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国際特許分類[F02B67/04]の内容

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【課題】従来のエンジンは、カウンター軸や左右一対のカウンタープーリを配置するスペースや、このカウンタープーリを介してクランクプーリおよび入力プーリにベルトを巻回するスペースを確保する必要があるため、車両の小型化を図る上で制約になるという問題があった。また、エンジンを車両への取付後に、ベルトを各プーリに巻回する必要があるため、作業効率が悪いという問題があった。
【解決手段】クランク軸24の下方で、クランク軸24に対して平行に配置し、ベルト機構33を介してクランク軸24からの動力を受ける入力軸34と、入力軸34からの動力を出力し、クランク軸24に対して垂直に配置する第一出力軸35と、第一出力軸35に入力軸34の動力を伝達するベベルギヤ36と、を内装するギヤボックス41を備える。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構が異なる次数の振動を低減する構造を有することにより、振動低減用の遊星歯車機構を備えるバランサ装置が備えられた内燃機関の小型化を図る。
【解決手段】バランサ装置Bは、クランク軸5により回転駆動されるキャリアCと、サンギヤ41を有するサンギヤ回転体40と、リングギヤ50と、プラネタリギヤ30とを備える遊星歯車機構Pを備える。キャリアCおよびプラネタリギヤ30により構成されるキャリア組立体Aは、1次振動を低減する第1バランスウエイト部である第1ギヤ軸21を有する第1バランサである。サンギヤ回転体40は、1次振動よりも高い振動数の高次数振動を低減する第2バランスウエイト部であるバランスウエイト43を有する第2バランサである。 (もっと読む)


【課題】バキュームポンプの無駄な駆動を防止して内燃機関の燃費悪化を抑制できるバキュームポンプの駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置26は内燃機関のカム軸16とバキュームポンプの駆動軸27との間に介在して動力伝達を断続できるクラッチ機構28を備えている。クラッチ機構28は、カム軸16と駆動軸27との間に介在してカム軸16と駆動軸27とを一体回転可能に拘束でき、かつカム軸16と駆動軸27とを拘束する拘束位置とその拘束を解放する解放位置との間を移動できるプランジャ31と、内燃機関の吸気管負圧が所定レベルを超えた場合に当該吸気管負圧を利用してプランジャ31を拘束位置から解放位置へ移動させる移動機構32と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルがフライホイルのボルト挿通孔の端部からエンジンの外側に漏れるのを抑制することができる、エンジンの伝動装置を提供する。
【解決手段】取付ボルト8をフライホイル2のボルト挿通孔とクランクギヤ3のボルト挿通孔3aとに貫通させ、クランク軸にクランクギヤ3とフライホイル2とを共締めした、エンジンの伝動装置において、クランクギヤ3の端部に円筒形のシールリング取付ボス3bを形成し、このシールリング取付ボス3bのボス外周に弾性シールリング41を嵌め、クランクギヤ受け座40にクランクギヤ受け面40aの外周側に位置するシールリング受け面40bを設け、弾性シールリング41をシールリング受け面40bとボス外周面3cとにそれぞれ圧接させることにより、クランクギヤ受け面40aとクランクギヤ3との圧接個所40cにその外周側からエンジンオイルが進入するのを弾性シールリング41で抑制する。 (もっと読む)


【課題】部品点数,重量及びバックラッシュの増加を招くことなく,高圧燃料ポンプの配置の自由度を高めることを可能にする,エンジンにおける調時伝動機構を提供する。
【解決手段】エンジンにおける調時伝動機構T2は,クランク軸4に取り付けられる駆動スプロケット20,高圧燃料ポンプPのポンプ入力軸24に取り付けられる従動スプロケット25及び,これら駆動スプロケット20及び従動スプロケット25間に巻き掛けられるチェーン22よりなるチェーン伝動装置Cと;ポンプ入力軸24に,従動スプロケット25と同軸状に取り付けられる駆動ギヤ26及び,カム軸13bに取り付けられて駆動ギヤ26に噛合する従動ギヤ27よりなるギヤ伝動装置Gと;で構成される。 (もっと読む)


