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国際特許分類[F01D25/12]の内容

国際特許分類[F01D25/12]に分類される特許

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【課題】スロート面積の微調整を容易に行うことができるガスタービンの冷却流路構造、ガスタービンおよびガスタービンの冷却流路構造の調整方法を提供する。
【解決手段】冷却媒体をロータアッセンブリの回転方向に導く複数の冷却媒体流路74と、複数の冷却媒体流路74の間を仕切る冷却媒体ガイド部71,72,73を有するガスタービンの冷却流路構造64であって、冷却媒体ガイド部71,72,73およびシュラウド部75を有する複数のセグメントSGにより構成され、少なくとも1つのセグメントSGにおける一の冷却媒体ガイド部71,72の形状が、他のセグメントSGにおける他の冷却媒体ガイド部73の形状と異なり、一の冷却媒体ガイド部71,72と隣接する冷却媒体流路74における流路断面積が、他の冷却媒体ガイド部73に挟まれた冷却媒体流路74における流路断面積と異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気の圧力損失を抑制して燃焼器を冷却可能とすることで出力効率の低下を抑制可能とする。
【解決手段】圧縮機11で圧縮した圧縮空気に燃焼器12で燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービン13に供給することで回転動力を得るように構成し、圧縮機11で圧縮した圧縮空気の一部を昇圧する昇圧装置41と、この昇圧装置41で昇圧した圧縮空気により燃焼器12を冷却する燃焼器冷却装置42と、燃焼器12を冷却した圧縮空気を燃焼器12の車室に供給する圧縮空気循環ライン46と、昇圧装置41で昇圧された圧縮空気を排熱回収ボイラ84で生成された蒸気により冷却する交換器86を設ける。 (もっと読む)


【課題】複流式蒸気タービンのタブ領域の冷却方法を提供する。
【解決手段】複流式蒸気タービンを通る冷却経路を画成する。蒸気タービンは、発電機端(12)と、タービン端(14)と、軸方向に発電機端とタービン端の間に配設された複流タブダイアフラム(18)とを備える。蒸気タービンの第1段は、複数の第1段ノズル(50)と複数の第1段バケット(52)とを備えており、入口領域(24)からタービン端を経て蒸気出口まで蒸気経路が画成される。冷却経路は、タブダイアフラムの複数の冷却孔(54)及び複数の根元部半径方向シール(58)を含んでいて、タブダイアフラムの下から第1段ノズルの周囲に蒸気を流して第1段バケットの手前で蒸気経路に蒸気を戻す。 (もっと読む)


【課題】排気ディフューザの径方向内側に位置する部材の冷却を効率的に行うことが可能な、信頼性および運転効率に優れるガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】空気を圧縮する圧縮機(3)と、前記圧縮機(3)からの圧縮空気(PA)に燃料を供給して燃焼させる燃焼器(5)と、前記燃焼器(5)からの燃焼ガスによって駆動されるタービン(7)と、前記タービン(7)からの排気を排出する環状の排気ディフューザ(43)とを備えるガスタービンエンジン(1)に、前記排気ディフューザ(43)の径方向外側から該排気ディフューザ(43)を横断して、径方向内側の冷却対象部を(57)通った後に前記排気ディフューザ(43)内に接続される換気通路(VP)と、前記圧縮機(3)からの圧縮空気(PA)を利用して、外気を前記圧縮空気(PA)とともに換気用空気(VA)として前記換気通路(VP)に供給するエジェクタ(61)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮機で生成される圧縮空気の一部を加湿冷却によって液滴の発生を防止しつつ効果的に冷却して冷却用空気を生成することが可能なガスタービン用冷却用空気生成装置、ガスタービンプラント、ガスタービンプラントの再構築方法、及び、ガスタービン用冷却用空気生成方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン用冷却用空気生成装置100は、圧縮空気A2の一部に水分を供給し、冷却用空気A3を生成する水分供給手段102と、該水分供給手段102で水分が供給された後の冷却用空気A3の温度に係る温度情報を取得する温度情報取得手段103と、水分供給手段102で水分が供給された後の冷却用空気A3の水蒸気分圧に係る圧力情報を取得する圧力情報取得手段104と、温度情報取得手段103で取得された温度情報、及び圧力情報取得手段104で取得された圧力情報に基づいて、水分供給手段102の駆動を制御する制御部105とを備える。 (もっと読む)


