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国際特許分類[E21B43/10]の内容

国際特許分類[E21B43/10]に分類される特許

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【課題】有孔管材の打設時に管体内への土砂の流入を抑制できるうえに、設置後にスリットに目詰まりが生じた場合でも容易に目詰まりを解消することが可能な有孔管材を提供する。
【解決手段】管体11の外周に、管体の長尺方向が長さ方向となる細長い矩形状のスリット2が複数、形成されて内外が連通される有孔管材1である。
そして、スリットは幅が0.2−0.6mmに形成されるとともに、複数のスリットの総開口面積SAが管体の内空断面積PAの3倍以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】水抜きのために構築された工事用井戸を井戸として利用する際に、ポンプ等の動力を用いること無く地下水を取水可能な井戸及びその構築方法を提供する。
【解決手段】井戸1は、その孔8内に設置され、内部に地下水を集水可能な筒状の集水管9と、集水管9の側面に複数設けられ、集水管9内の地下水を取水するための取水口10a〜10cと、各取水口10a〜10cにそれぞれ接続され、集水管9内の地下水を貯水槽22に送水するための送水管11a〜11cと、各送水管11a〜11c内を通過する水量を調整するための開閉バルブ12a〜12cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】地盤の水抜きをする有孔管を削孔と同時に埋設する場合に有孔管内に繰り粉の滞留を生じることがなく、確実かつ円滑な削孔および有孔管の埋設を行うことが可能な掘削工具を提供する。
【解決手段】軸線Oを中心とした管状をなすとともに軸線Oに対する径方向に貫通した貫通部2を有する有孔管1内に、先端部に掘削工具本体4が装着される掘削ロッド8を軸線Oに沿って挿入し、有孔管1の先端には掘削工具本体4を突出させ、有孔管1と掘削ロッド8との間に、軸線Oに対する径方向に掘削ロッド8と間隔をあけて、軸線Oを中心とした管状をなすとともに軸線Oに対する径方向に貫通部が形成されていない無孔管10を介装する。 (もっと読む)


【課題】有孔管の周囲に確実に粒状物を充填することが可能な井戸トンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】外管2によって保護された削孔20を構築する工程と、中空管5を挿入可能なガイド管41と、オーガスクリュー6を挿入可能なオーガ保護管42とを並列させるとともに、そのガイド管及びオーガ保護管の周囲で膨張可能な周パッカ43を備えた保護管ユニット4を外管に挿入する工程と、ガイド管にストレーナ管51を備えた中空管5を挿入するとともに、オーガ保護管にオーガスクリューを挿入する工程と、周パッカを膨張させて保護管ユニットと外管とを一体化する工程と、オーガスクリューによって硅砂61を削孔の先端に向けて搬送するとともに、外管及び保護管ユニットを引き抜く工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】拡管性に優れた油井用鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管の両端面側を、好ましくは3%以上の拡管率で拡管加工し、該拡管加工された部位に溶接用開先を形成する。これにより、とくに溶接継手部での漏れが防止でき、油井内に挿入された状態での拡管性が向上する。なお、使用する鋼管は、降伏強さ:350MPa以上、n値:0.08以上を有し、かつn値と均一伸びu-Elとが、n>0.007×(25−u-El)(ここで、n:n値、u-El:均一伸び(%))を満足する鋼管とすることが好ましい。また、この鋼管は、質量%で、C:0.35%以下、Si:1.5%以下、Mn:0.10〜3.50%を含み、P、S、Alを適正量含有し、あるいはさらにCr,Cuの群、Niの群、Mo,V,Nb,Ti,Zr,B,Wの群、Caの群のうちの1群または2群以上を含有する組成を有する鋼管に、熱処理を施すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔の脆弱個所に通水部材を良好に設置することのできる通水部材のボーリング孔内面への設置方法を提供する。
【解決手段】管壁が多孔構造をなしていてそこに内外に貫通した多数の通水細孔を有する通水部材20を、岩盤に設けたボーリング孔16の脆弱個所で孔内面に固定し設置するに際し、移送部材26のパイプの22先端側に取り付けたゴム膨張管24を通水部材20の内側に軸方向に挿通し、これをエアの導入による内部加圧にて径方向に膨張させて通水部材20を内側から保持し、その状態で通水部材20をゴム膨張管24とともに目的とする脆弱個所まで移送して、その後内部減圧によりゴム膨張管24を縮径させ、通水部材20から抜き出す。 (もっと読む)


【課題】簡単に構築できて集水能力が高いうえに、井戸内洗浄が容易におこなえる井戸の構築方法を提供する。
【解決手段】外周に複数のスリット11,・・・が形成されて内外が連通された先端有孔鋼管1を地中に打ち込んでおこなう井戸の構築方法である。
そして、先端有孔鋼管1の内部にスリット11,・・・を閉塞可能なパッカー3を配置し、スリット11,・・・をパッカー3で閉塞した状態で先端有孔鋼管1を地中に打ち込み、パッカー3による閉塞を解除してスリット11,・・・を連通状態にする。 (もっと読む)


【課題】外管を利用して砂利を良好に充填できる鑿井工法を改良することにより、より実際の使用に適し、より高い効果を得ることのできる、井戸の掘削方法、汚染水の浸入を防ぐ修復方法及びそれらの方法による井戸構造を提供する。
【解決手段】井戸本管(1)より径の大きい外管(2)を、吸収した水分で膨張する膨張材(5)がその底面上に敷き詰められた掘削穴(6)に挿入し、該膨張材を、その充填表面(5a)が所定の深さ位置(B)に達するまで該外管の周囲に追加積上げ充填する。また、該外管を地中に残したまま、濾過材(3)を、その充填表面(3a)が所定の深さ位置(A)に達するまで該井戸本管と該外管の間隙に積上げ充填し、井戸の仕上げ作業において該濾過材を、該充填表面が該深さ位置に保たれるように補充する。 (もっと読む)


【課題】岩盤内の不連続面位置等の特定された区間を除いて分離したケーシングパイプが固定される方法及び装置を提供する。
【解決手段】分離ケーシング設置装置1は、2本のケーシング5,5と、夫々のケーシング5を内側より一時的に押圧固定するメカニカルパッカ6と、離隔したケーシング5,5間に配設する連結部材7を有し、メカニカルパッカ6により同一中心軸を有して一体をなした状態で組立て、孔井3内に挿入して不連続面4の位置とケーシング5の離隔位置が対応するように高さ調整し、連結部材7の内側に水圧を負荷して拡張変形させ孔井壁面3aに密着させながらケーシング5と孔壁3aとの間に固結材9を充填して、岩盤不連続面4の孔井壁面開口部を固定材で塞がない分割ケーシング構造を達成する。 (もっと読む)


径方向拡張システム
【解決手段】径方向拡張システム (もっと読む)


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