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国際特許分類[E21D9/13]の内容

国際特許分類[E21D9/13]に分類される特許

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【課題】泥水式シールド工法等のように泥水の物性値を維持したまま有害物質を除去して泥水を循環させたり、汚泥を処理した場合に生じる排水を外部に排出可能なレベルにしたりすることが可能な泥水処理方法及び泥水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の泥水処理システムは、泥水発生源に一方の端部を接続する排泥管と、排泥管内にpH調整剤を注入するpH調整剤槽と、pH調整剤槽の後段に配置した、排泥管内にオゾンを注入するオゾン発生装置と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長距離管渠構築時や発進立坑部の揚程が高い場合においても、切羽から坑外立坑下さらに立坑上に至るまでの輸送効率を高めることができる土砂排出方法および土砂排出装置を提供する。
【解決手段】掘進機の先端カッターを回転させながら地中を掘進して管渠を構築するにあたり、前記掘進機の先端カッター部から排出された土砂を第1の排泥管5を経て坑口2に真空吸引輸送し、さらに坑口2から立坑を通る第2の排泥管8を経て坑外に真空吸引輸送するものであって、前記第1の排泥管5と第2の排泥管8との間に、土砂の中継または貯留用のタンク7を介在させ、前記第1の排泥管5および第2の排泥管8内の真空状態を維持したまま前記先端カッター部から排出された土砂を坑外に真空吸引輸送する。 (もっと読む)


【課題】液状の掘削泥水用泥膜形成剤や掘削泥水用分散剤を用いて良液を作製する場合においてその作製状況を事前に把握する。
【解決手段】本発明に係る良液作製管理システム51は、データ入力設定部52と、きざみ時間に対応する掘削地山部分の体積ΔVV及びその質量ΔMSを算出する掘削地山算出部54と、土砂分離装置のスクリーンで分離される土砂の体積及び質量を算出するスクリーン土砂算出部55と、同じくサイクロンで分離される土砂の体積及び質量を算出するサイクロン土砂算出部56と、デカンタを稼働させる条件を満たしたかどうかを判定するデカンタ判定部57と、デカンタで分離される土砂の体積及び質量を算出するデカンタ土砂算出部58と、該デカンタのオーバー泥水を良液とするとともに該良液の量が所望の量に達しているかどうかを判定する良液判定部59とからなる演算処理部60を備える。 (もっと読む)


【課題】適用困難であった地盤に対しても適用可能にするとともに、掘削土の細粒分が十分な量に達するまでの待ち時間を短縮して良液を速やかに作製する。
【解決手段】本発明に係る良液作製システム1は、水平多軸式掘削機3で掘削されている掘削溝2から揚泥された揚泥水から掘削土砂の粗粒分を分離除去する土砂分離装置4と、該粗粒分が除去された泥水を貯留する循環槽13と、該循環槽内の泥水を遠心分離するデカンタ5と、液状薬剤が貯留される貯留タンク6,7と、清水が貯留される清水槽24と、デカンタ5から排出される泥水のうち、オーバー分の一部が液状薬剤及び清水とともに貯留される良液槽23とを備え、デカンタ5から排出される泥水のうち、アンダー分であるデカンタケーキの少なくとも一部を循環槽13内の泥水に添加するようになっている。 (もっと読む)


