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国際特許分類[E21D9/13]の内容

国際特許分類[E21D9/13]に分類される特許

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【課題】塩分濃度が高い地盤であっても、掘削土砂には適度な塑性流動化を生じさせて止水性を高め、切羽の安定が図れるとともに、円滑な排土が保障されて順調な掘削推進が行えるようにする。
【解決手段】泥土圧シールド掘削工法において、塩分の含有する地層では、ポリアクリルアマイドとノニオン系セルロースと珪酸ソーダとを主要組成物とする掘削添加剤を溶媒に溶解して、切羽部に供給して掘削する。 (もっと読む)


【課題】 掘削土砂に優れた塑性流動性や止水性を付与するとともに、離水を充分に抑制し、掘削効率を充分に向上することができる泥土圧シールド工法及び土圧式セミシールド工法、並びに、該工法等の土木工法に好適に用いられる加泥剤を提供する。
【解決手段】 加泥剤を使用する泥土圧シールド工法であって、上記加泥剤は、重量平均分子量が50万〜600万の(メタ)アクリル酸系水溶性重合体(A)と、重量平均分子量が10万以下の分散剤(B)とを含有する泥土圧シールド工法である。 (もっと読む)


【課題】 掘削すべき地盤が岩盤、固形粘土等の自立性を有する地盤であっても崩壊性を有する砂地盤等であってもそれぞれの地盤に対応した方法で掘削して掘削土を還流泥水により排出し、泥水から分離させて効率良く排除することができる掘削土処理方法を提供する。
【解決手段】 礫や砂地盤を掘削する場合には、作泥材槽からベントナイト溶液を主体とする泥水からなる作泥材をシールド掘削機のチャンバー内に供給、充満させて、切羽の崩壊を防止しながら掘削し、掘削土をスクリューコンベアで混合還流槽に排出して該混合還流槽と貯水槽間に設けた泥水還流管路を循環する水に近い泥水によって搬出してその途上で掘削土を分離、排除する。この際、粒径の大きい固形分を分離したあとの水分の多い泥水の一部を作泥材の一部として使用する。また、岩盤や固形粘土層の地盤を掘削する場合には、作泥材に代えて貯水槽内の水に近い泥水を使用してチャンバーに供給する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良等の土木工事現場において発生する泥土や電解質を含んだ高濃度の排泥水を、従来と比較して低コストで効率的に処理すること。
【解決手段】土木工事現場において発生する泥水を、希釈することなく貯泥槽3から混合装置11へ送る。同時に、所定の分散液型凝集剤を希釈することなく原液の状態のまま混合装置11へ送出し、泥水に対して添加,混合する。この分散液型凝集剤に対しては、ノニオン性、アニオン性、及びカチオン性群から選ばれた少なくとも1種以上の界面活性物質が、工場における製造工程において(或いは凝集処理前に現場において)予め添加混合されている。このような特徴によれば、処理すべき泥水の容積を増加させることなく,短時問で凝集させ、フロックを形成させることが可能になる。その結果、たとえば、脱水機械の大幅の効率アップを図ることが可能になるとともに、コスト縮減を図ることが可能になる。 (もっと読む)


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