説明

国際特許分類[F01D25/12]の内容

国際特許分類[F01D25/12]に分類される特許

101 - 110 / 323


本発明は、ガスタービン(1)のリング(5)を支持するデバイスにして、リング(5)は、上流から下流へ流れるガス流(G)によって駆動されるタービン(1)の動翼(3)を取り囲むのに適した、デバイスに関する。このデバイスは、下流方向に向かって開いたリング(5)の上流溝(8)内に収容されるべき、上流に向いた少なくとも1つの上流フック(12)と、上流方向に向かって開いたリング(5)の下流溝(10)内に収容されるべき、下流に向いた少なくとも1つの下流フック(13)とを備える。このようにしてフック(12、13)は保護され、翼(3)の先端部のところの間隙がより容易に制御される。デバイスは、上流フック(12)の上流に、上流フック(12)を冷却する冷却ガスを注入する手段(16)を、かつ/または下流フック(13)の下流に、下流フック(13)を冷却する冷却ガスを注入する手段(17、18)を備える。
(もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収システムに必要なエネルギ源として、太陽熱を利用した蒸気タービンで発電をした後のエクセルギの低い排出蒸気を利用することにより、エネルギの損失を抑制し、高い発電効率が得られる蒸気タービン発電設備およびその運転方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン発電設備10は、燃焼熱を利用して蒸気を発生させるボイラ21や太陽光を利用して蒸気を発生させる集熱蒸気発生装置31からの蒸気によって蒸気タービンを駆動し発電を行う蒸気タービン設備20と、ボイラ21などからの燃焼ガス中に含まれる二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収設備60とを備える。また、集熱蒸気発生装置31からの蒸気は、太陽熱蒸気タービン32に導かれ、膨張仕事をした後、その一部が、配管51を介して二酸化炭素回収設備60へ導かれ、再生塔80の吸収液100を加熱する。 (もっと読む)


【課題】既設のガスタービンに大きな改造を行うことなく、吸気される空気を冷却できるガスタービンの吸気冷却装置を提供する。
【解決手段】吸気口25から取り込まれ、圧縮機7に送られる空気を清浄化する吸気フィルタ21を有する吸気フィルタ室17の外側に、間隔を空けて吸気口25の略全面をカバーするように設置され、空気が通過する開口部が形成されているメディア29と、メディア29の上部からメディア29の略全幅に亘って水を供給する給水装置31と、を備え、メディア29は、上端部から下端部に向けて順次吸気口25に近くなるように傾斜されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、耐用温度の高いタービンロータを提供する。また、高効率な蒸気タービン発電プラントを提供する。
【解決手段】ロータシャフトと、前記ロータシャフトと一体で構成される内側ロータディスクと、前記内側ロータディスクに溶接金属部を介して溶接され、動翼を固定するための構造を有する外側ロータディスクと、よりなるタービンロータにある。外側ロータディスクは、その厚さ分を貫通する軸方向に伸びる冷却孔を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シュラウド全体を効果的に冷却すると同時にシュラウドの軽量化を図ることができるガスタービン翼を提供すること。
【解決手段】内部を冷却空気が流れる翼本体と、翼本体の先端に配され、翼本体の翼背面2A及び翼腹面2Bまわりに張り出されるとともに、翼本体から延出されて冷却空気が流れる複数の第一冷却孔3A及び第二冷却孔3Bが挿通されたシュラウド5と、を備え、シュラウド5の肉厚が、翼本体側から縁端に向かって漸次薄くなるように形成され、シュラウド5における翼高さ方向の面を上面としたときに、第一冷却孔3Aが、翼本体側から縁端に向かう途中の上面に開口して配されている。 (もっと読む)


本発明は、高圧タービンディスク(24)の冷却空気流(59)を注入し、かつキャビティ(44)から上流側で実質的に隔離されるキャビティ(76)の中に開口するための、流路(64)を備えるタービンエンジン(10)に関し、そのキャビティ(44)の中では、高圧圧縮機の出力側でサンプリングされた空気流(48)が、第2のラビリンスシール(80)によってタービンエンジンの1次流(27)と連通するキャビティ(118)から、第1のラビリンスシール(78)によって、および下流側に循環する。タービンエンジンは、注入流路(64)からもたれされる空気流(134)をリップの間に注入することができるように、注入流路(64)と連通し、かつそのシールの2つの前記リップ(88a、88b)の間で第1のラビリンスシール(78)の静止部(100、101)を通して開口する流路(128)を備える。
(もっと読む)


【課題】蒸気タービン(100)用の補強下方排出フード(20)を構成する装置及び方法を提供する。
【解決手段】下方排出フード(20)の二重壁側壁(端部壁)(110)は、内側プレート壁(120)に接合された外側波形壁(130)を含む。波形部によって得られた高い強度は、下方排出フード(20)の変形の減少をもたらしかつ該下方排出フード内における構造的複雑さの低減及び空気力学的性能の向上を可能にする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器の壁を冷却するためのシステムを提供すること。
【解決手段】一実施形態では、システムはエンジン壁(58)を含む。エンジン壁(58)は、低温側(72)と高温側(74)とを含む。エンジン壁(58)は、1以上の希釈孔(70)を含み、1以上の希釈孔(70)の各々は、低温側(72)の第1の開口(81)と、高温側(74)の第2の開口(83)と、低温側(72)に施工され、第1の開口(81)にほぼ外接する開口を有する遮熱コーティング(TBC)(78)のセクションと、
を含む。 (もっと読む)


【課題】冷却グランドを有するタービンエンジンを提供する。
【解決手段】一実施形態では、タービン(22)は、ロータシャフト(26)の回転軸線(27)に沿った通路(49)を有するロータ用の軸受ハウジング(36)を含むことができる。ロータの通路(49)に対して冷却流体を移送するように構成された冷却グランド(48)は、該通路(49)と略整列した状態で該冷却グランド(48)を取付けるように構成された取付け構造体(46)で軸受ハウジング(36)に取付けることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルム冷却を高める少なくとも1つのトレンチ(44)をサンプル(92)内に形成するためのシステム(80)を提供する。
【解決手段】本システム(80)は、少なくとも1つのパルスレーザビーム(84)を出力する少なくとも1つのレーザ発生源(82)を含む。パルスレーザビーム(84)は、約50μsよりも小さい範囲を備えたパルス幅と、約0.1ジュールよりも小さい範囲を有するパルス当たりエネルギーと、約1000Hzよりも大きい範囲になった繰返し速度とを含む。本システム(80)はまた、レーザ発生源(82)に結合された制御サブシステム(98)を含み、制御サブシステム(98)は、サンプル(92)の位置をパルス幅及びエネルギーレベルと同期させて、該サンプル(92)内の断熱皮膜、ボンディングコート及び基体金属の少なくとも1つを選択的に除去して少なくとも1つのトレンチ(44)を形成するように構成される。 (もっと読む)


101 - 110 / 323