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国際特許分類[F02B39/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備 (130,868) | 内燃式ピストン機関;燃焼機関一般 (16,092) | 駆動される給気または掃気ポンプに関連する構成部品,細部または付属品で、グループ33/00〜37/00に分類されないもの (1,684)

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【課題】排気エネルギーの損失を抑制し、タービンハウジングをより速やかに昇温させることが可能で、且つ強度に優れたターボチャージャを提供する。
【解決手段】エンジン高回転時など排気エネルギーが高い状態では開閉バルブ8を開いて排気エネルギーの高い排気ガスをサブ通路7に流す。これにより、タービンハウジングをより速やかに昇温でき、排気エネルギーの損失を抑える。エンジン低回転時など排気エネルギーが低い状態では開閉バルブ8を閉じて高温の排気ガスをサブ通路7内に留める。これにより、タービンハウジング内を高温に保つことができ、排気エネルギーの損失を抑える。あるいは、サブ通路7が断熱層として機能して、排気エネルギーの損失を抑える。さらに、取入口11と排出口12のそれぞれが、排気下流ダクト部の周方向に間隔を隔てて複数配置されるため、「排気スクロールとサブ通路7を区画する隔壁」の支持強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】インペラ収容室内に流入する空気の流量が少ないときのコンプレッサ効率を上げると共に、該流量が多いときのコンプレッサ効率の低下を抑制することができるコンプレッサを得る。
【解決手段】コンプレッサ部30は、ディフューザ室54と、スクロール室56と、ディフューザベーン38とを有している。ディフューザベーン38は、単翼で、且つインペラ収容室52側の先端位置を表す角度θが0°≦θ≦180°となるように配置されている。ここで、流量が少ない場合には、インペラ32から出た空気の流れがディフューザベーン38で偏向されて減速し、圧力が上昇するため、コンプレッサ効率が上がる。一方、流量が多い場合は、ディフューザベーン38が単翼でスロート径が存在しないため、空気の流れがチョークしなくなり、コンプレッサ効率の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ターボチャージャのタービンハウジング4の体格の増加を伴うことなく、ウェイストゲート弁のバルブ本体、スクロール切替弁のバルブ本体を搭載するスペース(バルブ収納空間)を容易に確保することを課題とする。
【解決手段】 ターボチャージャのタービンハウジング4においては、第1スクロール6の第1導入部41を、第2スクロール7の第2導入部42よりも上流側に配置している。これにより、第1導入部41から第1ノズル43までの第1スクロール6の中で流路断面積の大きい部位と、第2導入部42から第2ノズル44までの第2スクロール7の中で流路断面積の小さい部位とが重なり、第1スクロール6と第2スクロール7との間に隙間余裕(空間的な余裕)ができる。これにより、タービンハウジング4の内部に2つのバルブ本体を搭載できるスペース(バルブ収納空間)を容易に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルシール性の向上を実現できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】両軸受部51、52には、第1外周面51A、52Aと、回転軸7を回転可能に支持する第1内周面51B、52Bとが形成されている。軸受ハウジング11には、中間部55との間に位置する外周側給油室80と、潤滑油を外周側給油室80に供給可能な第1給油路81と、両第1外周面51A、52Aを支持する第2内周面21B、22Bとが形成されている。中間部55には、回転軸7との間に位置する内周側給油室83と、外周側給油室80を内周側給油室83に連通させる第2給油路82とが形成されている。少なくとも一方の第1外周面51Aには、周方向に延在する回収溝71が凹設されている。軸受ハウジング11には、回収溝71に対して下方から対向し、回収溝71内の潤滑油を下方に排出する排出経路61が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ、タービン効率を向上させることが可能なターボ過給機を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の燃焼用空気を圧縮し、密度の高い空気を内燃機関の燃焼室内へ強制的に送り込むターボ過給機であって、内燃機関から排出される排気ガスによって回転駆動されるタービン動翼と、タービン動翼に排気ガスを導くタービンノズル25と、を備え、タービンノズル25は、その半径方向の途中位置にタービンノズル25を分割する仕切部材を有し、仕切部材の外周側42bは、タービンノズル25に導かれる排気ガスの上流側から下流側に向かってタービンノズル25の内周側へと傾斜することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディフューザ流路へ出没する案内羽根の暖機性能を向上し、着氷による作動不良を抑制するエンジンの過給機を提供する。
