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国際特許分類[F01D21/16]の内容

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【課題】本発明の課題は、T/R時、若しくは負荷運転中に高圧タービンバイパス弁を開く状況であっても、高圧タービンの温度上昇を精度良く検知することのできる蒸気タービンシステムの保護装置を提供することである。
【解決手段】
本発明は、高圧タービン出口の高圧タービン排気圧力を測定する圧力計と、該圧力計で計測された高圧タービンの排気圧力と予め定められた高圧タービンの排気許容圧力を比較し、その結果に基づいてプラントの運転状況を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、T/Rが未完了で、かつ、前記高圧タービンの排気圧力が排気許容圧力以上になった場合、若しくは負荷運転中に高圧タービンバイパス弁を開く状況で、かつ、前記高圧タービンの排気圧力が排気許容圧力以上となった場合には、プラントをトリップ、又はランバックさせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過速度防止機能の動作確認試験によるガスタービンへの負担を軽減すること。
【解決手段】負荷遮断試験に過速度防止手段の動作確認試験を組み込むこととした。通常運用時におけるトリップ回転数である第1閾値よりも小さく、かつ、負荷遮断試験における許容最大回転数よりも小さい第2閾値を試験用のトリップ回転数として設定し、負荷遮断試験中において、負荷遮断が実施されることによりガスタービン回転数が上昇し、第2閾値以上となったことがトリップ制御機能50により検知されてトリップ信号が発生した場合に、該トリップ信号を所定の時間保持し、該所定の時間経過後に該トリップ信号を流量調整弁42に出力する。 (もっと読む)


【課題】シャットダウンフェーズ中の蒸気タービンの運転柔軟性を拡張する方法を提供する。
【解決手段】シャットダウンフェーズ中にターボ機械の運転柔軟性を向上させる方法400が提供される。ターボ機械は、第1のセクション及び第2のセクションと、第1のセクション及び第2のセクション内に配置されるロータとを含むことができる。本方法400は、第1のセクション及び/又は第2のセクションと関連する物理的パラメータの許容範囲を決定することができる。本方法400は、第1の弁及び/又は第2の弁を変更し、第1のセクション及び第2のセクションそれぞれへの蒸気流を許容することができ、当該変更は、物理的パラメータの許容範囲に基づいている。加えて、物理的パラメータは、本方法400が、シャットダウンフェーズ中にターボ機械の第1のセクションと第2のセクションの間に独立して分配することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械(15)の温度制御のための方法、システム、およびコンピュータプログラムを提供すること。
【解決手段】この方法は、計算装置(30)を使用して、作動中のターボ機械(15)の排気温度(Texh)パラメータ、燃焼温度(Tfire)パラメータ、および燃焼器温度上昇(Trise)パラメータを受け取るステップ(S1)と、計算装置(30)を使用して、Texhパラメータ、Tfireパラメータ、およびTriseパラメータを、ターボ機械(15)の対応するTexh、Tfire、およびTrise作動限界値と比較するステップ(S2)と、ユーザ(50)に対して、TexhパラメータがTexh作動限界値を超過したこと、TfireパラメータがTfire作動限界値を超過したこと、およびTriseパラメータがTrise作動限界値を超過したことの少なくとも1つに応答して処置を生成するステップ(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンがリセット状況にあるか否かを確実に確認する。
【解決手段】蒸気タービンのトリップ状態及びリセット状態に応じてそれぞれトリップ位置及びリセット位置に移動するトリップレバーラッチ16bを備えるトリップレバーラッチ機構16を有する真空トリップ装置10で用いられ、トリップレバーラッチによって蒸気タービンのリセットを確認する際に、トリップレバーラッチは所定の方向に位置づけられた際にリセット状態となり、トリップレバーラッチが所定の方向にあるか否かを確認し、この確認結果に応じて蒸気タービンのリセット状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】負荷遮断が行われた場合にタービン回転数が上昇することを抑制して信頼性を向上させることができる蒸気タービン発電プラントを提供する。
【解決手段】本発明による蒸気タービン発電プラント1は、主蒸気2を発生させる過熱器5および再熱蒸気3を発生させる再熱器6を備えたボイラ4と、主蒸気2が供給される高圧タービン7と、再熱蒸気3が供給される第1中圧タービン部9と、第1中圧タービン部9に中圧部連絡管11を介して連結され、第1中圧タービン部9から排気された再熱蒸気3が供給される第2中圧タービン部10とを有する中圧タービン8と、第2中圧タービン部10から排気された再熱蒸気3が供給される低圧タービン22とを備えている。高圧タービン7、第1中圧タービン部9、第2中圧タービン部10、および低圧タービン22に発電機23が連結されている。また、この蒸気タービン発電プラント1は、中圧部連絡管11内における再熱蒸気3の通流を遮断可能な過速度防止弁19を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】ボイラの数が少なくて済むスチームシステムを提供すること。
【解決手段】第1高圧側ヘッダ21A、第1低圧側ヘッダ22A、第1ボイラ23A、第1タービン24Aが設けられる。第1供給弁33Aは、第1低圧側ヘッダから外部に供給されるスチームAの流量を設定値に制御する。第2低圧側ヘッダ22Bが設けられる。補助ボイラ制御器60は、第2低圧側ヘッダの圧力が圧力設定値になるように補助ボイラ30が第2低圧側ヘッダに供給するスチームの供給量を制御する。逆止弁41及び圧力制御弁42が設けられたライン40が第1低圧側ヘッダと第2低圧側ヘッダとを接続する。逆止弁51及び流量制御弁52が設けられたライン50が第1低圧側ヘッダと第2低圧側ヘッダとを接続する。 (もっと読む)


蒸気タービンの急速閉止弁(2)のための制御装置であり、当該急速閉止弁を開放する油圧を減少させるための逃がし弁(4)と、少なくとも三個の弁を有する逃がし弁・制御弁システム(6)と、を有する制御装置であって、当該少なくとも三個の弁は前記逃がし弁と油圧式に相互接続されており、それによって、前記逃がし弁は、前記逃がし弁・制御弁システムの少なくとも2個の弁が、急速停止位置に切り替えられる場合に初めて、前記急速閉止弁を閉鎖する、制御装置は、逃がし弁が閉鎖されているとき、前記急速閉止弁を開放する油圧を、選択的に減少および増大させるための検査・制御弁システム(8,9)を有している。
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【課題】駆動蒸気の熱を効率の良く塞止弁のウォーミングに利用できるウォーミング方法を提供する。
【解決手段】下流ドレン弁16を開き、高温加減弁12を閉じ、塞止弁11を開くとともに、駆動蒸気配管10内の温度が所定の温度未満の場合には上流ドレン弁15を開き、駆動蒸気配管10内の温度が所定の温度以上の場合には上流ドレン弁15を閉じる。 (もっと読む)


【課題】マルチ缶型燃焼器に対して燃焼ダイナミックス調整アルゴリズムを用いるためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン210をエンジンモデル230を用いて制御するための方法200は、複数の缶を備えたエンジン210に実施でき、エンジンの複数の缶に関連する動作周波数情報Yを得る段階を含むことができる。少なくとも2つの缶の動作周波数情報Y間のばらつきを求める段階を含むことができる。更に、そのばらつきに少なくとも部分的に基づいてメジアン値を求める段階を含むことができる。更に、メジアン値が少なくとも1つの動作閾値を超えるかどうかを判断する段階を含むことができる。また、少なくとも1つの動作閾値を超える場合には、少なくとも1つのエンジン制御動作を実施して、少なくとも1つの動作周波数Yを修正する段階を含むことができる。 (もっと読む)


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