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国際特許分類[F02B67/04]の内容

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国際特許分類[F02B67/04]に分類される特許

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【課題】回転動力伝達手段の固定位置のずれを低減する。
【解決手段】複数の回転軸の間で動力を伝達する動力伝達装置であって、外周面に一端部7a側が他端部7b側に対して大径となる段差7eが設けられた中間軸7と、中間軸7の他端部7b側の部分が挿入される歯車8と、中間軸7の他端部7b側の部分が挿入され、前記第1の歯車8と並んで配置されるスプロケット9と、スプロケット9とともにチェーンが掛けまわされるスプロケットが設けられた、複数の回転軸としてのエンジンのカムシャフトと、歯車8と噛み合う歯車が設けられた、複数の回転軸としてのクランクシャフトと、歯車8及びスプロケット9を段差7eに押し付けて中間軸7に固定するナット26と、を含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の全長の小型化が図られる内燃機関のブリーザ構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト12からカムシャフト16,17に回転を伝達するためのカム伝動機構30を、クランクシャフト12と一体に回転するカム駆動ギヤ31と、アイドルシャフト32と、アイドルシャフト32に設けられてアイドルギヤ列33と一体に回転する駆動スプロケット39と、カムシャフト16,17に設けられてカムシャフト16,17と一体に回転する従動スプロケット40,41と、これらスプロケット39〜41間に掛け渡されたカムチェーン42とから構成し、スプロケット39〜41およびカムチェーン42を、シリンダ室3cの側方に形成されたチェーン室30aに配設し、アイドルシャフト32をシリンダ室の側方において下方に変位配置し、ブリーザ室46をチェーン室30aに隣接して形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の小型化が図られる内燃機関のバランサ機構を提供する。
【解決手段】クランクシャフト12と連動して回転するバランサシャフト34と、バランサシャフト34に設けられてバランサシャフト34と一体に回転し、ピストン11の往復動に伴う振動を打ち消すバランサウェイトとを有し、クランクケース12Aが上部および下部ケース半体3B,4Aを接合して形成され、上部ケース半体3Aがシリンダブロック3と結合され、上部および下部ケース半体3B,4Aの接合面12Cが側断面視においてシリンダ軸11Aの傾斜により略上下に延びて形成されており、バランサシャフト34をクランクシャフト12の下方に位置させるとともに、クランクシャフト12およびバランサシャフト34を、上部および下部ケース半体3B,4Aにより挟んで支持して中心軸12d,34dを接合面上に位置させる。 (もっと読む)


【課題】 クランク軸の回転動力をバランサに伝達する中間ギヤをコンパクトに配置する。
【解決手段】 クランク軸33の回転動力で回転するバランサ52を備えているエンジン10のバランサ装置において、クランク軸33に始動用動力を伝達して該クランク軸33を回転させるスタータモータ68を備え、クランク軸33と、スタータモータ68の出力軸69との間に、該出力軸69からクランク軸33へ動力を伝達するスタータ用フリーホイールギヤ61を備え、クランク軸33と、バランサ52との間に、クランク軸33からバランサ52へ動力を伝達するバランサ駆動用ギヤ61を備え、スタータ用フリーホイールギヤ61とバランサ駆動用ギヤ61とを同一軸心O3上に配置する。好ましくは、スタータ用フリーホイールギヤ61を、バランサ駆動用ギヤとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 ストローク特性可変エンジンにおいて、コントロールシャフトの位相を高精度に制御するとともに振動や騒音の発生を防止する。
【解決手段】 コントロールシャフト25の軸線方向の略中央部に軸線方向に分割して設けた一対の従動ギヤ42a,42bに、アクチュエータにより回転する一対の駆動ギヤ41a,41bを噛合させてコントロールシャフト25を回転させるので、コントロールシャフト25の捩じれ変形を最小限に抑えるとともに、エンジンEのコントロールシャフト25の軸線方向の寸法を小型化することができる。また一対の従動ギヤ42a,42bの位相を相互にずらしたので、コントロールシャフト25が何れの方向に回転する場合にも駆動ギヤ41a,41bおよび従動ギヤ42a,42b間のバックラッシュをなくし、コントロールシャフト25の位相の制御精度を高めるとともにバックラッシュに伴う騒音や振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】馬力ロスを低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】回転軸2の軸長方向を前後方向、その任意の一方を前、他方を後、この回転軸2の径方向を内外方向として、回転軸2の前端部に回転軸入力ギヤ6を取り付け、この回転軸入力ギヤ6の前端面に板金製の燃料供給カム3を取り付け、この燃料供給カム3を、回転軸入力ギヤ6の前端面に沿わせた基板部7と、この基板部7の円形状の外周縁から前向きに導出される円筒状部8と、この円筒状部8の前端周縁から外向きに張り出す円環状板部9と、この円環状板部9の外周縁から後向きに導出される円筒状カムフェース部10とで構成した。 (もっと読む)