【課題】翼体本体内におけるピンフィンの冷却効率を向上して、ピンフィンの過冷却及び翼体の後縁部近傍における温度分布のバラつきを抑制し、ひいてはガスタービンの性能、及び効率を向上すること。
【解決手段】腹側壁部21と背側壁部22とが前縁部23aと後縁部23bで接続されるとともに内部が中空部24とされ、後縁部23bに通気孔27が形成された翼体本体20と、前記中空部24にインピンジメント孔32が形成されたインサート30とを備え、後縁部23b近傍にあるピンフィン28が、後縁部冷却領域29にて冷却空気Aにより冷却される翼体10であって、前記インサート30と前記後縁部冷却領域29との間には、前記翼体本体20とは別に形成されるとともに流量調整孔42が機械加工により形成された流量調整板40が前記翼体本体20に取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電設備内から低圧タービンの冷却に適した蒸気を供給することができる蒸気タービン発電設備およびその運転方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン発電設備10は、過熱器20aおよび再熱器20bを備えるボイラ20、高圧タービン21、中圧タービン22、低圧タービン23、発電機24、抽気背圧タービン25、復水器26、復水ポンプ27、低圧給水加熱器28a、28b、脱気器29、ボイラ給水ポンプ30、高圧給水加熱器31a、31bを備える。この蒸気タービン発電設備10では、高圧タービン21から排気された蒸気の一部を、抽気背圧タービン25に導入し、蒸気の圧力および温度を低下させて、低圧タービン23に冷却蒸気として導入する。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン用の燃焼器組立体を提供する。
【解決手段】本タービンエンジン用の燃焼器組立体は、燃焼器ライナと該燃焼器ライナを囲む流れスリーブとを含む。加圧空気が、燃焼器ライナの外表面及び流れスリーブの内表面間に設置された環状空間を通って流れる。複数の冷却孔が、流れスリーブを貫通して形成されて、流れスリーブの外側の位置から該冷却孔を通って環状空間内に加圧空気が流入するのを可能にする。環状空間の高さは、燃焼器組立体の長さに沿って変化させることができる。従って、流れスリーブは減少直径部分を有し、この減少直径部分により、環状空間の高さが燃焼器組立体の長さに沿った他の位置におけるよりも一部の位置においてより小さくなるようにすることができる。 (もっと読む)


本発明は、壁と、壁に取り付けられたウェル(172)であり、燃焼室に達するスパークプラグ(13)のための窪みを形成するウェルと、ウェルの軸線に対して横方向に可動であるようにウェルに取り付けられるスパークプラグガイド(175)であり、スパークプラグを案内し支持するための円筒状の壁部分(178)を含むスパークプラグガイド(175)と、ウェル(172)の支承面(173)と摺動自在に係合するように取り付けられるシールリング(176)とを含む、ガスタービンエンジンの燃焼室に関する。本発明によれば、燃焼室は、スパークプラグガイド(175)には冷却室(174a)に冷却空気を供給するための開口(174c)を有する前記冷却室(174a)が設けられることを特徴とする。
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本発明によって、溶接結合された複数のロータディスク(3a,3b,4,5)を有する、冷却可能なガスタービン圧縮機のロータ(1)と、該ロータ(1)の製造方法とが提案される。ロータディスク(3a,3b,4,5)のうち2つまたは2つよりも多いロータディスク(3a,3b)が、半径方向外側の領域(9’)で溶接結合されていて、半径方向内側の中央領域(9)で互いに突き合わせられている。2つのロータディスク(3a,3b)突合せ接合部を解して、ロータ(1)の中心からの半径方向外側への熱の流れ(8)が達成されるので、ロータ(1)の運転中の材料温度を規定されたレベルよりも下に維持することができる。これによって、ロータの耐用寿命が高められる。本発明により溶接され、互いに突き合わせられたロータディスク(3a,3)は、圧縮機の流れ方向で見て最後の箇所において使用可能である。この場合、ロータディスク(3a)は、その表面に外部から冷却可能な1つの切欠き(7)を有している。
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