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国際特許分類[F02B41/10]の内容

国際特許分類[F02B41/10]に分類される特許

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【課題】電力需要が減少した場合に、排気タービン過給機からディーゼル機関に供給される圧縮空気の圧力が所定圧力を超えてしまうことを防止すること。
【解決手段】エンジン本体2が高負荷運転されているときに、コンプレッサ部3bから前記エンジン本体2に供給される外気の圧力が許容圧力内で出来るだけ高くなり、かつ、パワータービン4に流入する排ガス量が電力需要に応じて出来るだけ少なくなるように前記パワータービン4へ流入する排気ガス量および前記パワータービン4を迂回する排気ガス量を制御する。 (もっと読む)


【課題】船内余剰電力を可及的に少なくするとともに、船速変動を抑制することができる船舶の制御方法を提供する。
【解決手段】メインエンジン22を駆動する工程と、モータ35の運転によってメインエンジン22を加勢する工程と、メインエンジン22の排ガスによってパワータービン23を駆動させることで発電を行う工程と、メインエンジン22の排ガスによって生成された蒸気によって蒸気タービン26を駆動させることで発電を行う工程と、船内需要電力に対しての余剰電力を可及的に抑えるようにパワータービン23及び蒸気タービン26の電力量を制御する工程と、モータ運転による出力に相当するメインエンジン22の燃料噴射量を換算燃料噴射量として演算し、メインエンジン22に供給される燃料噴射量から該換算燃料噴射量を減算することで燃料噴射量を制御する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】需要電力が減少して発電電力が余剰状態になったときに、ディーゼルエンジンの燃料消費を浪費することなく発電電力を抑制できるタービン発電機の制御方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ディーゼルエンジン3から排出される排気ガスの排気エネルギーを動力源として駆動されるパワータービン7と蒸気タービン9とを直列に結合してなるタービン発電機において、ディーゼルエンジン3は排気ターボ過給機5を備え、該排気ターボ過給機5に供給される前の排気ガスの一部を抽気して排気ガスをパワータービン7に供給量を調整して供給し、エコノマイザ11によって生成された蒸気を蒸気タービン9に供給量を調整して供給し、需要電力が減少し発電電力が余剰になったとき、パワータービン7への排気ガス供給量を減少せしめてパワータービン7の出力を最小にした後に、蒸気タービン9へ蒸気供給量を減少せしめる。 (もっと読む)


【課題】低電力で動力油を冷却することが可能なエネルギ回収システムを提供する。
【解決手段】エネルギ回収システム1は、過給機2に連結されたポンプ11と、クランク軸4に連結されたモータ12と、を直列に接続し、動力油が循環する循環流路10と、循環流路10に接続されたバイパス流路30と、動力油を浄化及び置換するためにバイパス流路30に設けられた油圧ユニット31と、循環流路10に設けられており、当該循環流路10内を流れる動力油を冷却する冷却器14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンで使用されずに廃棄される余剰蒸気を抑えてメインエンジンの燃費を向上させる。
【解決手段】メインエンジンの過給機の上流側から抽気された排ガスによって駆動されるパワータービン7と、メインエンジンの排ガスを用いて蒸気を生成する排ガスボイラ(排ガスエコノマイザ)11と、排ガスボイラ11にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン9と、パワータービン7および蒸気タービン9に接続されたタービン発電機25と、を備えた発電システムにおいて、メインエンジンの運転状態から蒸気タービン供給可能出力を算出し、蒸気タービン9の出力を蒸気タービン供給可能出力以下となるように決定し、蒸気タービン9の出力と需要電力との差分を補うように、パワータービン7の出力を決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多機関装置においてタービンブレードにおける振動誘発を回避しながら排熱回収における効率改善を実現するような排気タービンを提供する。
【解決手段】排気タービン(20)は、タービンハウジング(21)、タービンハウジング内に回転可能に軸受され、複数のタービンブレード(23a)を有するロータ(23)、タービンブレードへの排気流を制御するための、タービンハウジング内に配置されたガイドバッフル(24)を有しており、タービンハウジングは、ガイドバッフルを介して排気をタービンブレードに導くための複数の排気インテーク通路(22a,22b)を有しており、それぞれの排気インテーク通路はガイドバッフルまでは互いに別々であり、また、各排気インテーク通路にはそれぞれの排気インテーク通路内の排気圧力(PI,PII)を測定するための圧力センサが配置されている。 (もっと読む)


【課題】急激な船内負荷の変化に対してパワータービン及び蒸気タービンの出力制御の応答性を向上させる船舶用排熱回収システムを利用した発電方法の提供。
【解決手段】パワータービン23と、蒸気タービン26と、発電機28と、パワータービン制御弁機構と、蒸気タービン制御弁機構と、パワータービン制御手段101と、前記蒸気タービン制御弁機構の操作量を制御する蒸気タービン制御手段102と、を備えた排熱回収システムにおいて、前記パワータービン制御手段は、エンジン負荷から算出されるパワータービン出力目標値と実際のパワータービン出力との偏差に基づいてパワータービン制御弁機構の第1の操作量を算出するパワータービンフィードバック制御手段106と、開度換算器1と、パワータービン開度指令マップから、前記パワータービン制御弁機構の第3の操作量を算出するパワータービンフィードフォワード制御手段106とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気ガス再循環(EGR)用として排気タービン過給機の上流から抽出したEGRガスについて、排気ガス洗浄装置による洗浄処理後の昇圧に要する電力を低減または不要にしたエンジン排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排気タービン過給機20を備えたメインエンジン10から排出される排気ガス中の大気汚染物質を低減及び除去するエンジン排気ガス浄化装置1が、排気タービン過給機20のタービン部21より上流側の排気系統L1からEGRガスとして導入した排気ガスの一部を洗浄処理する排気ガス洗浄装置70と、排気ガス洗浄装置70の上流側に配設されてEGRガスを用いて駆動される再循環用タービン部61と同軸の再循環用圧縮機部62により排気ガス洗浄装置70を通過したEGRガスを昇圧させる再循環用排気タービン過給機60と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】舶用ディーゼル機関(主機)よりも燃費の悪いディーゼル機関(補機)を極力起動することなく、船内電力の需要に応え、トータルの運行コストを抑制すること。
【解決手段】ガス入口制御弁V1の開度が予め定められた閾値に達し、発電機11による発電量が、船内で必要とされる電力量を下回る場合、前記発電機11による発電量と、船内で必要とされる電力量との差に応じて、制御手段23からエンジン本体2に、燃料を噴射するタイミングを遅延させる制御指令、および/または排気弁の開くタイミングを早める制御指令が送出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】脱硝用のアンモニアを生成するアンモニア生成器に供給する電力を省エネルギーにて供給可能とされた舶用脱硝システムを提供する。
【解決手段】船内電力系統30から電力が供給されるアンモニア生成器2と、排ガス脱硝を行うSCR触媒部4と、メインエンジン3の排ガスエネルギーを用いて発電し、船内電力系統30へ電力を供給するハイブリッド排気タービン過給機と、船内電力系統30へ電力を供給する発電運転が可能とされるとともに、船内電力系統30から供給された電力によって駆動されてプロペラ軸10を加勢する軸発電機モータ13と、アンモニア生成器2への供給電力、ハイブリッド排気タービン過給機の発電出力、並びに軸発電機モータ13への供給電力および発電出力を制御するパワーマネジメントシステム72とを備えている。 (もっと読む)


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