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国際特許分類[F02D15/00]の内容

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【課題】吸気を過給する過給機20を備え、ガソリンと水素燃料とを選択的に使用可能なデュアルフューエルエンジン1において、あまり過給効果を期待できない低回転域(a2)でガソリン使用時のノッキングを抑制する一方、水素燃料を使用するときのエンジン出力を確保する。
【解決手段】エンジン1の低回転域においてガソリンを使用するとき高負荷側(b1)では、ミラーサイクル化等により作動室の有効圧縮比を低下させ、ノッキングを抑制する。一方、低負荷側(b2)では相対的に有効圧縮比を高くして、混合気の着火性、燃焼安定性を確保する。また、水素燃料を使用するときには、過給効果の期待できない低回転域(a2)の全域で相対的に高い有効圧縮比とすることによって、エンジン出力の確保を図る。 (もっと読む)


【課題】排気浄化用触媒を急速に昇温する。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bとを具備する。機械圧縮比は機関低負荷運転側では最大機械圧縮比に維持される。機械圧縮比が最大機械圧縮比に維持される機関低負荷運転側において排気浄化用触媒を昇温すべきときには実圧縮比が低下せしめられ、この実圧縮比の低下作用は吸気弁7の閉弁時期を吸気下死点から離れる方向に移動させることによって行われる。 (もっと読む)


【課題】膨張行程時のポンピングロスを低減しつつ圧縮行程時の実圧縮比を十分に低下させることができる制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機を備えた車両の内燃機関の排気弁の作動角を可変制御する排気VEL1と、開閉時期を可変制御する排気VTC2と、吸気弁の作動角を可変制御する吸気VEL3と、開閉時期を可変制御するVTC4と、を備えている。Dレンジアイドル状態からNレンジアイドルに切り換わって機関負荷が低下したときは、前記吸気VEL3によって、膨張比に対する実圧縮比を低下させると共に、前記排気VEL1と排気VTC2によって、排気弁の開弁時期をピストン下死点から遅角側へ遠ざける方向へ制御する。 (もっと読む)


【課題】空燃比のリーン化による熱効率の向上を図りながら、高負荷域での異常燃焼や燃焼騒音等の問題を有効に回避する。
【解決手段】本発明の火花点火式エンジンの制御方法では、混合気の空燃比をエンジン負荷の全域で理論空燃比よりもリーンに設定し、あらかじめ設定された第1負荷X1以上にエンジン負荷が増大すると、負荷の増大に応じて圧縮比εを低下させるとともに、上記第1負荷X1よりも高い第2負荷X2以上にエンジン負荷が増大すると、例えば点火プラグ11による点火時期θigをリタードさせることで混合気の燃焼開始時期を相対的に遅らせる。 (もっと読む)


本発明は、予混合圧縮着火燃焼を開始させ、維持する方法に関し、エンジン12と空気処理ユニット14を備える燃焼装置10の運転方法を提供する。この方法は、空気処理ユニット14内で、吸入空気を酸素富化空気と窒素富化空気に分離し、酸素富化空気をエンジン12に供給して、予混合圧縮着火燃焼を開始させ、その後、エンジン12に供給する酸素富化空気の量を減少させて、予混合圧縮着火燃焼を維持する、というステップを備える。
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【課題】 排気再循環が行われるエンジンの排気系を冷媒により冷却する場合に、冷媒のオーバーヒート或いは沸騰を抑制するにあたって、エンジンの排気温度を適切に低下させることを可能にするエンジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】 冷却装置100AはECU1Aと、ウォータポンプ10と、エンジン50と、各冷却アダプタ21、22と、ラジエータ30とを備える。ECU1では、各冷却アダプタ21、22で排気から受熱する冷却損失Qwを推定する推定手段と、EGR量に応じて冷却損失Qwを変更する第1の変更手段が機能的に実現される。第1の変更手段は、推定手段が推定した冷却損失Qwに対してEGR量に応じて変化する冷却損失Qwの変化量を反映させた新たな冷却損失Qwを算出することで、冷却損失Qwを変更するように実現される。 (もっと読む)


【課題】排気過給機を備える内燃機関において、排気過給機による排熱の回収および吸気弁の閉時期の遅角化による幾何圧縮比の増加により、ノッキングの発生を抑制しながら燃費性能の向上を図る。
【解決手段】内燃機関は、吸気弁の閉時期Icを最大進角閉時期Iacと最大遅角閉時期Ircとの間で機関運転状態に応じて制御する可変バルブタイミング装置と、排気過給機による過給圧を制御する過給圧制御装置とを備える。機関運転状態が高負荷であるとき、過給圧制御装置は、過給圧を、吸気行程での吸気時平均圧力が排気行程での排気時平均圧力よりも高くなる設定過給圧に制御し、かつ、可変バルブタイミング装置は、吸気弁の閉時期Icを、最大進角閉時期Iacよりも遅角した所定閉時期Ipcまたは最大遅角閉時期Ircにする。 (もっと読む)


【課題】吸気弁に可変動弁機構を適用した場合のコースト運転中における適切な制御を提供する。
【解決手段】吸気弁の開閉時期を変化させる可変動弁機構と、機関出力により発電可能なオルタネータと、を備える。コースト運転中での非燃料カット時には、非燃料カット用設定とし、マイナスオーバーラップを付与することで、燃焼安定性を確保する。一方、コースト運転中での燃料カット時には、非燃料カット時と同等の機関減速トルクが得られるように、オルタネータによる発電負荷を制御する。具体的には、バッテリの空き容量が十分ある場合、ポンピングロスが最小となる燃費重視の設定とし、発電量を最大限に確保して燃費向上を図る。バッテリの空き容量が少なくなると、応答性重視の設定として、吸気弁のリフト特性を非コースト運転時の設定に近づけて、加速時におけるリフト特性の切換を速やかに行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 運転者の要求する過渡的な機関負荷特性を実現しつつ、ノッキングや吹き戻しなどの跳ね返りを好適に抑えることが出来る可変圧縮比式の内燃機関を提供すること。
【解決手段】 吸気弁の閉時期を変更可能な機構を備える可変圧縮比式内燃機関において、運転者の意図による加速要求が第二の所定値より大きい場合には(ステップ100にてYES )、有効圧縮比を変更する制御に入り、加速要求が更に、第一の所定値よりも大きい場合には(ステップ102にてYES)ノッキングを回避するために吸気弁の閉時期を遅角側に制御を行い、第一の所定値以下の場合には内燃機関の吹き戻しを考慮して吸気弁の閉時期を進角側に制御を行う。 (もっと読む)


【課題】シリンダー側壁に排気口を開けたり、特別な調節排気バルブを設ける構成以外の手法によって、構造や制御の大幅な改造無しに、圧縮行程より爆発行程を長くできる直噴4サイクルエンジンを実現する。
【解決手段】排気動作をするバルブをシリンダーヘッドに設けて、圧縮行程の過程に設定した調節排気動作のタイミングで、カムシャフトに設けた調節排気カムの動作で排気バルブを開閉駆動するため、シリンダーヘッドに有する既存の排気バルブを既存のカムシャフトに増設した調節排気カムによって開閉駆動してもよいし、増設した専用の調節排気バルブを、専用のカムシャフトに設けた専用の調節排気カムによって開閉駆動してもよい。 (もっと読む)


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