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国際特許分類[F01K23/06]の内容

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【課題】廃熱回収システムの効率を向上させる。
【解決手段】本発明は、エンジン1と、エンジン1の冷却水の熱を外気に放出するラジエータ12を有し、冷却水がエンジン1とラジエータ12との間を循環する冷却水回路10と、冷却水の熱を回収して冷媒を加熱する加熱器22と、加熱後の冷媒を膨張させることで動力を出力する膨張機23と、膨張後の冷媒の熱を外気に放出して冷媒を凝縮させるランキン用凝縮器24とを有するランキンサイクル20と、ランキン用凝縮器24に送風する第1のファン2と、ラジエータ24に送風する第2のファン3と、第1のファン2及び第2のファン3の作動を制御するファン制御手段4とを備える廃熱回収システム搭載車両において、ファン制御手段4は、冷却水の温度が所定の温度より低いとき第1のファン2のみを作動させる。 (もっと読む)


【課題】回生した動力をエンジンに伝達する経路上にクラッチを配置したランキンサイクルシステム搭載車両において、回生される動力の予測精度を向上させ、クラッチの締結、解放を適切に行えるようにする。
【解決手段】膨張機23とエンジン10の間の動力伝達経路上にクラッチ60が配置される。ECU40は、膨張機23の回転速度及び上流側冷媒圧力に基づき回生動力を予測し、回生動力の予測値が正のときにクラッチ60を締結し、ゼロないし負のときにクラッチ60を解放する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ一体型膨張機を備えた排熱回生システムにあっては、高温の膨張機から熱がポンプに伝わりポンプの温度が上昇し、ポンプ入り口で冷媒が蒸発気化し、冷媒を昇圧して循環させることが不可能となり、排熱回生システムが動作不能となる問題点があった。さらに、排熱回生システムの運転を停止させると冷媒による冷却効果が無くなるため、容易にポンプ部の温度が上昇し、ポンプ一体型膨張機全体の温度が低下するまで排熱回生システムを再度、運転することができないという問題点もあった。
【解決手段】この発明に係る排熱回生システムは、ポンプから吐出された冷媒の全てまたは一部が凝縮器に送られ冷却されポンプに循環するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】コストの低減を図ることができるとともに小形化を図ることができ、またサイクル効率の向上を図ることができる排熱回生システムを得る。
【解決手段】排熱回生システム1は、蒸発器2、膨張機3、凝縮器4及びポンプ5を有している。膨張機3は、蒸発された冷媒を膨張させて駆動力を発生する。ポンプ5は、凝縮された冷媒を圧送する。蒸発器2は、ポンプ5からの冷媒を加熱により蒸発させて膨張機3へ送る。凝縮器4は、膨張機3で膨張された冷媒が流れる凝縮器高温配管と、ポンプ5から蒸発器2へ送られる冷媒が流れる凝縮器低温配管とを有している。また、凝縮器4は、凝縮器高温配管及び凝縮器低温配管のそれぞれを流れる冷媒間で熱交換を行うことにより凝縮器高温配管内の冷媒を凝縮させ、凝縮器高温配管内の冷媒のうち、液体状態となった冷媒のみをポンプ5へ送る。 (もっと読む)


【課題】エンジンの廃熱を利用する装置において、廃熱の回収効率を向上することを課題とする。
【解決手段】エンジン2の廃熱を利用する廃熱利用装置1は、エンジン2から排出される排気ガスの廃熱により、作動流体を蒸気化する蒸気発生部5と、蒸気化された作動流体が循環する作動流体通路3と、エンジン2の冷却に用いられる冷媒が循環する冷媒通路4と、作動流体通路3と冷媒通路4とが引き込まれ、冷媒と作動流体とが熱交換する熱交換器6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルシステムにおいて、燃焼機関の廃熱により蒸気化する冷媒の漏洩を判定することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、エンジン本体2の廃熱により蒸気化する冷媒が循環する冷媒通路3と、蒸気化した冷媒からエネルギーを回収する廃熱回収部50と、冷媒通路3に含まれ、蒸気化した冷媒が流通する蒸気流通部3aに配置され、外気の存在を検出するOセンサ10と、ECU11を備え、ECU11は、Oセンサ10の検出値に基づいて、冷媒通路3からの冷媒の漏洩を判定する。 (もっと読む)


【課題】媒体を過剰に加熱することなく、エンジンの排熱を効率よく利用することができる排熱回収システムを提供する。
【解決手段】熱交換により媒体を気化させる熱交換器(12)と、気化された媒体によりエネルギーを発生させる膨張機(13)と、気化された媒体を凝縮して液化させる凝縮器(14)と、液化された媒体を前記熱交換器(12)へと送るポンプ(15)と、を備えるランキンサイクルシステム(10)を備え、熱交換器(12)は、冷却水と内燃機関(25)の排ガスとで熱交換を行い、さらに、熱交換後の冷却水と媒体とで熱交換を行う。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の温度状態に応じて、全体の熱エネルギーを効率的に再利用することが可能なランキンサイクルシステムの提供。
【解決手段】 蒸発器12の第1熱源としてエンジン1の冷却水が用いられ、該エンジン1のランキンサイクル用冷却水回路における蒸発器12より上流側において排気ガス熱を蒸発器12の第2熱源として冷却水に回収する排気ガス熱回収器15と、ランキンサイクル用冷却水回路16における排気ガス熱回収器15をバイパスする第1バイパス回路4と、蒸発器12をパイパスする第2バイパス回路5と、排気ガス熱回収器15及び蒸発器12を経由する流れと第1バイパス回路4を経由する流れと第2バイパス回路5を経由する流れとのいずれか一方に切り換える制御バルブV1、V2、V3と、該制御バルブV1、V2、V3の切換を制御する制御手段6と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】ウォータポンプによる冷却水の効率的な圧送を行い、効率的な廃熱回収を実現する。
【解決手段】C/U50が、外気温センサ26による検出結果(外気温)に応じて、冷却水とは異なるガス(空気)を蒸気流通経路5(凝縮器9)内に流出入させるので、凝縮器9において液体化した冷却水の温度が比較的高い場合でも、ガス(空気)を流入させて飽和温度を高くすることで、冷却水の温度と飽和温度との温度差を大きくすることができる。これにより、冷却水にキャビテーションが発生する可能性を低減することができるので、ウォータポンプ12による冷却水の効率的な圧送ができ、ひいては効率的な廃熱回収を実現することが可能である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、冒頭に挙げた種類のクラウジウスランキンサイクルシステムのより改善した実施形態を提示することである。
【解決手段】
本発明は特に自動車用途の、好ましくは自動車内でのクラウジウスランキンサイクルシステムに関し、クラウジウスランキンサイクルシステム(1)内で液状の作動流体を動かすため及び作動流体に加圧するためのポンプ(2)と、圧力がかけられた液状の作動流体を気化するための加熱器(3)と、高温の圧縮された蒸気を膨張させることによって機械的な原動力を生成するための膨張器(4)と、液状の作動流体として前記ポンプ(2)に供給可能な、高温の、膨張した蒸気を凝縮するための凝縮器(5)と、液状の作動流体を収集及び貯蔵するための収集容積(13)とを備えている。収集容積(13)が凝縮器(5)の筐体(12)に内蔵されると、クラウジウスランキンサイクルシステム(1)のコンパクトな配置が達成される。 (もっと読む)


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