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国際特許分類[E21F16/02]の内容

国際特許分類[E21F16/02]に分類される特許

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【課題】洞道内に地下水等が漏れ出てしまった場合であっても、洞道内に取り付けている基礎用L型鋼材、支持用L型鋼材、ケーブルの支持金具等の金物が、漏れ出した地下水等に直接触れないようにすることで、金物の早期の腐食を防止し、その耐用年数を向上させることのできる洞道内の金物の腐食防止用具を提供する。
【解決手段】本発明は、洞道における内壁と、この内壁に取り付けられる基礎用L型鋼材等の金物の間に配置される洞道内の金物の腐食防止用具であって、所定の長さを有する薄板状に形成された取り付け基部の長手方向における両側に、複数の溝部から成る漏水導入部を設けている。また、取り付け基部と漏水導入部を、ゴム素材を用いて形成している。 (もっと読む)


相当量の表面水が、上方に向かって対向する側面間で一定の長さを有する地表開口部とつながっている地下換気ダクトへ流れ込むのを防止する装置の実施例が供される。当該装置は、前記地表面開口部と流体のやり取りを行うための上部開口部を有する支持体、支持床、及び前記換気ダクトの隣接部と流体のやり取りを行うために設けられている、前記支持床よりも高い位置に設けられる前記支持体の下部内の開口部を有する。前記支持体は、シートと、該シートに対して通常は垂直に設けられている前記シートと対をなす浮遊性ゲートとを有する組を1組以上支持する。前記組の各々は、前記下部開口部から前記地表面開口部への空気流を供するように前記支持体中に備えられる。前記空気流は、当該装置が存在しない状態での、前記換気ダクトから前前記地表面開口部への空気流のある公称割合であり、前記公称割合は、分子が1で、かつ分母は1に前記組の数を加えた値であり、少なくとも1つの組の前記シートは前記対向する側面のうちの1つから、前記一定の長さに前記割合を乗じた値に名目上等しい距離だけ離れた状態で、前記上部開口部の下に設けられ、前記浮遊性ゲートは、前記一定の長さに前記割合を乗じた値と名目上等しいシートが合わせられる高さを有し、前記シートよりも低い位置に設けられ、かつ前記シートに合わせられ、かつ前記シートの下の空気流の流路が阻止されるまで、上方へ向かって浮くことによって、前記支持構造内での水の上昇に応答する。
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【課題】 高アルカリ水を比較的簡単な装置で容易かつ安価に処理することができる高アルカリ水処理方法および処理装置を提供することである。
【解決手段】 本発明の高アルカリ水処理方法は、被処理水を大気と接触させた状態で高所から低所に向かって流下させる段階を含んでいる。本発明の高アルカリ水処理装置は、傾斜面に設けられたフレームと、フレームに所定間隔隔てて配置された多数のトレイとを備え、各トレイが、下部トレイと上部トレイとを有する上下2段構造となっており、上部トレイに流入した被処理水が、上流側の端部から下部トレイに落下し、次いで下流側の端部から一段下位にあるトレイの上部トレイに流入することによって、被処理水が大気と接触した状態で高所から低所に向かって流下するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ひび割れや施工目地などからの漏水箇所があるコンクリート構造物の湿潤面にも施工することができ、且つ、止水工事や導水工事を省略又は簡素化して施工時間を短縮することができる繊維シート被覆工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリートの剥落を防止する繊維シート被覆工法において、吸水性を有する材質からなる面状材(5)に透水性のないフィルム(7)が貼り合わされて構成された所定幅の導水部材(8)を、面状材(5)が構造物側となるように、構造物のひび割れや目地などの漏水箇所を覆うように設置する工程と、構造物表面Aに導水部材(8)の上を跨ぐように繊維シート(1)を貼り付ける工程と、貼り付けた繊維シート(1)に光を照射して硬化させる工程とを有し、コンクリート構造物から発生する漏水を導水部材(8)の面状材(5)内を通水させてその下端から排水して処理する。 (もっと読む)


【課題】 自動車道路用のトンネル内のトンネル側壁際の監視員通路、路面排水用水路の建設および舗装面の敷設の際、機械化を可能とし、路面排水用の水路ブロックの形状の工夫により、トンネルの基礎を高め、トンネルの掘り下げ深さを低減し、監視員通路および内部の付帯設備を含む全体の工期の短縮化を図って建設コストを大幅に低減する。
【解決手段】 自動車道路面3aと、その側部の路面排水用水路とトンネル側壁際の監視員通路4を有する自動車道路のトンネル1において、矩形水路5aの水路ブロック5の短手方向の横幅を同一通水量の円形水路7aの水路ブロック7の短手方向の横幅に比し、幅広に形成し、該水路ブロック5の複数をトンネル側壁際の監視員通路4に隣接して設け、この水路ブロック5の側壁5cを水路ブロックの上面壁5bより上方へ一体に延ばして監視員通路4の縦壁4aとしたトンネル構造体。 (もっと読む)


