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国際特許分類[E21C37/02]の内容

国際特許分類[E21C37/02]に分類される特許

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【課題】静圧による割岩力が一定値に達した場合に、衝撃を与えて岩盤などにさらなる亀裂を生じさせる破砕機1を提供する。
【解決手段】破砕機1の先端に、先端側の断面積が大きくなるライナー11と、先端側の断面積が小さくなるウエッジ12とを設けた破砕機1である。複数枚のライナー11の間にウエッジ12を圧入する圧入回路と、ウエッジ12に中心軸方向の振動を与える加振回路と、油圧の供給圧が一定値に達したときに加振回路への油圧の供給を始める加振開始弁とで構成する。 (もっと読む)


【課題】破砕作業の効率を向上させることが可能な岩盤破砕装置を提供する。
【解決手段】岩盤Rに形成された削孔の内壁Haを押圧することで岩盤Rを破砕する岩盤破砕装置において、削孔の内部に周方向に複数配置された状態で拡径させられることにより、内壁Haを押圧する複数の押圧片2と、複数の押圧片2の間に挿入された状態で押圧片2の先端側に移動することにより、複数の押圧片2を拡径させる楔部材3と、を備え、複数の押圧片2の基端部において内壁Haを押圧する基端側押圧面2aの周方向における総数が、基端部よりも先端側に位置する先端部において内壁Haを押圧する先端側押圧面2bの周方向における総数よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】構造体の破砕対象部に対する破砕刃の刃渡り向きを容易に調整できるようにし、且つ効率よく構造体の破砕作業を行うことができるようにするための破砕用具吊り索体の連結具及びそれを使用した構造体破砕方法の提供。
【解決手段】破砕用具吊り索体の連結具12は、クレーン装置のジブより並列に垂下される一対の上側吊り索体13,13が取り付けられる上側取付部20と、破砕用具1を吊り持ち支持する一対の下側吊り索体11,11が取り付けられる下側取付部21とを備え、下側取付部21に、下側吊り索体11,11の上端部が互いに間隔を置いて取り付け可能な複数の切替用取付部24,25が、下側吊り索体11,11間方向が互いに異なるように形成された。 (もっと読む)


【課題】ウエッジライナー及びウエッジの先端部を保護するための余剰な穿孔を最小限とするベンチカット工法を提供する。
【解決手段】該ベンチの先端縁から後方へ向かって所定の距離を置いて当該先端縁に沿って所定間隔を置いてウエッジライナー及びウエッジを挿入する孔をベンチ上面から前記岩盤の厚みよりも少なくとも0.3M以上深い位置まで穿孔し、穿孔した孔内へ充填物を充填してキャッピングを施す。次にベンチの先端縁に位置した孔の上方部分からウエッジの長さに近接した深さまで、順次岩盤へ亀裂を形成し、先端縁に沿って岩盤を崩壊する。以下同様の亀裂形成作業をベンチの先端部から離れて位置する孔へ繰り返しながら岩盤を崩壊する。キャッピングを施した孔は当該ベンチの崩壊が完了するまで、全長を無駄なく、ウエッジライナー及びウエッジを挿入するための孔として使用できる。 (もっと読む)


【課題】効率の良い破砕作業を行うことができる破砕装置を提供する。
【解決手段】パワーウエッジ11が、軸形状をなすパワーウエッジ本体12の先端部の対向位置に、先端部に行くに従って厚さが薄くなるようにパワーウエッジ本体12の軸方向に対して傾斜されたパワーウエッジ側傾斜面13,14を備え、カウンターウエッジ15,16が、対向する内側の面に、パワーウエッジ側傾斜面13,14に摺接するカウンターウエッジ側傾斜面21,22を備え、カウンターウエッジ15,16を、穿孔した穴3に挿入し、カウンターウエッジ15,16の間にパワーウエッジ11を挿入してから、パワーウエッジ11を打撃することで、カウンターウエッジ側傾斜面21,22にパワーウエッジ側傾斜面13,14を摺接させながら、カウンターウエッジ15,16を径方向に強制変位させて破砕する破砕装置10。 (もっと読む)


【課題】 リーダ部分以下の切離しを簡単に行えるようにした岩盤破砕ユニットを提供し、切離し作業を迅速に行えるようにして工事を遅延させないようにする。また、これを吊り上げるホイールクレーンを、ブームを伏倒させて別途走行移動させるようにし、転倒事故を防止して安全性の確保に寄与する。
【解決手段】吊下げブロックと、中空筒状のリーダと、そのリーダに沿って上下摺動する主スライドシーブブロックおよび副スライドシーブブロックと、引抜き装置とからなる岩盤破砕ユニットにおいて、リーダ2と吊下げブロック6とが切離し自在に接続され、また、上記吊下げブロック6に装架した引抜き主ワイヤ用シーブ12,12との間に引抜き主ワイヤ28を掛け回している引抜き主ワイヤ用シーブ24,24を装架した分離ブロック23が、主スライドシーブブロック20に分離自在に固定されている岩盤破砕ユニット。 (もっと読む)


【課題】 セリ矢の矢と羽根の組み合わせから、割岩用孔への挿入、矢の打撃、セリ矢の回収までの一連の作業を人手をかけずに行うことができ、各種作業機械に搭載して、いかなる岩盤でも割岩作業を効率良く、安全に行えるようにする。
【解決手段】 油圧ブレーカ2に、矢8と羽根9とを組み合わせてなるセリ矢3を、矢8が打撃され所定距離軸線Y方向へ移動できるようセリ矢箱4で装着し一体構造とするすることにより、予め穿孔されている割岩用孔内にセリ矢3を挿入し、矢8を押し込んで羽根9を拡幅し、矢8をピストン7で打撃して割岩した後、セリ矢3を回収するという一連の作業を機械的に行う。 (もっと読む)


【課題】 トンネル内のような狭い空間内でも効率良く所望の方向に割岩することのできる岩盤破砕装置を提供すること。
【解決手段】 自走式作業車両に油圧シリンダによって上下に回動するブームを設け、該ブームの先端部に上下・左右に回動可能なブラケットを取り付け、該ブラケットに伸縮可能なスライドアームを支持して、該スライドアームの先端部に平歯車とピニオンを並列に設けた回転装置を介して割岩機をその軸回りに回転自在に取り付け、さらに前記ブームを回動させる油圧シリンダに、その作動位置を検出するセンサを設けるとともに、該センサによって検出される作動位置が予め設定した所定の範囲を越えないように油圧シリンダの作動を制御する制御装置を設けた。 (もっと読む)


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