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国際特許分類[E21D9/13]の内容

国際特許分類[E21D9/13]に分類される特許

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【課題】切羽の圧力の開放を要することなく、簡易かつ安価に排泥手段の閉塞を解除することを可能とした泥水式掘進機の閉塞解除装置を提供すること。
【解決手段】泥水式掘進機1の排泥手段14に構成されて、この排泥手段14の排泥バルブ14bとチャンバ12の掘削土砂の排出口14aとを連通する流路を備えた閉塞解除装置30であって、この流路が、外管の内部に構成された内管であり、この内管が、複数のピースに分割されていて、少なくとも一つのピースを外管側に移動させることにより内管の流路面積が拡幅される。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内で生成した泥土の圧力を有効利用可能とし、かつ、泥土の脱水を効率的に行える脱水装置を備えたシールド掘削機を得る。
【解決手段】チャンバ104内の泥土を後方に送るスクリューコンベア105の泥土排出部107と凝集剤添加攪拌装置108の入口110とが互いに連結され、凝集剤添加攪拌装置の出口114と脱水装置109の入口115とが互いに連結され、脱水装置が、円筒状の回転体と、回転体の外周面に外周面より窪むように設けられた凹部と、凹部内に設けられて回転体の外周面に相当する位置にある凹部の開口部と凹部の底面との間を移動可能な押体と、押体と凹部の開口部との間で形成された収容部と、回転体を回転可能に収容し、回転体の外周面を所定角度範囲で覆う脱水孔付きの脱水板とを有したケーシングとを備えた。 (もっと読む)


【課題】スクリューコンベアの泥土排出口からの泥土の噴発現象を防止できるシールド掘削機を得る。
【解決手段】胴筒2と胴筒の前端に設けられた回転カッタヘッド3とを備え、胴筒の内側には掘削土を取り込むチャンバ4とスクリューコンベア5と凝集剤添加攪拌装置8と脱水装置9とを備え、チャンバ内で掘削土と水とを混合して形成した泥土による圧力で切羽の安定を図りながら掘削を行うシールド掘削機1において、チャンバ4内の泥土を後方に送るスクリューコンベア5の泥土排出部7と凝集剤添加攪拌装置8の入口10とが互いに連結され、凝集剤添加攪拌装置8の出口14と脱水装置9の入口15とが互いに連結されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメントノロ様の排泥水の補助的な減容処理方法を提供する。
【解決手段】砂2の上に敷いた濾紙3で、自然濾過により排泥水Mを濾過する。具体的には、処理槽1内に、下部の濾液Wの排出口7を塞ぐ状態で砂2を充填し、砂2の上に濾紙3を敷く。処理槽1内で排泥水Mを静置し、濾液Wを排出口7から流し出して処理する。処理槽1は、上下分離可能に構成しておくことができる。他の方法としては、地面Gに排水溝10を掘削し、排水溝10とその隣接地を遮水シート5で覆う。遮水シート5で覆った隣接地の上に、砂2を台状に敷設する。砂2の上に、分解可能な枠体23を設置し、枠体23内の砂2の上に濾紙3を敷く。枠体23内で排泥水Mを静置し、濾液Wを排水溝10に流し出して処理する。 (もっと読む)


【課題】削孔工事で発生する濁水から土粒子を集積できると共に、残った水を削孔工事に再利用することで環境に与える負荷が少なく、しかも、簡易構成で運搬条件の悪いところにも運搬・構築可能な削孔工事に用いる土粒子回収循環システムを提供すること。
【解決手段】削孔箇所へ,土粒子の回収性状を持つ凝集剤を溶解した回収水を供給しながら削孔を行う削孔装置Aと、この削孔装置Aの削孔に際して排出される,土粒子3と前記回収水との混合濁水が導入する沈殿槽Dと、この沈殿槽Dに導入した濁水の上澄みである回収水が導入する貯水槽Eと、この貯水槽Eの回収水を前記削孔箇所若しくは前記削孔装置Aへ送水する送水装置Pとを有する削孔工事用の土粒子回収循環システム。 (もっと読む)


