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国際特許分類[F01K23/06]の内容

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【課題】流体膨張手段への作動流体の液バックを防止する構造の簡易化を図るランキンサイクル装置の提供を目的とする。
【解決手段】ランキンサイクル装置101は、膨張機114、ポンプ111、ポンプ111を膨張機114に連通する第一経路1の冷却水ボイラ112及び廃ガスボイラ113、、膨張機114をポンプ111に連通する第二経路2のコンデンサ115、第一経路1のポンプ111及び冷却水ボイラ112の間を第二経路に連通するバイパス経路3、並びに、バイパス経路3の流量調整弁120を備え、第一経路1に設けられた圧力センサ121と第一経路1の廃ガスボイラ113及び膨張機114の間に設けられた温度センサ122とをさらに備える。ECU119は、圧力センサ121及び温度センサ122より受け取った圧力値及び温度から算出する冷媒の過熱度に基づき、流量調整弁120の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】バッテリの大型化を防止しつつ長寿命化を図ることができる廃熱回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】廃熱回収装置1は、エンジンEの廃熱によって加熱された冷媒によって駆動されるタービン発電機20と、タービン発電機20で発電された電力を回収するバッテリ30と、冷媒を循環させるポンプ15と、エンジンEの温度及びエンジンEを介した冷媒の温度を検出する温度センサ40a,40bと、温度センサ40a,40bの検出温度が予め設定された閾温度を超えていない場合にはその検出温度に応じてポンプ15による冷媒の循環量を制御し、温度センサ40a,40bの検出温度が閾温度を超えた場合にはバッテリ30の負荷状態に応じてポンプ15による冷媒の循環量を制御する制御装置50とを備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油がエンジン各部から得た熱エネルギーを有効利用でき、装置の小型化を図ることが可能な車両用廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】一つの伝熱隔壁6によって胴部9の内部を、冷却液2が作動媒体3と熱交換を行う主室7と潤滑油4が作動媒体3と熱交換を行う後室8に区分した蒸発器5を用いる。これにより、潤滑油4がエンジン各部から得た熱エネルギーを有効利用し、構成機器数の増加を抑えて装置の小型化を図る。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションへの耐性を向上させ、熱サイクルの安定した動作を確保することができる、廃熱回生システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回生システム1は、廃熱と熱交換して作動流体を加熱する熱交換器11と、熱交換器を経由した作動流体を膨張させて動力を発生させる膨張機部17と、膨張機部を経由した作動流体を凝縮させる凝縮器15と、凝縮器を経由した作動流体を熱交換器に向けて圧送する1段目ポンプ35及び2段目ポンプ37とを含む。1段目ポンプの送り能力は、2段目ポンプの送り能力よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー回収効率をより向上させることができる廃熱回収タービンおよび廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】廃熱回収システム1は、外気との接触を抑制するように羽根車部104を収納する第1収納室102と、羽根車部104の回転エネルギーを第1収納室102の外部に配置される動力回収軸109へと伝達する第1磁力発生部107および第2磁力発生部108と、を有する膨張器10を備えることにより、羽根車部104をより低圧に保持して、羽根車部104の上流側の圧力と下流側の圧力によって規定される圧力比をより大きくすることができる。よって、システムのエネルギー回収効率をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガスよりも温度レベルが低く従来利用価値の低かったエンジン冷却水の排熱を有機ランキンサイクルの熱源とすることができる排熱回収発電装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンのシリンダジャケット2を冷却するジャケット冷却水、及び、ディーゼルエンジンの過給機から吐出される圧縮空気を冷却する第1空気冷却器5とから熱回収する排熱回収経路7と、排熱回収経路7にて回収された回収熱によって有機流体を蒸発させる蒸発器30と、蒸発器30によって蒸発させられた有機流体によって駆動されるパワータービン32と、パワータービン32の回転出力によって発電する発電機38と、パワータービン32を通過した有機流体を凝縮させる凝縮器36とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 エンジン廃熱で発電する際のバッテリの過電圧を防止する。
【解決手段】 エンジン1の冷却液流路に、クーラント4と作動冷媒5の熱交換を行う熱交換器6を接続する。熱交換器6の冷媒出口6dと冷媒入口6cに、発電機11を連結したタービン10と凝縮器12と冷媒ポンプ13を備えた冷媒循環ライン9を接続する。発電機11にバッテリ14を接続し、バッテリ14の電圧を計測する電圧計17と、その計測値を基に冷媒ポンプ13の運転を制御する制御器18を備える。熱交換器6でエンジン1の冷却により加熱されたクーラント4と作動冷媒5とを熱交換させ、発生する作動冷媒の蒸気5aによりタービン10を介し発電機11を駆動して発電を行わせる。電圧計17により計測されるバッテリ14の電圧が過電圧とならない範囲で、その電圧の増加又は減少に応じて、冷媒ポンプ13より熱交換器6へ供給する作動冷媒5の量を連続的に減少又は増加させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対して同等以上の熱効率を実現し、環境保護、資源保護への貢献度が高い循環ガス機関の特徴を具備した新たな機関を提供する。
【解決手段】内燃機関部10と、循環するガスを膨張して得られる高圧力の利用で出力を得る内圧機関部20とを備えた循環ガスハイブリッド機関とする。内燃機関部10は、ジーゼルエンジン、ガソリンエンジン、ロータリエンジンのいずれでもよい。循環するガスは、炭酸ガス、窒素、アルゴン等が利用可能である。内燃機関部10から排出される排出ガス及び/又は機関本体部6を冷却する冷却水と、内圧機関部20に導入される循環ガスとの間で熱交換を行い、熱エネルギを有効活用する。複数の気筒の内の1つを、内圧機関部20からの排出されるガスの残存圧力を利用する低圧内圧機関部50とすることができる。あるいは循環するガスを加圧する圧縮部40としてもよい。 (もっと読む)


【課題】過冷却度が過大となるのを防止し、廃熱回生効率を維持することができる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、ポンプ111と、冷却水ボイラ112と、排気ガスボイラ113と、膨張機114と、コンデンサ115と、気液分離器116と、過冷却器117とを備える。流量調整弁119は、過冷却器117の上流側における作動流体の温度T1と下流側における作動流体の温度T2との温度差T1−T2に対応する圧力差P1−P2に基づいて、その開度を制御してバイパス流路118を流通する作動流体の量を調整することにより、温度差T1−T2を、所定以下に保つ。これにより、過冷却度αが過大となるのを防止し、ランキンサイクル装置の廃熱回生効率を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】作動流体を循環させて膨張機にて回転駆動力を発生可能なランキンサイクルを備え、膨張機の回転エネルギで内燃機関の駆動力を無駄なく効率よくアシスト可能であるとともに膨張機と内燃機関の回転駆動力により効率よく発電を行うことの可能な内燃機関の廃熱利用システム及び該システムに使用するモータジェネレータ装置を提供する。
【解決手段】モータジェネレータ(12)の内ロータ(16)及び外ロータ(18)のいずれか一方をランキン回路(40)の膨張機(48)に連結し、いずれか他方を内燃機関(2)の回転軸(7)に連結するようにした。 (もっと読む)


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