【課題】グリースの無駄を省きつつポンプ台数、配管ライン及びポンプスペースを減少できるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】グリースポンプ31と、グリースポンプ31の吐出側に、吐出圧力を所定圧にするようにグリースを逃がす圧力制御逃がし弁32を介して接続されると共にアジテータ用シール26に接続される主配管33と、主配管33の中間に分岐接続されると共にカッタ用シール17に接続される副配管34と、副配管34に設けられ副配管34を全開又は全閉するシャットオフバルブ35と、シャットオフバルブ35に接続されカッタとシールドジャッキによる土砂の掘削が停止されるときシャットオフバルブ35を閉じ、それ以外のときシャットオフバルブ35を開く制御装置36とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】安定的にSS:5mg/l以下の濾水を得ることができるようにするとともに、高分子凝集剤を使用することなく無機凝集剤のみで十分な濾過が可能であるなどの利点を有する濁水処理システムを提供する。
【解決手段】濁水が貯留される原水タンク2と、濁水の凝集沈殿させる凝集沈降分離装置3と、凝集沈降後の濁水を濾過する濾過装置4とを含む濁水処理システムにおいて、前記濾過装置4として、コイル状に巻回された筒状体を構成するコイル22の隣接輪相互間に間隙Gが形成され、この間隙部Gに濾過助剤が付着架橋してなる1又は複数の液体濾過フィルターエレメント9,9…を備え、処理水の導入口10、排出口11及び導入口10と排出口11との間を仕切る仕切材17を有する容器の中に、前記液体濾過フィルターエレメント9,9…の一端を仕切板17に固定させて複数格納し、逆洗用エア又は逆洗水を供給して逆洗可能としてある装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】超大断面シールド、長距離シールド等の施工に際して、工期短縮、コスト削減、環境保全、発進基地の省面積化を実現するシールド工法における掘削土砂処理システムを提供する。
【解決手段】カッタヘッド22により地山を固形状態で切り出し掘削し、切り出し掘削した固形回収物を排泥ポンプP2により泥水とともに坑内の一次フィルター42まで搬送して一次フィルター42にて固形回収物を排泥管52より取り出して固形回収物をベルトコンベア44にて地上に搬出する掘削土の固形回収システム部40と、一次フィルター42で分離した固形回収物以外の余剰泥水を泥水濃縮システム部60で濃縮し、泥水濃縮システム部60で濃縮した濃縮泥水に硬化材を添加してインバート部を施工するインバート施工処理システム部120とを有する。 (もっと読む)


【課題】泥水分離や停電による切羽崩壊の危険性が低く、長期間の推進停止中の切羽を安定に保つことができる泥水シールドにおける切羽崩壊防止方法を提供する。
【解決手段】シールドマシン1内に設けた隔壁前方のチャンバー5内に泥水を供給し、切羽10の崩壊を防止しつつ切羽10を掘削して、シールドマシン1を推進させる泥水シールドにおいて、シールドマシン1の推進を長期間停止する際にはチャンバー5内の泥水を、泥水にゲル化剤を配合することにより生成したゲル化泥水と置換し、切羽10の崩壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】水質等が変動し易い濁水を極めて効率良く処理することが可能な濁水処理システムの提供。
【解決手段】原水槽2に貯留せしめられる濁水1を処理機構において該濁水1中の水素イオン濃度と浮遊物質量とが所定の基準値を満たすように処理した後、外部に排出する濁水処理システムであって、前記濁水1を外部に排出するに際し該濁水1を貯留して該濁水1の前記水素イオン濃度と前記浮遊物質量とを計測し、この水素イオン濃度及び浮遊物質量が共に基準値を満たす場合には外部に排出し、基準値を満たさない場合には前記原水槽2へと返送する複数の水質確認槽3を設け、これら水質確認槽3を夫々、前記濁水1が一定量供給され、所定の滞留時間を経た後、前記濁水1の前記排出若しくは前記返送を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】小口径管路を敷設する際に、設備を簡素化して、安定した切羽面の掘削を行うことができるとともに、上記カッタにより掘削した土砂を効率よく地上へと運搬することができる小口径泥濃式掘進機を提供する。
【解決手段】掘進機本体1の先端部に、カッタ3を回転自在に設けるとともに、上記掘進機本体1内に、上記カッタ3を回転駆動する駆動装置14と、上記カッタ3の前方に高濃度の泥水を圧送充満させるための泥水用配管9と、上記カッタ3の後方に形成されて、上記カッタ3によって掘削された土砂が流入する排土チャンバ18と、この排土チャンバ18内の上記土砂を上記掘進機本体1の後方へ排土させるための排泥管5とを設け、かつ上記掘進機本体1の後端部に、上記排泥管5から排土された上記土砂を一時的に貯留するための排土貯留タンク4を設けるとともに、この排土貯留タンク4に、当該排土貯留タンク4内の上記土砂を吸引して排出するためのバキューム排土管6を設けたことを特徴とする小口径泥濃式掘進機。 (もっと読む)


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