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国際特許分類[E21B21/06]の内容

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【課題】掘削施工で生じる大量の掘削ずりや濁水を回収し、現場に放置することなく確実に移送する。
【解決手段】集積装置1は、ダウンザホールハンマを利用した掘削施工で生じる掘削ずりを集積し、濁水が排出される場合には併せて該濁水も集積する装置である。この集積装置は、ダウンザホールハンマに追随するケーシングが挿通可能な挿通孔11と、掘削ずりを一時的に蓄積する円形容器13と、該容器内で動き回ることで掘削ずりの停滞を阻止する停滞阻止手段とを有する。停滞阻止手段は、円形容器13の中心を回転中心とするリングギア31と、該ギアと一体回転し円形容器に内接するように設けられた攪拌部材35とを有する。この集積装置を掘削施工に用いることで、河川やダム湖などでダウンザホールハンマによる掘削を急速に行う際にも、大量の掘削ずりと濁水の集積・移送が円滑に行え、周囲の自然環境に配慮した施工が行える。 (もっと読む)


【課題】スライム含有泥水から砂分を除去して泥水を安定液として再利用可能とするとともに、スライム含有泥水に含まれる砂分を取り出して処理可能とするスライム含有泥水の処理方法及びその処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】掘削孔1から揚泥したスライム含有泥水2を沈殿槽7に供給して貯留することにより、沈殿槽7内に砂分を沈殿させ、沈殿槽7内に沈殿した砂分を連続的に掻き揚げることにより沈殿槽7外に取り出し、振動スクリーン12に供給して固液を分離するとともに、沈殿槽7からのオーバーフロー水16をサイクロン20に供給して分級することにより、砂分を除去した分級水21を安定液貯留槽23に供給し、又サイクロン20によって分級することにより、砂分を濃縮した濃縮水26を振動スクリーン12又は再び沈殿槽7に供給するスライム含有泥水の処理方法とその処理システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】各種掘削工法等において使用される安定液は、比重1.10以下で適正な粘度と造壁性を有すること、耐増、耐セメント性が大きいことが求められているが、大深度掘削工法等の最近の工事において、大土圧、大水圧の処理には従来安定液では対応困難になり、崩落等の危険性が増大している。又、従来安定液の粘度を高めるためにCMC、更に高粘度のための化合物添加が提案されているが、濾水性の低下等が指摘されて、大深度掘削工法等において使用される安定液の確保は困難であった。
【解決手段】本発明においては、充分な高比重を得られる磁力により吸着できる磁性体を混合して、安定液比重1.01〜3.0の安定液を提案する。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板を河川に打ち込むにあたり、河川の泥水が飛散することを有効に防止すること。
【解決手段】立設されたリーダマスト4と、河川の地盤B1を掘削する掘削用スパイラル部材と、この掘削用スパイラル部材511と共にリーダマストに案内されて移動し、かつ掘削用スパイラル部材を回転するオーガ51と、掘削用スパイラル部材による地盤の掘削に併わせて鋼管矢板Aを地盤に圧入すると共に、鋼管矢板Aが所定長さ打ち込まれた後に鋼管矢板Aの自立用に鋼管矢板Aに所定の圧力を掛けるジャッキ装置53と、を有する杭圧入装置Iに用いられ、鋼管矢板Aをジャッキ装置53に接続するため、鋼管矢板Aとジャッキ装置53との間に配置されるジョイント装置7である。ジョイント装置は、鋼管矢板を地盤に圧入する際に地盤から噴出し鋼管矢板を上昇する泥水をジョイント装置の特定位置から外部に排出する排水孔を有する。 (もっと読む)


