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国際特許分類[F02C7/08]の内容

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【課題】 余剰蒸気の発生を抑えて、ガスタービンの排ガスエネルギの損失を防止する。
【解決手段】 ガスタービン(1)のタービン(5)から排気された排ガスによって蒸気を発生させる廃熱ボイラ(20)を備え、タービンと廃熱ボイラとの間に配設されてガスタービンの圧縮機(3)から出た圧縮空気をタービンの排ガスにより加熱して燃焼器(4)へ供給するための再生器(10)と、圧縮機と燃焼器との間に配設されて圧縮機から出た圧縮空気を再生器を通さずにバイパスさせて燃焼器へ供給すると共にバイパスさせる圧縮空気の流量調節を行なう再生器バイパス機構(13,14,15)とをさらに備える。再生器バイパス機構の作動を制御するコントローラと、廃熱ボイラの蒸気圧力を検出する圧力センサとをさらに備え、コントローラは、この圧力センサが検出した蒸気圧力に基づいて再生器バイパス機構に圧縮空気の流量調節を行なわせる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物焼却システム側の運用が損なわれることがなく、かつ、再生器の損傷を確実に防止することができるようにする。
【解決手段】 ガスタービン(2)の圧縮機(3)を出た圧縮空気を加熱可能な再生器(13)とガスタービンのタービン(5)から排出された排ガスにより過熱蒸気を発生させる第1の廃熱ボイラ(10)と第1の廃熱ボイラが発生した蒸気により回転駆動される蒸気タービン(20)とを有するガスタービンコンバインド発電システム(1)と、廃棄物を焼却させる焼却炉(31)を有する廃棄物焼却システム(30)とを備え、廃棄物焼却システムは、焼却炉の下流に焼却炉から排気される排ガスを分岐させると共に分岐する排ガスの流量を調整可能な第1の分岐流量調整機構(32)を有し、再生器は、第1の分岐流量調整機構から供給された排ガスにより圧縮空気の加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物焼却システム側の運用を損なうことがなく、かつ、再生器の損傷を確実に防止できると共に、比較的安い設備費でシステムが形成できるようにする。
【解決手段】 圧縮機(3)を出た圧縮空気を加熱可能な再生器(13)とタービン(5)から排出された排ガスにより蒸気を発生させる第1の廃熱ボイラ(10)と第1の廃熱ボイラが発生した蒸気により回転駆動される蒸気タービン(20)とを有するガスタービンコンバインド発電システム(1)と、廃棄物を焼却させる焼却炉(31)を有する廃棄物焼却システム(30)とを備え、廃棄物焼却システムは、焼却炉から排気される排ガスを分岐させると共に分岐する排ガスの流量を調整可能な分岐流量調整機構(32)を焼却炉の下流に有し、再生器は、タービンと第1の廃熱ボイラとの間に配設されると共にタービンから排気された排ガスと分岐流量調整機構から供給された排ガスとを用いて圧縮空気の加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の補修にあたり、コアを反転させることにより、熱交換器の長寿命化を実現することができる熱交換器の補修方法を提供する。
【解決手段】 ガスタービンの排ガスEGと圧縮空気Aとの間で熱交換を行う熱交換器2の補修方法であって、熱交換器2がほぼ直方体形状で、前後面に排ガスEGの流入口20および流出口21を有し、左右両側面に圧縮空気Aの流入口30および流出口31を有しており、補修にあたり、熱交換器2を前後軸Xまたは上下軸Yの回りに180°回転させて再使用する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器に対する熱応力の負荷を低減して熱交換器の長寿命化を実現する予熱機能付きの熱交換装置およびその予熱方法を提供する。
【解決手段】 再生サイクルガスタービンに用いられる予熱機能付きの熱交換装置であって、排ガスEGと圧縮空気Aとの間で熱交換を行う熱交換器21と、熱交換器21の作動停止中に熱交換器21を予備加熱するヒータ22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの設計変更が少なく、供給する水量が少ない条件のもとで高出力・高効率を達成できるガスタービン発電システムを提供する。
【解決手段】空気圧縮機(2)の上流側の吸気室(22)に微細液滴噴霧装置(11)を設置すると共に、圧縮機(2)から出た高圧空気を加湿する加湿装置(7)を設置する。更に、ガスタービン排ガスを熱源として加湿された空気を加熱する再生器(5)を設ける。これにより、圧縮機(2)の動力低減効果および燃焼用空気(20)の加湿による出力増大効果があり、再生サイクルの採用により燃料使用量が低減できるので、発電効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】
全体の構造が小さく製作や組立てが容易な多缶型のガスタービン燃焼器、それを用いたガスタービン設備及びその運転方法を提供する。
【解決手段】
ガスタービン設備の本体ケーシング6に取付けられる燃焼器ケーシング7と、該燃焼器ケーシング7に格納されて燃焼室を形成する燃焼器ライナ10を複数備えたガスタービン燃焼器2において、前記本体ケーシング6に設けられた抽気ポート13を介して抽気された作動流体を、前記燃焼室ケーシング7に設けられた注入ポート14を介して前記燃焼器ケーシング7内に注入する。 (もっと読む)


