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国際特許分類[F01K23/06]の内容

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【課題】エンジンの廃熱回収装置におけるタービンの強度限界を超える過剰な回転を抑制することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、エンジン本体3、過熱器7においてエンジン100の廃熱を回収した蒸気により駆動されるタービン4と、電磁クラッチ50によりタービン4のシャフト4aに連結される第1プーリ5、クランクシャフト11に設けられた第2プーリ12、及び、第1プーリ5と第2プーリ12とに張設されたベルト6によりタービン4からクランクシャフト11へ動力を回収する動力回収手段と、タービン4の過回転を判断すると、電磁クラッチ50により第1プーリ5をタービン4のシャフト4aに連結し、タービン4のシャフト4aにかかる負荷を調整するECU15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池発電装置よりバイナリ発電装置に供給した排熱を、発電と熱需要先とに効率よく振り分けて複合発電システム全体の熱エネルギー利用効率の向上を図る。
【解決手段】リン酸形燃料電池発電装置1とバイナリ発電装置11とを組み合わせ、燃料電池発電装置の排熱をバイナリ発電装置に投入して発電する複合発電システムにおいて、バイナリ発電装置にはタービン12の出口と後段の凝縮器17との間に熱交換器18を設け、該熱交換器を介して作動流体から回収した熱を熱需要先に給湯等で利用し、バイナリ発電装置にはタービン出口圧力を調整する手段として、蒸気圧力が異なる二つの出口と、この出口に接続した流量調整弁19を備え、熱交換器18を介して熱需要先に給熱する熱需要が少ない場合には、タービン出口圧力を低く設定して発電出力を高め、熱需要が多い場合にはタービン出口圧力を高く設定して発電出力を低めるようにする。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルの起動時における-出力上昇を簡易にして迅速化するとともに、被動力伝達装置をエンジンとしたときにランキンサイクルを適切に制御することができる廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキンサイクル(4)は、蒸発器(6)の出口と膨張機(8)の入口との間の循環路(5a)に介挿される膨張機入口弁(20)と、ポンプ(12)の出口と蒸発器(6)の入口との間の循環路(5b)に介挿されて蒸発器(6)からポンプ(12)への作動流体の逆流を禁止する逆止弁(22)とを有し、膨張機(8)の停止時に膨張機入口弁(20)を閉弁し、膨張機(8)の起動時に膨張機入口弁(20)を開弁する制御手段(18)を具備する。 (もっと読む)


【課題】作動流体の熱分解や作動流体に含まれる循環オイルの炭化を防止し、エネルギー回収効率を向上することができることができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、循環オイルを含む作動流体の循環路(5)に、内燃機関(2)の廃熱により作動流体を加熱する蒸発器(10)、該蒸発器を経由した作動流体を内燃機関の排ガスにより更に加熱する排ガス熱交換器(18)、膨張機(20)、凝縮器(24)、ポンプ(28)が順次介挿されたランキンサイクル(6)を備え、排ガス熱交換器を凝縮器よりも下側に位置づける。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルシステム搭載車両においてランキンサイクル回路のポンプを駆動する電動モータをなくす。
【解決手段】ランキンサイクルシステム搭載車両は、空調用の冷凍サイクル回路20の圧縮機23とランキンサイクル回路10のポンプ11の間の動力伝達経路と、該動力伝達経路の途中に配置される第1クラッチBを備える。 (もっと読む)


【課題】正味発電量を増大し、ひいては廃熱利用装置の有効エネルギー回収量を効果的に増大することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、内燃機関の作動状態を含むランキンサイクル(6)の外乱要素値に応じてファン(25)及びポンプ(28)の回転数を制御する制御手段を備え、制御手段は、発電機(30)にて発電された発電量からファン及びポンプの消費電力を減じた正味発電量を増大させるようにファン及びポンプの回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 エンジン再始動の際にすみやかに稼働され得るエンジン廃熱回収システムを提供すること。
【解決手段】 エンジン廃熱回収システム(1)は、エンジン(2)の廃熱によって加熱された作動流体の蒸気のエネルギーをエネルギー回収部(34)により回収するように構成されている。このエンジン廃熱回収システム(1)は、エネルギー回収部(34)を経た蒸気を凝縮させる作動流体コンデンサ(35a)と、エンジン(2)の停止時に作動流体コンデンサ(35a)を冷却可能な冷却器(35b,35c)と、を備えている。これにより、エンジン(2)の停止中においても、作動流体コンデンサ(35a)による作動流体の蒸気の凝縮性能が確保され得る。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における様々な熱源から効率良く廃熱を回収することができる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】内燃機関11の廃熱により作動流体を蒸発させて膨張器14を駆動するための廃熱回収装置であって、膨張器14の作動流体を循環させる作動流体循環流路15と、内燃機関11の排気ガス等の高温流体によって、作動流体循環流路15を流れる作動流体を加熱するための高温側熱交換器12と、内燃機関11の冷却水やオイル等の低温流体のいずれか一つによって作動流体循環流路15を流れる作動流体を加熱するための低温側熱交換器13a、13bを低温流体毎に有すると共に、これら低温側熱交換器13a、13bを互いに並列に配置してなる低温側熱交換器群16と、低温側熱交換器群16の各低温側熱交換器13a、13bへ流れる作動流体の流量を制御する流量制御弁17と、流量制御弁17を制御する制御手段18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの廃熱からエネルギーを回収し得るように構成された廃熱回収システムにおいて、より高いエネルギー回収効率を得る。
【解決手段】 このシステムは、蒸気発生部にて発生した蒸気からエネルギーを回収するように構成されたタービン(32)を備えている。このタービン(32)は、ロータ(321)と、ノズル(322)と、作動流体貯留部(325)と、作動流体排出部(326)と、を備えている。作動流体貯留部(325)は、ノズル(322)を通過した蒸気から発生した液体状の作動流体(CL)を貯留するように構成されている。作動流体排出部(326)は、作動流体貯留部(325)における作動流体(CL)の貯留状態に応じて、作動流体(CL)を前記作動流体貯留部(325)から排出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃熱回収装置の廃熱回収効率の向上を課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、第1ポンプ4によって圧送された冷媒が循環するエンジン冷却経路3と、始点8aと終点8bがそれぞれエンジン冷却経路3と接続され、エンジン冷却経路3から導入された冷媒を介して廃熱回収を行う廃熱回収経路8を備えている。この廃熱回収経路8には、始点8aに近い側から順に、第2ポンプ9、リリーフ弁10、蒸発器13、過熱器14、動力回収部16、凝縮器20、第3ポンプ21が設置されている。また、エンジン本体2aからは、排気ポートから排出された排気ガスが流通する排気管16が引き出されており、過熱器14、蒸発器13の順に接続されている。 (もっと読む)


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