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国際特許分類[F01K3/02]の内容

国際特許分類[F01K3/02]の下位に属する分類

複式入口圧力形の機関
抽出または非凝縮形の機関

国際特許分類[F01K3/02]に分類される特許

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【課題】特に熱エネルギー貯蔵および回収のサイクルの効率に関して熱エネルギーの一時的な貯蔵を向上させる。
【解決手段】流体ターミナル(115a、415a、515a)は、熱交換装置(110)と該熱交換装置(110)の分岐ダクト(415b)を介して接続されており、分岐ダクト(415b)は第1の端部(112a、412a、512a)と第2の端部(113a、413a、513a)との間に配置されており、
制御装置は、流体ターミナル(115a、415a、515a)を通る流体の流れが、熱交換装置(110)内で熱相互作用領域の少なくとも一部に沿った空間温度プロファイルが調整可能であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】発電の熱源として利用する熱水の温度及び流量が変動する場合に、熱交換の回数を増やすことなく、発電システムの安定した出力が得られるようにする。
【解決手段】高炉1における水砕スラグ製造設備では、高炉1の出銑口の切り替えが3時間程度の周期(「出銑インターバル」と称される)で行われるため、一回の出銑インターバルにおいて、発電の熱源として利用する、スラグ水砕設備2から排出される熱水の温度及び流量が共に漸増する傾向となる。そこで、2つのA槽9a及びB槽9bを備え、そのうち一方に熱水を貯留するとともに、他方から貯留済みの熱水を排出して熱交換に用いることを、これらA槽9a及びB槽9bを交互に切り替えながら出銑インターバルに合わせて繰り返す。これにより、発電の温熱源として利用する熱水の温度及び流量を安定させることができ、発電システムの安定した出力が得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の排熱利用装置に、一つの改善された、または、少なくとも一つの他の実施形態を提案すること
【解決手段】特に、車両の燃焼機関(3)用排熱利用装置であって、作業媒体が循環する排熱利用回路(2)、上記作業媒体を蒸発するために上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記燃焼機関(3)から排ガスが供給可能な蒸発器(6)、上記蒸発器(6)の下流において上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記作業媒体を膨張させる膨張機(7)、上記膨張機(7)の下流において上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記作業媒体を凝縮させる凝縮器(8)、上記凝縮器(8)の下流において上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記排熱利用回路(2)内の作業媒体を駆動する搬送装置(9)、および蓄熱器(12)を備え、上記蓄熱器(12)は、上記排熱利用回路(2)に内蔵され、上記作業媒体により供給可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラタービン発電設備から工場設備へプロセス用蒸気を供給するにあたり、設備コストやランニングコストの増加を回避し、主蒸気圧力の変動を抑制するとともに、タービン発電機の発電量の変化を抑制する。
【解決手段】ボイラタービン発電設備1から工場設備2へプロセス用蒸気を供給する蒸気供給系統3と制御装置4を有する蒸気供給システム5若しくはその制御方法または蒸気供給方法であって、蒸気供給系統3は、ボイラ10から発生した蒸気の一部を分岐して取り出す抽気管40と、抽気管40から取り出されて減温減圧された蒸気を貯留するアキュームレータ42と、貯留された蒸気をプロセス用蒸気として工場設備2へ供給する工場蒸気管43と、を備え、制御装置4は、工場蒸気管43を流れるプロセス用蒸気の圧力、温度及び流量に基づいて、ボイラ10への必要燃料投入量を算出して燃料投入指令に加算して補填する制御を行う。 (もっと読む)


熱電気エネルギー貯蔵システム(TEES)及び方法が開示される。この方法によれば、改善された往復効率で、電気エネルギーが、熱エネルギーに変換されて蓄えられ、次いで電気エネルギーに変換されて戻される。このTEESは、作業流体を第一の熱交換器(18)及び第二の熱交換器(20)を通して循環させるための作業流体回路と、蓄熱媒体を循環させるための蓄熱媒体回路と、を有していて、この蓄熱媒体回路は、第一の熱交換器(18)を介して低温貯蔵タンク(22)に結合された、少なくとも一つの高温貯槽タンク(24)を有している。この装置は、与えられた作業流体の最大圧力及び最大温度に対して、チャージ及びディスチャージの間に、サイクルにより行われる仕事を最大化する。好ましくも、これはシステムの往復効率を最大化する。 (もっと読む)


