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国際特許分類[E21F16/02]の内容

国際特許分類[E21F16/02]に分類される特許

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【課題】専用のボーリングマシンを用いずに湧水面の位置や方向を精度よく把握し、湧水の処理量を低減できるトンネルの水抜き方法を提供すること。
【解決手段】トンネル3の切羽7の右半部8aより先進調査ボーリング孔11aを削孔し、その調査結果からトンネル計画位置5に湧水が存在することを確認する。そして、切羽7の左半部8bより先進調査ボーリング孔11bを削孔し、先進調査ボーリング孔11aおよび先進調査ボーリング孔11bでの先進調査ボーリングの調査結果から、湧水面15の位置および方向を把握する。次に、湧水面15の手前までトンネル3を掘削した後、トンネル3の側面13a、側面13bから湧水面15に向けて水抜きボーリング29a、水抜きボーリング29bを施工して水抜きを行う。 (もっと読む)


【課題】トンネル、ボックスカルバート構造物等コンクリート構造物間の目地部等の被覆部材を均等に前記コンクリート構造物に密着させる技術を提供する。
【解決手段】構造物26の目地部又は接合部にFRP板等でなる被覆部材27を覆う。そして、表・裏面が凹凸形状を有する目地部材用止め金具28を前記被覆部材27に当接し、該金具28の両端辺28a、28aを該被覆部材27の表面に設定・配置する。該金具28の第1及び第2頂点部28b、28cは前記被覆部材27の表面から浮かせた状態で配置する。そして、アンカーボルト等ボルト29のボルト軸29aを前期目地部材用止め金具28のボルト孔28dに挿通し、該ボルト軸29aの先端部分29bをコンクリート構造物26に打込む。 (もっと読む)


【課題】トンネル排水設備監視制御について、近年発生しやすくなっている突発的な集中豪雨に対しても排水ポンプの運転を必要最小限に抑えつつ、排水槽からの必要な排水を確実に行うことを可能とする。
【解決手段】排水を貯留する排水槽5、排水ポンプP、および排水ポンプを制御するポンプ制御盤7を備えたトンネルの排水設備1を遠隔的に監視制御するについて、トンネル排水設備監視制御システムに水位設定手段10を設け、排水ポンプに運転開始させる排水槽の水位である運転水位を水位設定手段によりポンプ制御盤に所定の時間周期で設定する。 (もっと読む)


【課題】 歩道での通行を確保しつつ、トンネル内の排水を効率的に行うことができるトンネル内排水処理システムを提供する。
【解決手段】 トンネルの内側下縁部に接した歩道部に互いに隣接するように連続して配置された複数の排水処理ボックス10を備え、各排水処理ボックス10が、矩形の底板12と、底板12の一方の長辺部に垂直方向上方に延びるように接続された矩形の前面板14と、底板12の他方の長辺部に垂直方向上方に前面板14より高い箇所まで延びるように接続された矩形の後面板16と、排水処理ボックス10の上方を覆う蓋板18とを有し、蓋板18が、前面板14の側に位置する水平部と、後面板16の側に位置する傾斜部とを有しており、各排水処理ボックス10が、蓋板18の水平部の上面が歩道部の上面とほぼ同一となるように配置されており、トンネル内壁に設けられた導水路が、排水処理ボックス10の後面板16に形成された開口部16aと連通している。 (もっと読む)


【課題】トンネルの覆工背面の湧水は、トンネルの亀裂から内部に進入し、壁面を汚染するばかりでなく車道へ落下するので、従来は漏水受けや防水シートを使用して漏水被害を防止していたが、漏水事情の変化や対策の老朽化によって効果は低下することが現状であり、この漏水問題を根本から解決する手段が課題となっていた。
【解決手段】既存或いは新設トンネルにおいて、トンネル本道と平行に覆工背面に排水管或いは排水路を設け、地山からの湧水を誘導してトンネル外部に排水すると共に、排水管或いは排水路の上部空間を利用して、様々なライフラインを内部に通すことで、火災に因る破壊から保護する。 (もっと読む)


【課題】そのままでは飲料水として適さない湧水から美味な飲料水を得る湧水処理方法、及びその方法を実現することのできる小型の湧水処理装置を提供すること。
【解決手段】トンネル内湧水を、(1)砂ろ過、活性炭吸着、精密ろ過、及び限外ろ過から選択された少なくとも1種のろ過からなる前処理、及び(2)逆浸透膜によってろ過処理する。 (もっと読む)


【課題】氷結による膨張力による躯体から外れる方向の力を軽減させると共に、補強接着剤の塗布作業時間を短縮して作業コストを低減するようにしたコンクリート漏水防止部材とコンクリート漏水防止工法を提供するものである。
【解決手段】コンクリート躯体30に形成された2段溝46にコンクリート漏水防止部材10を取付ける。コンクリート漏水防止部材10は充填材12と、その充填材12に固定される表面部材16とそれに一体に形成される端部部材18ととから成る補強カバー材14とで構成する。充填材12を接触用壁面36に接触させ、端部部材18を入口溝48の中に入れて、入口溝48を補強接着剤28で埋めることで、コンクリート漏水防止部材10をコンクリート躯体30に固定する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の側壁面の漏水部からの漏水を確実に導水処理する。又漏水の流下によって汚損された側壁面を覆い隠して漏水処理部分の美観を良好とする。
【解決手段】 コンクリート構造物の側壁面4の漏水部3からの漏水を受ける樋状部5を具える。樋状部5の立上がり部13に設けた下嵌入溝15に板状カバー部材9の下端部分21を嵌入する。板状カバー部材9の上端部分29は、漏水部3の上側位置において側壁面4に固定された固定部材10の上嵌入溝30に嵌入させる。 (もっと読む)


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