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国際特許分類[E21B17/01]の内容

国際特許分類[E21B17/01]に分類される特許

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【課題】必要な領域のみにフェアリングを設置することができる柱状構造体及び柱状構造体の海底延伸方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る柱状構造体は、海面10側の作業船11から海底12側に向かって、鉛直方向に複数のパイプを連続して延伸してなるライザ管13と、該ライザ管13の周囲を囲むと共に、潮流の変化に追従し、流体抵抗を低減する可動自在なフェアリング14とからなり、前記フェアリング14が連結されて延伸する際、海面10側から所定深さDまでその深さを維持する深さ支持部材15により保持されている。 (もっと読む)


【課題】海水の流れに対するライザー管の応答を的確に計測する。
【解決手段】ライザー管は、ライザー管本体31と、少なくとも一本の光ファイバ22と、接着部24とを具備している。光ファイバ22は、ライザー管本体31の表面上に配置され、複数のブラッグ格子を有する。接着部24は、の光ファイバ22を、ライザー管本体31の一方の第1端部31aから他方の第2端部31cに亘って、ライザー管本体31に連続的に密着させる。光ファイバ22は、ライザー管本体31の両端部分の間の中央部分31bにおいて、ライザー管本体31の軸方向に沿って延在し、ライザー管本体31の円周方向に所定の間隔に並んだ少なくとも三つの光ファイバ延在部を備えている。光ファイバ22の両端23は、ライザー管本体31の両端32からはみ出している。 (もっと読む)


【課題】。格段に全体重量を軽減可能なパイプ形成体を提供すること。
【解決手段】薄肉筒状に形成したパイプ形成本片の外周面両端部にそれぞれ連結片を設け、両連結片間に複数の線状の補強体を介設すると共に、これらの補強体はパイプ形成本片の周方向に間隔を開けて配置し、各補強体は、長繊維束に伸延方向に沿ったプレストレスを導入することで引張強度を確保した繊維強化プラスチック製であって、一方向に伸延する補強体本片と、同補強体本片の端部に一体成形したアンカー片とを具備し、連結片は、パイプ形成本片の端部に接続可能とした内側筒部と、同内側筒部の外周に一定間隔を開けて配置した外側筒部と、両筒部の端面同士を接続したリング状の端壁部と、同端壁部の外周縁部より外方へ張り出し状に延設して形成した接続用フランジ部とを具備し、内側筒部と外側筒部の間に補強体のアンカー片を挿入して、両内・外側筒部間に横断状に架設した係止片にアンカー片を係止させた。 (もっと読む)


【課題】筒状構造物に働く応力における長手方向の変化を抑制することができる流体力低減構造および筒状構造物を提供する。
【解決手段】流体の深さ方向に延びて配置される筒状構造物1に働く流体力を低減させる流体力低減構造3Uであって、筒状構造物1の長手方向に延びるとともに長手方向と交差する方向に延びて筒状構造物1の少なくとも一部を覆い、かつ、表面に沿って流体が流れる整流部3が設けられ、筒状構造物1および整流部3に働く流体力を、対応する流体における長手方向と交差する方向の流速Tに応じて調節することにより、筒状構造物1および整流部3に働く流体力における長手方向の変化が調節されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水深方向を複数に分割されて取り付けられるライザーフェアリング構造が、隣接するフェアリング間に形成される隙間における流れの影響をなくすこと。
【解決手段】ライザーフェアリングFを水深方向に分割してなる複数のフェアリング部材10が、隣接するフェアリング部材10,10間に所定の隙間Wを形成した状態に並べてパイプPの外周に取り付けられているライザーフェアリング構造において、隙間Wが、フェアリング部材10の外周面に取り付けた柔軟性を有するカバー部材20により塞がれている。 (もっと読む)


【解決手段】一実施例において、本発明は、油又はその他の化石燃料のオフショア掘削に用いられるライザー装置に関するものであって、端部と端部が連続的に連結された複数のライザーセクションを具え、該ライザーセクションの各々は、第1端部及び第2端部を有するチューブと、チューブの第1端部に機械的に接合された第1フランジと、チューブの第2端部に機械的に接合された第2フランジとを具えており、チューブはアルミニウム合金からなり、フランジはアルミニウム合金からなり、ライザー装置の長さは約1500メートル以上である。 (もっと読む)


【課題】 ライザー管を切り離した際の掘削用管路の上下振動を容易かつ効果的に低減することができる掘削用管路切り離し方法、掘削用管路切り離し装置、及びこれを用いた海底掘削設備を提供する。
【解決手段】 海水SWよりも比重の大きい泥水MWが供給されるドリルパイプ3とドリルパイプ3の外側に設けられて海上に浮かぶ掘削船(浮体)と海底に形成された掘削口とを接続するライザー管6とを有する二重管構造の掘削用管路7と、掘削用管路7と掘削口とを分離する分離装置と、ドリルパイプ3の長手方向の中央部での流体の流通を規制する中央部バルブ32と、ドリルパイプ3の中央部バルブ32の直下に海水SWを供給する海水供給装置とを設ける。掘削用管路7を、掘削口と分離し、これと前後して、ドリルパイプ3の長手方向の中央部の泥水MWを残して他の領域の泥水MWを海水SWと置換する。 (もっと読む)


【課題】 ライザー管を海底地盤から切り離すときに、海底地盤や船舶にライザー管が当たるのを防ぎ、船舶やライザー管の損傷を防ぐことを目的とする。
【解決手段】 ライザーシステム10においては、荒天時等に、船舶1の上下動が許容量以上となった場合には、防噴装置20をベース部20Aと連結部20Bに切り離す。すると、ライザー管11は、テンショナー33によって付与されたテンションにより上昇する。このとき、ライザー管11の外表面に設けられた抵抗部材(フラップ)が、海水の抵抗によってライザー管11に対して所定の開き角で開いて抵抗力を発揮し、ライザー管11の上昇速度を抑えるようになっている。また、ライザー管11が切り離されると、すぐに付勢部材の付勢力によって可動管が上昇してライザー管11の全長が短縮するようにした。 (もっと読む)


海面と、海底、特に深海の海底に配置される装置との間で、流体と、電流/電気信号とを伝達する供給管に関するものである。上記供給管は、多数の管(4、4’)と、束として集められている導電体/電線(6、6’)と、管(4、4’)及び導電体/電線(6、6’)の周囲を少なくとも部分的に覆うかそれらの間に配置される充填材(10、2、3、3’)と、上記管、導電体/電線、及び充填材を囲む保護用の被覆(1)とを備えている。上記供給管の負荷伝達要素(7)は、重量の軽い複合材料のロッド(7’)であり、それらは束として集められていても良く、個々に用いられていても良く、それらの組み合わせとして用いられていても良い。
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