【課題】ギヤ音を低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】クランク軸2の後軸受16にころがり軸受16aを用い、このころがり軸受16aとクランクギヤ4との間に、クランク軸2に嵌めた皿バネ17を介在させ、上記ころがり軸受16aの内輪29aの前面に皿バネ17の後端部26を圧接させ、皿バネ17の内周側前端部27をクランクギヤ4の後面に圧接させるとともに、この皿バネ17の外周側前端部33を従動ギヤ5の後面に圧接させ、この皿バネ17の付勢力18・8でクランク軸2をその前軸受19のスラスト受面20に圧接させるとともに、従動軸3をその前軸受部9のスラスト受面10に圧接させた。 (もっと読む)


【課題】2本のバランサ軸を有するバランサ装置を設け、爆発反力トルクに基づくエンジンアイドル時等のローリング振動を低減させ、エンジンの高回転時には、バランサ装置により過大な反対方向トルクが発生することを防止する。
【解決手段】エンジンのシリンダブロック2に、シリンダ軸方向の高さ位置が異なるよう2本のバランサ軸61、62を設置する。エンジンアイドル時には、これをエンジンの爆発周期に合わせてクランクシャフト5により回転させ、バランサ軸61、62に固定されたバランス錘によりエンジンの爆発反力トルクを相殺させる。バランサ軸61、62を駆動する伝動装置にはクラッチ7が介在され、回転数が所定値に達するとバランサ軸61、62の回転を停止する。バランサ軸61、62は、エンジンの任意の位置に配置できるので、クラッチの配置、設計の自由度が高まることとなる。 (もっと読む)


【課題】 ワンウェイクラッチを設けた内燃機関始動回転力伝達機構において、大きなコストアップを招くことなく外部からの回転によって内燃機関回転を正確に制御する。
【解決手段】 フライホイール8の係合孔8bとリングギヤ12の係合孔12dとをボルト32で係合することにより、フライホイール8を介してリングギヤ12とアウターレース支持プレート10とを一体化できる。このためリングギヤ12の回転数とクランク軸6の回転数とにずれが生じることを防止できるので、チャック30を介して外部モーターによりクランク軸6の回転を各種計測に適合した回転状態に正確に制御することが可能となる。フライホイール8の係合孔8b及びリングギヤ12の係合孔12dの組み合わせは、構成としてはきわめて簡単なものであり、大きなコストアップを招くことなく実現することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンのバランサシャフトの回転をオイルポンプの駆動力として利用するにあたり、オイルポンプの作動効率の向上、並びにバランサシャフトに働くスラスト力の軽減を図る。
【解決手段】 一対のバランサシャフト41,42のうちの一方によりギヤ伝動手段53,54を介してオイルポンプ8を減速駆動するとともに、両バランサシャフト41,42を同期回転させるギヤ伝動手段48,49とオイルポンプ駆動用のギヤ伝動手段53,54とを、それぞれヘリカルギヤによって構成し、上記一方のバランサシャフト42に結合された同期用のヘリカルギヤ49とオイルポンプ駆動用のヘリカルギヤ53とを互いに逆方向のスラスト力が生ずるように設ける。 (もっと読む)


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