【課題】 泥水の細粒分率を所定範囲内で維持して、泥水の品質を一定に保つことが可能な泥水分離装置および泥水分離方法を提供する。
【解決手段】 本発明の泥水処理装置10は、場所打ち杭工法の循環槽73において泥水の細粒分率を制御するための泥水処理装置10であって、循環槽73内に対向して配置される少なくとも1組の電極11a、11bと、循環槽73内の泥水の細粒分率を検出するための比重計12aおよび粘度計12bと、電極11bの位置を移動させる電極位置移動部16と、細粒分率が目標値より大きいときに、細粒分率を所定範囲に収めるべく、電極に電流を印加して、電極位置移動部16により電極の位置を調整して、細粒分の凝集量を制御する細粒分率制御部13と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で短時間に泥水中の土粒子を分離し再利用が可能な泥水循環システムを提供することを目的とする。
【解決手段】泥水中の土粒子を分離し再利用する泥水循環システムにおいて、分離槽1の一方側に処理前泥水を供給する供給手段2を配置し、他方側に処理後泥水を再利用するための搬送手段3を配置し、前記分離槽1に泥水の流路が蛇行するように複数の仕切板4を配置し、前記分離槽1の少なくとも処理前泥水を供給する側に微細気泡発生装置5を配置し、前記分離槽1の泥水面又は泥水面下に位置させて土粒子捕捉板6を着脱自在に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、全体として、多成分粒子系における掘削作業を管理する方法に関する。当該方法は、前記多成分粒子系に伴う複数の地球物理学的データおよび石油物理学的データを取得する工程と、前記複数の地球物理学的データおよび石油物理学的データに対応した少なくとも1つの特性を計算する工程と、前記多成分粒子系の弾塑性特性の少なくとも1つの測定値を取得する工程と、前記多成分粒子系の弾塑性特性の前記少なくとも1つの測定値を使って、前記多成分粒子系の少なくとも1つの弾塑性特性を計算する工程と、前記少なくとも1つの弾塑性特性と、前記複数の地球物理学的データおよび石油物理学的データに対応した前記少なくとも1つの特性との間に、少なくとも1つの相関をとる工程と、前記少なくとも1つの相関を使って、関心のある地層に含まれる堆積物の少なくとも1つの弾塑性特性を推定する工程と、前記堆積物の前記少なくとも1つの弾塑性特性を使って、前記関心のある地層の機械的完全性を評価する工程と、前記評価に基づき、前記掘削作業を調整する工程とを含む。
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【課題】フィルタの目詰まりが起こりにくく、給水ポンプも壊れにくいノロ水の上澄み吸引濾過装置。
【解決手段】ノロ水を回収するための密閉された第1容器1と、第1容器1の内部に設置されて上部は閉じられ、底部にはフィルタを備えた第2容器2と、第2容器2と連結管路8を介して連結され、第2容器2で濾過された濾過水を溜める密閉された第3容器3とを備え、第1容器1を第1の負圧発生装置4aに、第3容器3を第2の負圧発生装置4bに各々連結するとともに、第1容器1の負圧P1を第3容器3および第2容器2の負圧P2より高く設定し、第1の負圧発生装置4aにより第1容器1に回収されたノロ水を、第2の負圧発生装置4bにより第2容器2の底部のフィルタ6を介して第2容器2から第3容器3に吸引する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ6の目詰まりが起こりにくいほか、気密、液密な容器を1個だけで済ますノロ水の上澄み吸引濾過装置を提供する。
【解決手段】ノロ水の導入口3を設けた密閉容器1と、密閉容器1の底部より上方に配置されて導入口3からのノロ水を回収するノロ水回収容器4と、このノロ水回収容器4の内部に設けられて底部にフィルタ6を有する濾過容器5とを備え、ノロ水回収容器4の下部に濾過水貯留部9を形成し、上記濾過容器5の上部と上記濾過水貯留部9とを連通させるとともに、密閉容器1を第1の負圧発生装置10に、濾過容器5を第2の負圧発生装置11に各々連結し、密閉容器1の負圧P1を濾過容器5の負圧P2より高く設定し、上記ノロ水回収容器4のノロ水の上澄みを濾過容器5のフィルタ6により濾過して吸い上げ、濾過水貯留部9に流下させる。 (もっと読む)


【課題】削孔工事で発生する濁水から土粒子を集積できると共に、残った水を削孔工事に再利用することで環境に与える負荷が少なく、しかも、簡易構成で運搬条件の悪いところにも運搬・構築可能な削孔工事に用いる土粒子回収循環システムを提供すること。
【解決手段】削孔箇所へ,土粒子の回収性状を持つ凝集剤を溶解した回収水を供給しながら削孔を行う削孔装置Aと、この削孔装置Aの削孔に際して排出される,土粒子3と前記回収水との混合濁水が導入する沈殿槽Dと、この沈殿槽Dに導入した濁水の上澄みである回収水が導入する貯水槽Eと、この貯水槽Eの回収水を前記削孔箇所若しくは前記削孔装置Aへ送水する送水装置Pとを有する削孔工事用の土粒子回収循環システム。 (もっと読む)


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