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国際特許分類[E21D9/13]の内容

国際特許分類[E21D9/13]に分類される特許

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【課題】泥水式シールド工法において、地上に設置する泥水処理プラントの占有スペースを小さくする。
【解決手段】トンネルの切羽に対し泥水を充満させた状態でシールド機1により掘削する泥水式シールド工法において、シールド機1の後方のトンネル坑内に配置される台車6・7・8と、この台車に搭載され、シールド機1に泥水を供給し、かつシールド機1から掘削土とともに排出される排泥水を砂礫と泥水に分離処理する坑内泥水処理プラント10を備える。そして、トンネル坑口近辺の地上には、坑内泥水処理プラント10から排出された砂礫分離処理後の泥水を濾過水と粘土塊とに分離処理する地上泥水処理プラント(40)を設置する。また、坑内泥水処理プラント10と地上泥水処理プラント40の間に接続される排泥水管37及び送泥水管63を備える。 (もっと読む)


【課題】気泡シールド工法で発生する建設排泥に、カチオン性高分子凝集剤を添加混合し
、ついで無機系固化材を添加混合して固化する方法が提案されているが、この方法におい
ては、処理後の排泥の運搬性が悪く、しかも固化物で舗装材料等に使用すると、雨水等に
よりカチオン性高分子凝集剤残留物質が溶出し、地下水汚染等を引き起こす可能性があっ
た。
【解決手段】気泡シールド工法で発生する建設排泥に、アニオン性高分子凝集剤または天
然高分子を添加混合し、造粒した後、無機系固化材を添加混合して固化するようにした。
その結果、固化排土は十分な強度を有する粒状体となり、運搬性に優れるうえ、該固化排
土を埋立・舗装材料等に使用しても、環境に問題のある成分が溶出することはなく、安全
性に優れた建設材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】排土容量が大きく、かつ、脈動がなく、排土圧力が安定した排土が可能であり、機構が簡単で保守性が良く、尖った礫(採石)が混じっても機器を破損することなく安定して排土できる推進工法等における鉛直方向の排土方法および装置を提供する。
【解決手段】地下工事現場からの排泥を立坑を介して地上に設置したバキューム装置へ送る推進工法等における排土方法において、立坑内で鉛直方向の配管途中に、内部のローター8を回転させ、ローター8と搬送流体との間に発生する粘性抵抗を利用して排出を行う粘性ポンプ7を設け、この粘性ポンプ7の排出力をもって地下工事現場からの排泥を立坑を介して地上へ送る。 (もっと読む)


【課題】搬送路内に複数の搬送容器を空気圧によって搬送することができる搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送路1に沿う所定間隔をおいて搬送容器2を係止する係止手段(係止部12b)を設け、この係止手段を1つ空けて搬送容器2を係止することで各搬送容器2の密閉部の間に密閉空間を生じさせ、この密閉空間に空気圧送気手段で空気圧を送る。このため、空いている係止手段に他の搬送容器2が移動する。そして、この搬送容器2の移動を交互に行うことで搬送路1内に複数の搬送容器2を空気圧によって搬送することができる。この結果、被搬送物を搬送する搬送性能(容量)を向上できる。また、搬送容器を移動させる空気圧が係止手段を1つ空けた各搬送容器間の密閉空間の分でよいため空気圧を発生する装置を小型化してコストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ズリ投入部をコンパクトに構成して、立坑掘削機から連続排出されるズリを効率良く排出する。
【解決手段】バケットコンベヤ4bからズリを受ける投入シュート7を有するズリ投入部6と、前記ズリ投入部6と地上側のズリ排出部8の間に設置されて、実カプセルCを気送搬送する搬送ダクト11および空カプセルCを気送返送する返送ダクト12と、搬送ダクト11と返送ダクト12に駆動エアを吸送するエア駆動装置13とを具備し、ズリ投入部6に、空カプセルCを返送ダクト12出口のカプセル受入リフタ24から投入シュート7の排出部7aのズリ受けリフタ25に移送する搬入揺動アーム22と、実カプセルCをズリ受けリフタ25から搬送ダクト12出口のカプセル送出リフタ26に移送する搬出揺動アーム23と有するカプセル受渡し装置21を設けた。 (もっと読む)


