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国際特許分類[F01D25/12]の内容

国際特許分類[F01D25/12]に分類される特許

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【課題】流量計や特殊な計測なしにタービン冷却空気量の変化量を計測すること。
【解決手段】圧縮機の入口側から供給される吸気空気が圧縮機において圧縮され圧縮空気となり燃焼器を介してタービンへ供給され、圧縮機から抽気されたタービンを冷却する冷却空気がタービンへ供給されるガスタービンに適用される監視装置10であって、所定期間の吸気空気の流量変化量である圧縮機入口流量変化量を算出する第1算出部11と、圧縮機出口圧力に基づいて所定期間の圧縮機出口圧力変化量を算出し、圧縮機出口圧力変化量に基づいて圧縮空気のタービン入口流量変化量を算出する第2算出部12と、圧縮機入口流量変化量とタービン入口流量変化量との差に基づいて、冷却空気の流量変化量であるタービン冷却空気量変化量を算出する第3算出部13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】冷却する構成部品を確実に冷却し、冷却蒸気によるタービン効率の低下を抑制することができる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、内部ケーシング20に貫設されたタービンロータ22と、タービンロータ22の周方向に複数の動翼24を植設して構成された動翼翼列と、内部ケーシング20の内周に設けられたダイアフラム外輪26およびダイアフラム内輪27と、これらのダイアフラム間に、周方向に複数の静翼28を取り付けて構成された静翼翼列とを備える。第1段の静翼翼列よりも外側のタービンロータ22の表面に冷却蒸気を供給する冷却蒸気導入管34と、冷却蒸気で冷却される最も下流段のタービン段落を構成する、ダイアフラム内輪27、静翼28およびダイアフラム外輪26に形成され、冷却蒸気の少なくとも一部を回収して抽気口に導く冷却蒸気回収流路50とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの系統および運用の簡略化を図ることができ、製造費および保守点検費の低廉化を図ることができる、ターンダウン運転可能なガスタービンを提供すること。
【解決手段】圧縮部2と、燃焼部3と、タービン部4と、前記圧縮部2の出口部から抽出された圧縮空気を、前記タービン部4を構成するロータの内部に導くロータ系冷却空気系統212とを備えたガスタービン211であって、前記ロータ系冷却空気系統212の途中にブースト圧縮機214が接続され、前記ブースト圧縮機214をバイパスするバイパス系統215を備えており、ターンダウン運転時には、前記ブースト圧縮機214が運転され、圧縮空気がロータ系冷却空気系統212を通ってタービン部4の作動流体経路内に強制的に投入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】タービン翼の前縁のための改良された冷却構造を提供する。
【解決手段】複数の膜冷却孔1,2が、内部冷却通路3から前縁領域に沿って前縁領域の外面まで延びており、膜冷却孔1,2がそれぞれ、少なくとも膜冷却孔1,2の長さの一部に亘って、翼1の前縁の半径方向外方に拡開した形状を有しており、冷却孔1,2が主軸線17を有しており、前記形状が、主軸線17から前方傾斜軸線20に沿って半径方向外方へ拡開させられることによって非対称的に拡開させられており、冷却孔がさらに、主軸線17から第2の横方向に横方向傾斜軸線21に沿って拡開させられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機ケーシング内部の下部に蓄積したドレンを圧縮機から抽気配管を通じて圧縮機ケーシング外に排出して該抽気配管の流路の狭まりや流路詰まりを防止すると共に、ガスタービンロータを支承するすべり軸受の潤滑油のオイルシールのシール空気に抽気空気を用いる際に前記シール空気にドレンの混入を防止して潤滑油の劣化を抑制する吸気噴霧型ガスタービンを提供する。
【解決手段】圧縮機の吸気上流側に吸気に液滴を噴霧する吸気噴霧装置を設置し、圧縮機の途中段から圧縮空気を抽気する抽気配管を配設し、前記抽気配管の少なくとも一部の抽気配管を圧縮機の下部に位置するように配設し、前記一部の抽気配管を通じて抽気された抽気空気をすべり軸受に供給する潤滑油のオイルシールとして供給すると共に、タービン翼の冷却用冷媒として供給するように構成し、前記一部の抽気配管の途中にドレンを分離するドレンセパレータを設置した。 (もっと読む)


【課題】冷却する構成部品に確実に冷却蒸気を導入し、構成部品を十分に冷却することができる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、ケーシング20と、ケーシング20の内周側に配置された静翼23と、タービンロータ軸方向に沿う翼溝を周方向に亘って形成してなる翼車を備えるタービンロータ30と、翼溝に翼根部の一部が植設された動翼40とを備える。動翼40は、翼根部の上流側の端面の一部に形成され、翼車の上流側の端面よりも上流側に突出する突出端部を備える。周方向に隣接する動翼40のそれぞれの突出端部によって形成される、両端および下方が開口した樋状の冷却蒸気誘導部60に流入した冷却蒸気は、翼車の外周端面と、周方向に隣接する動翼40のそれぞれの翼根部との間に形成される冷却蒸気流路50に誘導される。 (もっと読む)


【課題】冷却する構成部品に達するまでの冷却蒸気の温度上昇を抑制し、的確に冷却を行うことができる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、タービンロータ構成部材40、50を軸方向に接合して構成されたタービンロータを備える。タービンロータ構成部材40は、ロータ胴部41と、ロータ胴部41の接合端面42の中心部に形成された窪み部43と、ロータ胴部の軸中心に形成され、一端が窪み部43に連通する中心貫通孔44と、ロータ胴部41の外周面に開口を有し、中心貫通孔44に連通する冷却蒸気導入孔45とを備える。タービンロータ構成部材50は、外周面の周方向に形成されたホイール部54を備えるロータ胴部51と、ロータ胴部51の接合端面52の中心部に形成された窪み部53と、ロータ胴部51の外周面に開口を有し、窪み部53に連通する冷却蒸気噴出孔55とを備える。 (もっと読む)


【課題】作動媒体を用いるランキンサイクルを採用する廃熱発電装置において、蒸発器内部及び凝縮器内部における廃熱媒体及び冷却媒体の凍結を防止する。
【解決手段】蒸発器1及び凝縮器3よりも下方に設けられる排出機構40を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン筐体を通気し、熱を運び去るための通気システムを提供する。
【解決手段】タービン通気システム48は、第1の空気流112をガスタービン筐体18に供給するように構成された少なくとも1つのファン32と、少なくとも1つのファン32を迂回することで第2の空気流114をガスタービン筐体18に供給するように構成されたファンバイパス12と、第1の空気流112または第2の空気流114がガスタービン筐体18を通り抜けてそこから外に出るように引き寄せるように構成されたエダクタ34で構成する。 (もっと読む)


【課題】冷却過多及び冷却不足になることなく発電機を適切に冷却することが可能な廃熱発電装置を提供する。
【解決手段】廃熱発電装置G1は、廃熱エネルギーを回収して作動媒体の蒸気を生成する蒸発器1と、蒸発器1からの蒸気を膨張させつつ発電を行う膨張タービン発電機2と、膨張タービン発電機2を介した蒸気を凝縮する凝縮器3と、凝縮器3で凝縮された作動媒体を蒸発器1に向けて送出するポンプ5と、膨張タービン発電機2に対し、膨張タービン発電機2を冷却する冷却媒体の供給又は供給停止を行う電磁弁6と、膨張タービン発電機2の温度に基づいて電磁弁6を制御する制御装置7とを備える。 (もっと読む)


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