【解決手段】エンジン1の過給機30は、ディフューザ流路6に出没する案内羽根47が設けられたディフューザ翼452と、エンジン1の運転状態に基づいて案内羽根47が氷結すると判断する場合、ディフューザ翼452の第2面452bを背面ケーシング42に当接させる暖機手段(ECU70)と、を備える。案内羽根47は、エンジン1の廃熱により暖機されるため、エンジンの運転状態から、案内羽根47の暖機状態を判断できる。これにより、エンジンの運転状態に基づき、案内羽根47の着氷を防ぎ、着氷による作動不良を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ディフューザ流路へ出没する案内羽根の暖機性能を向上し、着氷による作動不良を抑制する遠心圧縮機を提供する。
【解決手段】遠心圧縮機1は、ディフューザ流路6に出没する案内羽根47と、第1面452aと第2面452bとを有し、第1面452aに案内羽根47が設けられたディフューザ翼452と、第2面452bに対向して位置する背面ケーシング42と、を備え、案内羽根47の引き込み時に、第2面452bと、背面ケーシング42とが当接する。案内羽根47が引き込まれた際に、第2面452bは背面ケーシング42に当接するため、背面ケーシング42から案内羽根47へ熱が伝導されて、案内羽根47の暖機が促進され、着氷による作動不良が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャにおけるタービン効率の向上を図る。
【解決手段】第2排気出口6aをタービンホイール1の「排気上流より」に設けることによって、排気エネルギーをより多くタービンホイール1に与えることができ、タービン効率を向上できる。また、通常羽根Aと短羽根Bとの組み合わせにより、合流部αの空間容積を大きくする。これにより、合流部αにおいて発生する排気摩擦を低減することができ、排気摩擦により生じる圧力損失を抑え、且つ排気ガスの乱れを抑えて、タービン効率を向上できる。さらに、合流部αの排気下流側ではタービン羽根4の枚数が多くなるため、排気エネルギーを効率よくタービンホイール1に与えることができるとともに、枚数の多いタービン羽根4が排気ガスを整流して乱れを抑えるため、タービン効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールがバーストした際の破片の飛散防止を行うプロテクタを必要最小限の箇所に設けて、破片の飛散防止を効果的に得るとともに、小型、軽量化することができる板金タービンハウジングを提供する。
【解決手段】エンジン排気マニホールド下流側に装着され、排気ガスによってタービンロータを駆動するターボチャージャのスクロール部3が板金製で形成されるタービンハウジング1であって、前記スクロール部3の外周部で、前記タービンロータの回転軸のラジアル方向の外周部に、スクロール方向に沿ってプロテクタ30を配設し、該プロテクタ30を前記スクロール部3に固着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1、第2排気スクロールから吹き出された排気ガスが合流することで生じる乱流の発生を抑えてタービン効率の向上を図る。
【解決手段】第1排気出口1aをリーディングエッジREの周囲に開口し、第2排気出口2aを円弧シュラウド壁SW1に開口する。これにより、第1、第2排気出口1a、2aから吹き出された排気ガスの合流角度を小さくすることができ、タービン羽根車4の内部における排気ガスの乱れを防ぐことができる。一方、排気ガスの合流箇所は、排気ガスの流れ方向が径方向から軸方向へ変化する排気上流であるため、合流した排気ガスは、タービン羽根車4内で整流されたのちにタービン羽根車4から排出され、タービン羽根車4の出口部分において排気ガスが乱れる不具合がない。このように、タービン羽根車4の内部と出口部分の両方において排気ガスの乱れを防ぐことができるため、タービン効率を向上できる。 (もっと読む)


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