【課題】礫の除去が容易で、簡易かつコンパクトな礫取装置と、その礫取方法を提供し、除去処理時間の短縮を図る。
【解決手段】泥水シールド工法における泥水室とスラリーポンプを排泥管で連結し、この排泥管の途上に設置する礫取装置であって、泥水を排水する流路管及び前記流路管の途中から下方に分岐する分岐管を設けた主管部と、一端は前記分岐管に着脱自在に接続し他端は閉塞した滞積部と、からなり、前記主管部の流路管両端は、排泥管と同一径で接続し、前記主管部の流路管中間部は、排泥管の断面積より大きい断面積を有することを特徴とする、礫取装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネルの掘削方向の幅が広い領域で取込があった場合でも、その修正の必要性を確実に判断し、シールドトンネルの周囲を高い精度でもって安定させることができるようにする。
【解決手段】 泥水式シールド機で掘削された複数のリング分に相当する量の総掘削量を求め、総掘削量に基づいて、泥水式シールド機の周囲の地山を管理する。総掘削量としては、掘削を行う直前のセグメント1リング分の掘削量をE1、nリング分(nは、2以上の整数)の総掘削量をEnとし、総掘削量E2〜Enのいずれかが、各総掘削量E2〜Enのそれぞれに対して定められた所定のしきい値R2〜Rn以上となったときに、所定の修正を行う。 (もっと読む)


【課題】 チャンバ内の土砂の性状を、リアルタイムでより合理的に把握できる掘進機および計測装置を提供すること。
【解決手段】 計測装置20を、カッタ3の板状部材17に連結され、チャンバ9内に突出した棒状材19、棒状材19に設置された歪みゲージ21、コンピュータ(図示せず)等で構成する。棒状材19は、一端が板状部材17に固定されるか、ピン接合される。掘進機1がカッタ3を回転させて地山を掘削すると、カッタ3の板状部材17に連結された計測装置20は、掘削土砂が充満したチャンバ9内を回転移動する。計測装置20の歪みゲージ21は、チャンバ9内の掘削土砂から受ける力による棒状材19のたわみ(変位もしくは変形)を計測する。計測装置20では、コンピュータ(図示せず)等に歪みゲージ21が計測した計測値を送り、計測値に基づいてチャンバ9内の掘削土砂の性状を把握する。 (もっと読む)


【課題】 夾雑物が含まれる汚泥の処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】 大瓦礫除去装置100で大瓦礫が除去された汚泥は、搬送用ベルトコンベア200および投入用ベルトコンベア302によって、固化材とともに固化処理装置500に投入される。汚泥は、回転する回転筒520の羽根523で掻き上げられて固化材と混合される。汚泥には、夾雑物が含まれるが、羽根523が筒状部521に固定される板状部材であって単純な形状であることや、筒状部521の内周面に立設する高さがそれほど高くないことから、夾雑物によって羽根523が破損することはない。固化材と混合されてほぐれやすい土砂の状態となった汚泥は、夾雑物分離装置600で土砂と夾雑物とに分離される。 (もっと読む)


【課題】各種の建設現場で発生した建設汚泥を管理型最終処分場に埋立処分することなく有効に活用する簡便かつ低コストな改良方法およびそれに用いる改良設備を提供する。
【解決手段】建設汚泥を固化して性状を改良する方法であって、前記建設汚泥に、廃棄物溶融炉で無害化および再資源化された溶融スラグを添加して、または、粉末または微粉末溶融スラグおよび石膏等の硫酸塩物質や水酸化カルシウムなどのアルカリ性物質を添加することによって、該建設汚泥のコーン指数を200kN/m2以上とすることを特徴とする建設汚泥の改良方法およびその改良設備。 (もっと読む)


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