状の側壁3が一体に形成されて立ち上げられ、側壁3には周方向に延在する第1のPC鋼材4が配設されているとともに、上下方向に延在する第2のPC鋼材5が配設されていて、それら第1のPC鋼材4、第2のPC鋼材5によって側壁3全体に対して周方向および上下方向のプレストレスが導入されるとともに、第2のPC鋼材5は側壁3内で逆U字状に配され、その定着端部5a、5bがともに底版側部2aの位置にあり、側壁3の立ち上げ時に定着端部5a、5bを底版側部2aから突出させるための切欠凹部6を形成している。 (もっと読む)


【課題】地上PCタンクにおける側壁の下端部に対してPC鋼材を充分に密に配設する。
【解決手段】基礎版1上に筒状の側壁2を一体に形成して立ち上げ、側壁には周方向に延在する第1のPC鋼材4と上下方向に延在する第2のPC鋼材5を配設してプレストレスを導入する。第2のPC鋼材4の間に側壁2の下端部と基礎版1との間において上下方向に延在する第3のPC鋼材6(主PC鋼材6Aおよび副PC鋼材6B)を密に配設し、その第3のPC鋼材6によって側壁2の下端部に対する上下方向のプレストレスを増強する。隣り合う第3のPC鋼材6の定着部6a、6bの位置を上下方向にずらす。 (もっと読む)


【課題】 周方向緊張材を有する防液堤に周方向緊張材を緊張し、プレストレス力を導入しても、防液堤に鉛直方向の曲げモーメントが発生せず、防液堤に十分なプレストレス力を付与でき、鉛直方向緊張材と防液堤下部と底版の結合部の鉄筋コンクリートを低減できるタンクおよびタンクの施工方法を提供する。
【解決手段】 溝形の摺動部を有する底版と、摺動部上に底版と分離された周方向緊張材を配置した防液堤とを具備し、周方向緊張材を緊張し、プレストレス力が導入された後、底版の溝形の摺動部と防液堤の間の空間が充填材で充填されたタンクおよびその施工方法。 (もっと読む)


【課題】防液堤等下部に鉛直方向緊張材を配した防液堤等を上部と下部に施工を区分することなく施工できる防液堤等を有する貯留タンクとその施工方法と提供する。
【解決手段】防液堤5外面に鉛直方向緊張材17の定着部9を設け、定着部9につながるシース管21を防液堤5内部に埋設し、防液堤5を上端まで施工した後、鉛直方向緊張材17をシース管21に導入し、少なくとも一端をこの定着部9に定着し、防液堤5下部にプレストレス力を導入する。 (もっと読む)


【課題】最下段側壁ブロックと底版との間以外にプレストレスを導入することなく、最下段側壁ブロックと底版との間にプレストレスを導入することを目的とする。
【解決手段】プレストレス導入装置1の支承ホルダー30とエンドホルダー20との間における中空鋼棒10の外面側に中間ナット40を設け、中間ナット40と支承ホルダー30との間における中空鋼棒10の外面側に被覆されるアンボンド層41を設ける。中間ナット40とエンドホルダー30との間の中空鋼棒10が、側壁52を構成する最下段側壁ブロック54と底版51との間を跨るように配置される。支承ホルダー30による定着を解放することによって中空鋼棒10に導入された緊張力が、エンドホルダー20と中間ナット40との間で中空鋼棒10に付着したコンクリートのみにプレストレスとして導入され、底板51と側壁52とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】既設の円筒状容器構造物をより簡易な構成でしかも経済的かつ低労力で耐震補強する。
【解決手段】円筒状容器構造物の側壁外周にPC鋼棒22、23を備えたプレストレス導入装置11を配置し、少なくともPC鋼棒22、23を被覆するように円筒状容器構造物2の側壁外周に対して充填材12を打設し、充填材12が固化した後、プレストレス導入装置11により充填材12に対してプレストレスを導入する。このとき、円筒状容器構造物の側壁外周を被覆するようにプレキャストコンクリート版を配置し、プレストレス導入装置11によりプレキャストコンクリート版にプレストレスを導入するようにしてもよい。 (もっと読む)


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