【課題】船舶におけるエネルギー貯蔵を低コスト・高効率で行う技術を提供する。
【解決手段】船舶用エネルギー貯蔵システムは、船舶を推進する推進力を生成する主機関の排熱を蓄熱する蓄熱部と、蓄熱部に蓄熱された熱エネルギーを用いて発電する発電部と、発電部が生成した電気エネルギーを用いて推進力に加勢する推進加勢部とを備える。推進用主機関2は、排熱回収ボイラ12と蒸気発生器16との間に設けられた熱サイクルが、蒸気発生器16、蒸気タービン34、発電機36、給水加熱器38、復水器40及び給水ポンプP4が、軸発電機4と軸発電機用双方向変換器8は、負荷平準化装置10は、推進用主機関A1の停止時に船内電源系統A3の負荷変動に対し発電部A2の単独負荷調整機能が追従困難な場合に設置が考慮される。 (もっと読む)


【課題】液体と蒸気とを噴出し、その反動でロータを回転させる蒸気エンジンにおいて、ロータをバランスの優れた簡素な構成とする。
【解決手段】液体を充満させた密閉容器1内に、複数の屈曲した流路53A〜53Dを等間隔に配置したロータ5を、密閉容器1のボス部11に嵌め込んで回転可能に支持する。ボス部11には、蒸気供給口を備えた摺接部11Aと凹部11Bとが交互に形成されており、蒸気供給口から屈曲した流路53内に供給される蒸気によって流路内の液体を外方に噴出して、ロータ5を回転させる。ロータ5は、断面において点対称の形状をなしているので不平衡重量が存在せず、また、可動部品等がない簡素な構造となっている。屈曲した流路53が凹部11Bと連通したときは、流路内の残留蒸気が冷却されて消滅し、流路内が液体で満たされるようになる。 (もっと読む)


【課題】 複合サイクル発電システム(100)用の電力網周波数制御サブシステムを提供する。
【解決手段】 複合サイクル発電システム用の電力網周波数制御サブシステムは、蒸気タービン(138)と、蒸気流量制御弁(136)と、制御弁を通って蒸気タービンに流れ連通した蒸気源(124)と、熱エネルギー貯蔵容器を備えた蒸気源と、入口ガイドベーン(102)を備えた燃焼タービン(112)と、少なくとも1つの蒸気タービンおよび燃焼タービンに結合された発電機とを含み、発電機は電力網(164)に電気的に結合され、発電機の周波数および電力網の周波数が電力網の使用周波数に同期しており、また蒸気流量制御弁および入口ガイドベーンが調整され協働して所定の時間周期における実質的に均一である所定の電力網周波数回復速度を可能にするように構成された制御装置(162)も含む。 (もっと読む)


車両動力供給システムは、「閉鎖システム」内に配置される内燃エンジン(1)と、蒸気発生器(2)とを備える。内燃エンジン(1)からの排熱を使用して加熱されるとすぐに、水または別の適切な作動流体が蒸気発生器(2)に供給される。生成される蒸気は、後まで貯蔵タンク(3)に貯蔵され、例えば、内燃エンジン(1)が稼動していないときに、熱および/または動力を車両に提供するために、蒸気が使用される。例えば、蒸気は、エキスパンダ(4)を介して発生器(5)を駆動し、車両内の様々な電気系統に動力を供給するための電気を提供することができる。さらに、エキスパンダ(4)からの高温の排気(7)をラジエータ(8)に供給して、車両キャビンの暖房を提供することができる。
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本発明は、熱エネルギを機械的仕事に変換する方法に関する。本方法は、液体の作動媒体を供給容器(1)から加工容器(3)へと供給する工程と、加工容器(3)内の作動媒体を、第1熱交換器(5)によって加熱する工程と、作動媒体の相当量を前記加工容器(3)から空油変換器(8)へと流し込み、油圧媒体の油圧作用を機械的仕事に変換する工程と、
作動媒体を前記空油変換器(8)から供給容器(1)にフィードバックし、油圧媒体が空油変換器(8)へと戻る工程を備え、各工程が循環プロセスとして実施される。本発明はさらに、この方法を実施するための装置に関する。 (もっと読む)


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