【課題】激しい熱負荷の変動下に状況においても、高熱交換効率を維持し、優れた高耐久性を達成できる高温用プレートフィン型熱交換器を提供する。
【解決手段】筒状の高温流体用ダクトに直結されて使用状態となる高温用プレートフィン型熱交換器であって、高温流体を流通させる高温流体通路と、一端側に低温流体を供給する低温ヘッダが接続され他端側に低温流体を排出する低温ヘッダが接続された低温流体通路とが積層配置されたコアを備え、前記コアを内設するケーシングが高温流体用ダクトと略同一の筒状断面からなり、かつ高温流体用ダクトの構成部材として接続されることを特徴とする高温用プレートフィン型熱交換器である。低温ヘッダの取り出し部において、ケーシングと低温ヘッダとをシール溶接することができる。
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本発明は、熱ならびに電力を生じさせる加熱装置であって、コンプレッサー(1)、コンプレッサーから出るワーキングフローの空気を加熱する少なくとも一の熱交換器(7、8、9、10)と、加熱された空気が膨張するタービン(2)および発電器(3)を備えている。本装置は、さらに、高温の燃焼ガスを提供するため、バーナー(5)を有し、流体的に分離されるバーナー回路であって、それが少なくとも一の熱交換器(8、9)に接続され、その一部(1、2、3)が、それ自体既知の方法により配されたものを備えている。動作中のタービン(2)がコンプレッサー(1)ならびに発電器(3)に動力を供給すると、前記発電器(3)は、内部または近隣の電気系統、および/または、加熱装置の補助装置に対して電気エネルギーを供給し、タービン(2)を出るワーキングフローの空気の少なくとも一部および/またはバーナーフローの燃焼ガスの少なくとも一部が建物または処理対象を加熱するために用いられる。
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【課題】ガスタービン発電装置に用いる混合ガス燃焼装置の構造の簡素化を図り、着火性や燃焼性等を高め、燃焼ガス中のNOxの削減及びエネルギー効率の向上等を図る。
【解決手段】圧縮機とガスタービンと再生装置と燃焼装置とを備え、空気と気体燃料との混合ガスを圧縮機により圧縮し、再生装置にて加熱し、燃焼装置で燃焼させ、高温燃焼ガスを駆動源とするガスタービンと、発電機及び圧縮機を回転駆動するガスタービン用の燃焼装置であって、一側に混合ガスの入口を、また他側に燃焼ガスの出口を有する本体ケースと、本体ケースの混合ガス入口側に入口側空間部を設けて配設した混合ガスが流通する多孔性の第1セラミック体と、本体ケースの燃焼ガス出口側に出口側空間部を設けて配設した燃焼ガスが流通する多孔性の第2セラミック体と、本体ケースの前記第1セラミック体と第2セラミック体との間の空間部であって混合ガスが燃焼する燃焼室とから構成する。 (もっと読む)


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