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国際特許分類[F01K23/06]の内容

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【課題】 蒸発器から出る気相作動媒体の温度を目標温度に制御する際の応答性を高める。
【解決手段】 蒸発器11への給水量を制御する給水量制御手段Cは、エンジンの排気ガスエネルギーの変化量から演算したフィードフォワード給水量と、蒸発器11で発生した蒸気の実温度から演算した第1フィードバック給水量とだけでなく、それに更に蒸発器11の内部状態を表すパラメータ、例えば蒸発器11の内部密度から演算した第2フィードバック給水量を加算した加算値に基づいて蒸発器11への給水量を決定するので、エンジンのアイドリング状態が続いて蒸発器11の内部が高温になったような場合でも、給水量を増加させて蒸発器11から出る蒸気の温度を目標温度に一致させる際の応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気を含む混合気体から水蒸気を分離することが可能な水蒸気分離装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水蒸気分離装置560は、サイクロン式の水蒸気分離装置であって、導入通路566を通過してケース561の内部に達した混合気体が筒状空間563を旋回しつつ通過して水蒸気分離空間564に達するように構成されており、筒状空間563内を旋回する混合気体が水蒸気分離空間564に達すると、混合気体に含まれる水蒸気が水蒸気分離空間564の中央へ向けて分離され回収通路570を通過するとともに、水蒸気が分離された混合気体が水蒸気分離空間564の側方へ向かいつつ排出通路568を通過するように構成される。 (もっと読む)


【課題】別体の発電機を他の動力伝達機構を介して連結する必要がなく、しかも二つの膨張機構の流通経路を外部配管を用いることなく切換えることのできる膨張機及びこれを用いたランキンシステムを提供する。
【解決手段】膨張機本体2aの一端側に第1の発電機2dを一体に設けるとともに、その他端側には第2の発電機2eを一体に設けたので、別体の発電機を動力伝達機構を介して連結する必要がなく、構造の簡素化及び低コスト化を図ることができる。また、膨張機本体2aに設けた第1、第2及び第3の開閉弁15,16,17により、第1及び第2の膨張機構2b,2cを互いに直列に連通する流通経路と、第1及び第2の膨張機構2b,2cの何れか一方のみに作動流体を流通する流通経路とを外部配管を用いることなく切換えることができる。 (もっと読む)


【課題】確実に残炭燃焼停止を行うことができる残炭燃焼停止方法を提供すること。
【解決手段】燃料ポンプからボイラへの燃料供給を停止した後も、バルブ開度を所定値以上に維持して蒸気の逃げ道を確保することにより、蒸気配管内の圧力が過度に上昇することがなくなり、蒸気タービン解列後にガスタービンがスランプ停止するのを防ぐことができるので、確実に残炭燃焼停止を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】作業時間の短い残炭燃焼停止方法を提供すること。
【解決手段】燃料ポンプから前記加圧流動床ボイラへの燃料供給を停止した後、前記加圧流動床ボイラと流動媒体タンクとの間で流動媒体を循環させることにより、この流動媒体を冷却するステップを備える。また、燃料ポンプから加圧流動床ボイラへの燃料供給を停止するステップと、燃料供給を停止した後、ガスタービンへ燃焼ガスを供給するガスタービンバルブを閉めるステップと、ガスタービンバルブを閉めた後、ガスタービンをバイパスする配管に設けられたバイパスバルブを開くバイパスバルブ開弁ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】前回の運転終了時からの経過時間に拘わらず常に効率良く運転を開始することのできるランキンサイクル発電装置を提供する。
【解決手段】運転開始信号が出力された後、蒸発器1から流出する高温側熱媒体の温度T1 が第1の温度W1 以上になり、凝縮器3から流出する低温側熱媒体の温度T2 が第2の温度W2 以下になった後、メインポンプ4の作動を開始するようにしたので、メインポンプ4の作動開始時には、蒸発器1の温度を作動流体が十分に蒸発可能な温度まで上昇させておくことができ、凝縮器3の温度を作動流体が十分に凝縮可能な温度まで低下させておくことができる。従って、メインポンプ4の作動を開始する際に、タービン2に液体状態の作動流体が流入したり、或いはメインポンプ4に気体状態の作動流体が流入することがないので、常に効率良く運転を開始することのできる。 (もっと読む)


【課題】 回収したエネルギーを消費することなく且つ安定した状態で作動媒体液を送液することができる発電装置を提供すること。
【解決手段】
蒸気発生器10と膨張機20と凝縮器30とを備え作動媒体が循環する動力回収装置において、蒸気発生器10を含む高圧系統と凝縮器30を含む低圧系統との間に給液タンク60を設け、凝縮器30と給液タンク60との間を凝縮器30から給液タンク60へ作動媒体液が流れるように逆止弁36を介して配管35で接続し、給液タンク60と蒸気発生器10との間を給液タンク60から蒸気発生器10へ作動媒体液が流れるように逆止弁66を介して配管65で接続し、給液タンク60と高圧系統とを自動弁17を有する高圧系均圧配管16で接続すると共に給液タンク60と低圧系統とを自動弁27を有する低圧系均圧配管26で接続した。 (もっと読む)


【課題】第1または第2の気液分離器側における気体状態の作動流体が増加した場合でも、ポンプに気体が吸入されることによる吐出不良を効果的に防止することのできる再生サイクル発電装置を提供する。
【解決手段】第1の気液分離器5に流入する作動流体が気体状態であることを第1の流体センサ6によって検知すると、第1のポンプ10の流量を低下させ、第2の気液分離器8に流入する作動流体が気体状態であることを第2の流体センサ9によって検知すると、第2のポンプ11の流量を低下させるようにしたので、第1または第2の気液分離器5内の気体状態の作動流体が減少するまでの間、第1または第2の気液分離器5内に液体状態の作動流体を十分に確保しておくことができる。 (もっと読む)


【課題】 冷凍サイクルおよびランキンサイクルを備える熱サイクル装置であって、ランキンサイクル運転時の起動不良の低減、およびサイクル効率の低下を軽減できる熱サイクル装置の提供を目的とする。
【解決手段】 廃熱回収運転モード(ランキンサイクル)を起動して所定時間T1(s)稼働し(S430〜S450)、液ポンプの上流圧力P1と下流圧力P2との差分P2−P1が所定圧力Pより大きい場合には廃熱回収運転モードを継続し、所定圧力P以下の場合には、空調運転モードを起動後(S480〜S500)、再度廃熱回収運転モードを起動する(S430〜S450)。 (もっと読む)


【課題】
適切な費用で製造し、ボイラー, 蒸気タービンとボイラーとタービンの間の送流導管の良好な過渡特性を有する高温蒸気タービンを備える石炭燃焼発電所を提供すること。
【解決手段】
発電所は、従来ターボセット、高温ターボセットと、流動床燃焼室を備える石炭燃焼ボイラー(1)とから成る。この高温ターボセットは特に垂直に且つ石炭燃焼ボイラー(1)と平行に配置されて、従来ターボセットから離れて配置されている。送流導管(4、5、6)はボイラーから(1)から高温タービンまで最小長さに延びている。互いから分離して二つのターボセットの配列と高温タービンの垂直配列は発電所効率や製造と保守のために有益である。
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