【課題】3つの要素歯車から構成される1つの遊星歯車機構を備えることにより、2つの補機を同時に駆動可能であり、しかも第1,第2補機を駆動する出力要素歯車同士の速度比と入力回転速度に対する2つの出力要素歯車の少なくとも一方の速度比とを共に制御可能な補機駆動用伝動装置の小型化を図る。
【解決手段】伝動装置Tの遊星歯車機構60の3つの要素歯車のうちで、1つの要素歯車は、クランク軸7からのトルクが入力される入力要素歯車を兼ねると共にオイルポンプ50を駆動するキャリア62であり、残りの2つ要素歯車のうちの一方の要素歯車はウォータポンプ40を駆動するサンギヤ61であり、他方の要素歯車は電動モータ81の制御力が入力されるリングギヤ63である。電動モータ81は、リングギヤ63の回転速度Nrを制御することにより、キャリア62に対するサンギヤ61の速度比を制御する。 (もっと読む)


【課題】回転軸を制振して円滑に動力を伝達することができるとともに、小型化、軽量化を図った動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置1においてクランクシャフト11に取り付けられたプーリ2は、ビスカスカップリング21を含んでいる。このビスカスカップリング21は、クランクシャフト11に固定されるハブ22と、ハブ22を内包し且つハブ22に対して回転可能なハウジング23と、これらハブ22とハウジング23との間に充填された粘性流体と、粘性流体中に配置されてハブ22と共に回転する複数枚のインナプレート27と、粘性流体中でインナプレート27と交互に重なって配置されてハウジング23と共に回転するアウタプレート28と、を有している。そして、ハウジング23の外周面23aは、補機の回転軸に取り付けられたプーリ3,4,5,6との係合面とされている。 (もっと読む)


【課題】車両搭載の熱交換器の近傍に設けられて該熱交換器内を流れる冷却媒体を冷却する冷却ファンと、冷却ファンの回転を制御するファン制御装置とを備えた車両の冷却システムにおいて、冷却ファン停止時においても、冷却ファン部分における通風量を増加することができて、冷却効率を向上することができ、これにより、冷却ファンの回転駆動の時間を減少し、燃費の向上を図ることができる車両の冷却システム及び冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却ファンを、冷却ファンの停止時には前記冷却ファンの空気抵抗が低減する形状に変化するように構成し、更には、冷却ファンを、トルクアップ時には取り込み空気量が増加する形状に変化するように構成する。 (もっと読む)


【課題】複リンク式のピストンクランク機構の潤滑性能を向上させる。
【解決手段】コントロールシャフト9の回転に伴う制御リンク7の揺動中心位置の相対的な位置変化により機関圧縮比を可変可能なピストンクランク機構14を備えた内燃機関において、駆動モータ20の駆動力をコントロールシャフト9に伝達する駆動力伝達機構部は、ウォーム20aとウォームホイール21とからなり、内燃機関の前壁25に取り付けられるフロントカバーと、内燃機関の前壁25との間に形成されるフロントカバー室に配置され、フロントカバー室は、シリンダヘッド26に形成された潤滑油通路と連通するよう構成されている。これによって、ピストンクランク機構14の複リンクの影響を受けることなく、シリンダヘッド26側から、駆動力伝達機構部に十分な潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】短い再スタート時間で信頼性のある再スタートを可能にする、内燃機関、内燃機関をスタートするための方法、並びにこの方法の実施のためのコンピュータプログラムを提供する
【解決手段】スターター(6)のトルクを伝達することのできる駆動手段(3、10)を備えた内燃機関において、駆動手段(3、10)がクラッチ(8)を介して内燃機関のクランクシャフト(2)と結合されており、クラッチ(8)が駆動トルクをスターター(6)からクランクシャフトに対して伝達することのできる接続位置と、駆動トルクをスターター(6)からクランクシャフトに対して伝達することのできない遮断位置とを備えている。 (もっと読む)


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