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国際特許分類[F01K23/06]の内容

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【課題】車両への搭載性を向上し、気液分離機能が安定して発揮される廃熱回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、ウォータジャケット4内を通過する、廃熱を吸収して蒸気化する冷媒が通過するウォータジャケット4を内部に形成したエンジン本体3と、ウォータジャケット4から排出される冷媒を、回転する分離器の遠心力により気相冷媒と液相冷媒とに分離するユニット5と、ユニット5により分離された気相冷媒からエネルギーを回収するタービン7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】空冷式の内燃機関の冷却廃熱および排気廃熱を高効率で回収することができる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、蒸気発生手段と、蒸気過熱手段と、エネルギー回収手段と、凝縮手段と、液相媒体供給手段とを備えることで、エンジン100と熱交換した外気の熱を用いて蒸気を発生させて、発生させた蒸気を排気廃熱を用いて過熱し、過熱した蒸気の熱エネルギーを運動エネルギーとして回収することができることから、空冷式の内燃機関の冷却廃熱および排気廃熱を高効率で回収することができる。 (もっと読む)


本発明は、熱利用装置(1)が作動流体を有し、この作動流体は、熱利用装置(1)の膨張機関(3)における正常な膨張後に、熱利用装置(1)のコンデンサ(5)によって液化される、特に自動車の熱利用装置(1)の作動方法に関する。廃熱利用装置(1)の作動流体が膨張機関(3)に供給される供給断面を開くことにより、コンデンサ(5)付近の作動流体の低圧(p、p)の速やかな引上げと、それによって生じるコンデンサ(5)付近の作動流体の凝縮温度(T、T)の速やかな上昇とを介して、作動流体からコンデンサ周辺への熱移行流(dQ)を増加させ、コンデンサ(5)における作動流体の完全な液化を確実なものにすることができる。 (もっと読む)


【課題】沸騰冷却と水冷却との切り替えを行うエンジンの冷却装置において、装置を保護し適切な冷却を実現することを課題とする。
【解決手段】エンジン2の冷却装置1は、ウォータジャケット4内で蒸気化する冷媒が流入する第1通路5と、蒸気化した冷媒から廃熱を回収する蒸気タービン10と、冷媒が蒸気タービン10をバイパスする第2通路6と、ウォータジャケット4へ液相冷媒を供給する電動ウォータポンプ14と、冷媒が流入する通路を第1通路5と第2通路6との間で切り替える三方弁7と圧力弁8と、蒸気冷媒を液体へ凝縮し、冷媒を冷却するコンデンサ12と、第1通路5における蒸気タービン10の下流側に接続し、第1通路5内へ大気を導入する第6通路20と、第6通路20を開閉する第1開閉弁22と、エンジンの状態に基づいて、電動ウォータポンプ14、三方弁7、第1開閉弁22を制御するECU24を備えている。 (もっと読む)


【課題】蒸気内に液相の冷媒が混入することを抑制し、かつ冷媒の貯留タンクとして機能する気液分離器、及びそれを利用した気液分離システムを提供すること。
【解決手段】ウォータージャケット4から冷媒が流入する第1流入口10と、第1流入口10よりも上側に設けられた第1流出口12と、第1流出口12よりも上側に設けられ、蒸気化した冷媒が排出される蒸気排出口14と、第1流入口10より下側に設けられ、ウォータージャケット4に接続された第2流出口16と、液相の冷媒が流入する第2流入口18とを備え、液相の冷媒を貯留するタンク8と、第1流入口10と第1流出口12との間に設けられた整流板20と、を有する気液分離器6と、第2流入口18を通じてタンク8に液相の冷媒を供給するポンプ36と、タンク8内の液相の冷媒を、第2流出口16を通じてウォータージャケット4に供給するポンプ26と、を具備する気液分離システム。 (もっと読む)


【課題】ランキン回路の異常高圧防止及び起動性向上を図りながら、ランキン回路、ひいては装置の小型化及びコスト低減を実現することができる流体機械、当該流体機械を用いた冷媒回路及び廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】廃熱利用装置(1)はランキン回路(4)を有し、ランキン回路(4)は流体機械(10)を有する。流体機械(10)は、入口ポート(33)から流入される作動流体により駆動され、作動流体を出口ポート(45)に吐出する駆動部(22)と、入口ポートから流入される作動流体を駆動部に流入させる連通路(102)と、入口ポートから流入される作動流体を駆動部を迂回して出口ポートに導くバイパス路(104)と、入口ポートからの作動流体の流入の遮断または遮断解除を行うとともに、連通路とバイパス路とを切り換えて連通させる弁機構(106,112,124)とをハウジング内に備える。 (もっと読む)


【課題】外気温が上昇した場合でも、エネルギー回収効率の低下を抑制することが可能な廃熱回収装置を提供すること。
【解決手段】廃熱回収装置100は、外気温センサ1、タービン10、及びコンデンサ16を備える。タービン10で回収されたエネルギーは電磁クラッチを備えた伝達手段によりクランクシャフト4aに伝達される。コンデンサ16前にはルーバ18及び配管24が設けられている。外気温が高い場合、タービン10に噴射される冷媒の圧力が高くなるようにノズル9の形状が変更する。また、タービン10とクランクシャフト4aとを連結する電磁クラッチがOFFになり、かつ冷媒がランキンサイクルを利用しないバイパス通路7を循環する。さらに、ルーバ18を閉じ、かつ配管24を通じて客室内の空気をコンデンサ16に供給する。 (もっと読む)


【課題】膨張機にて発生した回転駆動力を無端状のベルトを介して内燃機関に伝達可能なランキンサイクルを備え、無端状のベルトが被駆動補機に掛け回されている場合において該無端状のベルトの張力が過大となることを緩和可能な内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】被駆動補機のうち最も負担の大きな補機(24)を無端状のベルト(12)の回転方向で視て内燃機関(2)よりも上流側且つランキンサイクルの膨張機(48)よりも下流側に配置する。 (もっと読む)


【課題】アイドル時など内燃機関の負荷が低い場合にも効率よく排熱を回生する排熱回生システムを提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の排熱を回生する排熱回生システム(30)であって、膨張器(34)と内燃機関(10)との間に備えられる、回転エネルギーを断続する断続手段(37)と、蒸発器(31)によって昇温された媒体を一時的に貯留する貯留部(32)と、貯留部(32)に貯留された媒体を膨張器(34)に流通させるか否かを制御する出口弁(33)と、貯留部(32)に貯留された媒体の圧力を測定する圧力測定手段(32a)と、出口弁(33)及び断続手段(37)を制御する制御装置(40)と、を備え、制御装置(40)は、貯留部(32)の圧力が所定値以上である場合に、断続手段(37)を締結するとともに、出口弁(33)を開弁する。 (もっと読む)


【課題】エンジン等の内燃機関の排熱を回生するランキンサイクルシステムにより、内燃機関を始動させることができる内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)から発生する熱エネルギーを回転エネルギーに回生する排熱回生システム(30)と、排熱回生システム(30)により発生する回転エネルギーを慣性力として畜勢する畜勢手段(44、35)と、内燃機関(10)の始動を制御する制御装置(40)と、を備え、制御装置(40)は、内燃機関(10)を始動させるときに、畜勢手段(44、35)の回転エネルギーを内燃機関(10)の回転軸(12)に伝達する。 (もっと読む)


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