【課題】ずい道等の構造物のコンクリート壁面の漏水部に漏水受板を取り付けて漏水部からの漏水を導水処理する導水装置において、導水路の内部を長期間に亘って、漏水受板を取り外すことなく外部から容易に目視観察可能とする。又、導水路内の水が冷却されて凍結してしまうのを防止する。
【解決手段】外板5と内板6とが、両側に間隔保持部7,7を介在させて一体化され、間隔保持部7,7間に水密な空間部9が形成されると共に、両側に取付端部11,11が設けられている。空間部9の内外の面部は透明部22b,22aとして形成されている。内板6の透明部22bの内面32の長手中央線に沿って中央の遮水突条33が突設されている。中央の遮水突条33は、コンクリート壁面3と内板6との間に形成された導水路4を左右に分割する。 (もっと読む)


【課題】ずい道等の構造物のコンクリート壁面の漏水部に漏水受板を取り付けて漏水部からの漏水を導水処理する導水装置において、導水路の内部を長期間に亘って、漏水受板を取り外すことなく外部から容易に目視観察可能とする。
【解決手段】漏水受部7の両側に取付端部9,9を設ける。漏水受部7の幅方向中央部分を透明部19として形成する。透明部19の内面25の長手中央線に沿って中央の遮水突条27を突設する。中央の遮水突条27は、コンクリート壁面3と漏水受部7との間に形成される導水路4を左右に分割する。 (もっと読む)


【課題】 特にカーブするトンネル内などの交通路幅方向端部での通路形成に関し、工期を大幅に短縮してカーブする箇所における通路形成施工に有効使用される通路壁用部材を提供する。
【解決手段】交通路の側壁と間隔をおいて、あらかじめ形成された、基礎片と基礎片の一端より略垂直に立ち上がる通路壁片とにより略L字状をなし、かつ基礎片には貫通孔及び切り欠き部が設けられてなり、貫通孔あるいは切り欠き部内には配筋された補強筋が露出して配置された通路壁用部材を、通路壁片につき垂直方向へ向けて立設すると共に、通路壁片と側壁との間からはコンクリートを打設し、打設したコンクリートにつき基礎片の貫通孔及び切り欠き部を通過させて一体化させた、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の目地部の下方に平板状又は波板状の繊維強化樹脂(FRP)板に発泡体部材を介して当該コンクリート構造物の壁面に圧着・固定し、簡素な構造であって、止水性能及び目地周辺部のコンクリート片剥落防止を確保できる技術を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物22は、鉄道構造物の橋梁やカルバート、水路又は山岳トンネル、地下構造物等である。前記コンクリート構造物22、22の継ぎ目に形成された目地部23である。前記コンクリート構造物22の壁面22aに載置される発泡体部材24であり、所定幅を有した波板状繊維強化樹脂(FRP)板25はその表・裏面の全体が波状に成形している。そして、該波板状繊維強化樹脂(FRP)板25の前端部25aと後端部25bは当然に波形状であって、アンカーボルト27、27で発泡体部材24、24と共に押え板26、26を介して該壁面22a、22aに圧着・固定される。 (もっと読む)


【課題】 工事費の節減が可能なトンネル通路の施工方法を提供し、かつ現場での工程を極力減らし、工期を大幅に短縮できるトンネル通路の通路形成部材を提供する。
【解決手段】 トンネル幅方向端部に設けられる通路の施工方法であって、トンネルの側壁と間隔をおいて水路用部材を敷設し、水路用部材とトンネル側壁との間には、あらかじめ形成された、基礎片と基礎片の一端より略垂直に立ち上がる通路壁片とにより略L字状をなし、かつ基礎片の中央には貫通孔が設けられた通路壁用部材を、通路壁片につき垂直方向へ向けて立設すると共に、トンネル長手方向に接続して設置してなり、通路壁片とトンネル側壁との間からコンクリートを打設し、打設したコンクリートにつき基礎片の貫通孔を通過させて一体化させた、ことを特徴とする。 (もっと読む)


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