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国際特許分類[F01K23/06]の内容

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【課題】内燃機関の廃熱を利用して安定的かつ効率的に動力回収することが可能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の廃熱によって作動流体を加熱器(22)で加熱し、膨張機(23)で膨張させて機械的エネルギを回収し、膨張後の作動流体を凝縮器(24)で凝縮液化し加熱器(22)側へポンプ(21)により循環するランキンサイクル(20)を有する廃熱利用装置において、膨張機(23)の入口側温度を検出する温度検出手段(206)と、膨張機(23)の入口側圧力(Pex_in)を検出する入口側圧力検出手段(207)と、膨張機(23)の出口側圧力(Pex_out)を検出する出口側圧力検出手段(208)と、過熱度情報(SH)と、出口側圧力(Pex_out)が考慮された圧力情報(P)とに基づいて膨張機(23)の指示回転数(N_id)を制御するランキン運転制御手段(32,S4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料を必要とせず、回転効率を落とすことがなく、コンパクトな温度差利用エンジンを提供する。
【解決手段】
密閉容器内で、蒸気発生装置2から蒸気を発生させ高圧とし、また、その蒸気を凝縮装置3で冷却して低圧とし、密閉容器9内で圧力差を生じるようにして回転体を回転させる。この回転体の回転により回転動力を得ることができ、その回転動力を得るのに他の動力を必要としない。また、24時間連続で安定した動力を得ることができる。さらに、回転動力を得るのに、燃料を必要としないので、COを発生することがない。 (もっと読む)


【課題】回収熱量の最大化、蒸気発生器の伝熱効率の維持、及び作動媒体蒸気中の液滴の抑制が実現できる排熱発電装置、排熱発電装置の作動媒体蒸気過熱度制御方法を提供すること。
【解決手段】蒸気発生器としてプレート式熱交換器を備え、排熱源30からの排熱媒体を蒸気発生器11に導入し、発生した作動媒体蒸気をタービン発電機16に導き、該タービン発電機16を駆動して発電すると共に、吐出される作動媒体蒸気を凝縮器17に導き低熱源(冷却塔40)からの低熱媒体により作動媒体蒸気を冷却・凝縮し、該凝縮した作動媒体液を蒸気発生器11に供給するように構成した排熱発電装置において、蒸気発生器11に供給する作動媒体液流量を増減して該蒸気発生器11の蒸気吐出口又は相当する部分の作動媒体蒸気の過熱度を所定の目標値に制御する。 (もっと読む)


有機ランキンサイクルパワープラントにおいて、熱源から蒸発器へ流れる高温ガスの流量を調節する装置を備えている。調節装置としては、蒸発器の下流側に設けられた送風機や蒸発器の上流側に設けられた弁がある。このような調節装置は、該調節装置を作動あるいは非作動に切り換えるためのデジタル信号と、該調節装置の位置を調節するためのアナログ信号を発生させることによって制御される。
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【課題】本発明は、ポンプの稼働を減少させ、エンジンの効率を改善した冷却装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のエンジン(2)の冷却装置(1)は、エンジン(2)の内部に形成されたウォータジャケット(6)と、このウォータジャケット(6)の上流側に配置された蓄圧タンク(9)と、この蓄圧タンク(9)の上流側に配置され、蓄圧タンクへ冷媒を圧送し、蓄圧タンク内を加圧するポンプ(13)と、蓄圧タンク(9)からウォータジャケット(6)へ供給される冷媒の流路を開閉する第一電磁弁(14a)、第二電磁弁(14b)、第三電磁弁(14c)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルにランキンサイクルを備えるものにおいて、ランキンサイクルに対して、信頼性を確保すると共に、充分な性能を発揮できる廃熱利用装置を備える冷凍装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されると共に、冷凍サイクル200と、ランキンサイクル300とを有する廃熱利用装置を備える冷凍装置において、冷凍用凝縮器220およびランキン用凝縮器340は、車両の所定部位に、冷却用の外部空気の流れ方向に対して直列配置されると共に、ランキン用凝縮器340が冷凍用凝縮器220に対して外部空気の上流側に配置されるようにする。そして、ランキンサイクル300の作動に伴う冷凍サイクル200作動用の動力上昇分が、ランキンサイクル300による動力回生分より大きくなる条件では、ランキンサイクル300の作動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蒸発部における冷媒の蒸発を維持し、熱回収効率を向上させた廃熱回収装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の廃熱回収装置1は、エンジン本体2の廃熱によって冷媒を蒸発させるウォータジャケット3と、この蒸発させた冷媒を介して廃熱を回収する動力回収機17と、ウォータジャケット3への導入前の冷媒に廃熱を付与する予熱器10とを備えることで、ウォータジャケット3へ導入する冷媒へ排気ガスの廃熱を付与して、ウォータジャケット3内において継続した蒸発を維持し、熱回収効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】発電効率を向上させる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】廃熱回収装置の高温側ランキンサイクルは、第1の作動流体を気化する第1の気化手段と、気化した第1の作動流体により駆動される第1のタービンと、第1のタービンに対して仕事を行った後の第1の作動流体を液化させる第1の復水器と、液化した第1の作動流体を昇圧し、第1の復水器から第1の気化手段に向けて供給する第1の昇圧手段とを有する。低温側ランキンサイクルは、第1の作動流体よりも低沸点の第2の作動流体を高温側ランキンサイクルの第1の復水器の冷却媒体として使用して、第2の作動流体を気化する第2の気化手段と、気化した第2の作動流体により駆動される第2のタービンと、第2のタービンに対して仕事を行った後の第2の作動流体を液化させる第2の復水器と、液化した第2の作動流体を昇圧し、第2の復水器から第2の気化手段に向けて昇圧する第2の昇圧手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】水とアンモニアとを混合してなる非共沸混合媒体の溶液を加熱してなる作動蒸気により回転駆動する蒸気タービンのガスシール機構において、シールガスの外部への放出による大気汚染や出力軸に連結された発電機の故障、シールガスの作動蒸気への混入による蒸気タービンの性能低下等の問題を回避することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】ガスシール部61における蒸気タービン2側に配置された内側ガスシール部61aに、シールガスとして水蒸気Swを導入する水蒸気導入手段Xと、ガスシール部61における内側ガスシール部61aよりも外部側に配置された外側ガスシール部61bに、シールガスとして空気Aを導入する空気導入手段Yとを備え、ガスシール部61に、シールガスを排出するドレン部62が配置されている。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルの搭載性を確保しながらランキンサイクルの高効率化を実現することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(4)の廃熱を複数の熱媒体から熱回収する廃熱利用装置(2)であって、高温熱媒体から熱回収して作動流体を加熱する高温蒸発器(14)、第1膨張機(28)、第2膨張機(30)、凝縮器(32)を含む高温ランキンサイクル回路(24)と、第2膨張機、凝縮器を高温ランキンサイクル回路と共用するとともに、低温熱媒体から熱回収して作動流体を加熱する低温蒸発器(16)を有する低温ランキンサイクル回路(26)とを備え、高温ランキンサイクル回路は、凝縮器を経由し高温蒸発器に到達する前の作動流体を低温熱媒体で予熱する加熱器(46)を有する。 (もっと読む)


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