【課題】
シールド工法において、応答性に優れ、制御精度の向上と掘進速度の高速化との両立が可能な、掘進機の掘進方法及び掘進装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
泥水Aを供給しながら掘進機1の前部のカッタドラム2で土砂を掘削し、この土砂と前記泥水Aとの混合流体Bを坑外へ排出するシールド工法における掘進機1の掘進方法であって、前記掘進機1へ供給する泥水A及び前記混合流体Bの濁度を濁度計11,12で検出し、流量をポンプ9,10で検出し、これらの検出結果から前記泥水Aに含まれる浮遊物質量及び前記混合流体Bに含まれる浮遊物質量を算出し、この算出した両浮遊物質量の差から掘削土砂量を算出し、この算出した掘削土砂量及び地山Xの構成成分比から地山Xの実掘削量を算出し、この算出した実掘削量から掘進機1の掘進量を設定する。
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【課題】岩盤を対象とする山岳トンネルを掘削する際に、多量湧水や高圧地下水を伴う地山があっても、トンネルボーリングマシン(TBM)を用いて効率的に施工する。
【解決手段】TBMにおいて、外殻となる胴体の前部を仕切る隔壁6と、この隔壁6と切羽30との間に形成され水が充満するとともに掘削ずりが取り込まれるチャンバ7と、隔壁6に接続されてチャンバ7内へ水を送水する送水手段及びチャンバ7内から水とともに掘削ずりを排出する排泥手段とを備える。チャンバ7内に送水手段で水を送水して充満させ、チャンバ7内から排泥手段で水とともに掘削ずりを排出しながら、TBMを掘進する。そして、湧水を伴う地山に遭遇した際に、送水手段によるチャンバ7内への送水量を減少させチャンバ7内の水圧を切羽30の水圧よりも低く維持し、湧水を切羽30からチャンバ7内に流入させ排泥手段により排水し、切羽30の水圧を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 粘着力の高い地盤でも地山土粒子の付着を防止して低負荷で能率良く掘進させる。
【解決手段】 カッター3と機体前面の隔壁2aとの間にスキンプレート2で囲まれたチャンバー2bを備え、機体前面のカッター3を回動させて地盤Gを掘削し、掘削土砂Gaをチャンバー2bに取り込んで機体前面の排土口5から排土管6に送り込んで後方へ排出する掘進機1において、前記チャンバー2b内に高圧空気をカッター3側からチャンバー2bへ向けて後向きに噴射する噴射口7をアーム3aに設け、噴射した高圧空気で掘削土砂Gaをチャンバー2b内で流動性を高めて排土管6へ送り込んで排出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】塑性流動化された状態の掘削土砂を、簡易かつ安価に分級分離することを可能とした掘削土砂の処理方法および掘削土砂の処理装置を提案する。
【解決手段】掘削土砂に非鉱物系加泥材を添加混練して泥土を生成する工程と、泥土を粗粒分と細粒分とに分離するネットコンベア26と泥土に高圧空気を吹き付ける送風手段27と泥土に水分を吹き付ける散水手段27dとを備える分級機21を介して粗粒分と細粒分とに分級分離する工程とを含む掘削土砂の処理方法により塑性流動化された掘削土砂の分級分離を行う。 (もっと読む)


【課題】 泥水の粘性測定を常時行うことを可能とし、この測定結果に基づき泥水の性状を調整する、粘度管理装置と粘度管理方法を提案する。
【解決手段】 泥水Dの性状を調整する泥水調整手段1と、泥水Dの性状を測定する泥水測定手段2と、泥水調整手段1から泥水測定手段2へ泥水Dを常時搬送するサンプリングポンプPsとを備える粘度管理装置Sであって、泥水測定手段2は、サンプリングポンプPsにより搬送された泥水Dがオーバーフロー方式により一定の液面レベルを保持した状態で貯留される測定槽とこの測定槽に貯留された泥水Dの粘度を測定する粘度計とを有している。 (もっと読む)


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