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国際特許分類[F02D15/00]の内容

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【課題】圧縮比可変機構および可変動弁機構を備え、燃料の消費量を少なくすることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、可変圧縮比機構と可変動弁機構とを備え、要求負荷が増加した場合には、吸気弁の閉弁時期を進角すると共に、機械圧縮比を低下させるように形成されている。可変動弁機構は、要求負荷の増加を検出したときから予め定められた遅れ時間の経過後に吸気弁の閉弁時期の進角を開始する。圧縮比可変機構は、機械圧縮比を略一定に保って機械圧縮比の低下を遅らせる機械圧縮比遅れ制御を行うように形成され、要求負荷の増加量が小さいほど、機械圧縮比遅れ制御の開始時期を早くする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の高負荷運転時の出力性能の低下と高オクタン価燃料の消費とを極力抑制するようにしつつ、ノッキングの発生の防止を適切に行う。
【解決手段】高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とを使用して運転を行う内燃機関1の出力トルクの増加の要求が発生した場合に、燃焼室3への空気供給量の増加に伴い、燃焼室3への高オクタン価燃料供給割合を増加させ、その後、内燃機関1の出力トルクの減少の要求に応じて燃焼室への空気供給量を減少させることに伴い、燃焼室3への高オクタン価燃料供給割合を減少させる。燃焼室3への空気供給量の減少に伴い、高オクタン価燃料供給割合を減少させる状況で、EGR率を増加させるか、又はアトキンソンサイクル運転を行って実行圧縮比を減少させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダー内への点火プラグからの放電期間は固定であるのに対して、シリンダー内の燃焼期間はエンジンの回転数が高回転になるほど進角するため放電期間と燃焼期間が重なることになる。放電期間中は内燃機関の燃焼によって点火プラグに発生するイオン電流を検出できないためエンジンの高回転時にプレイグニッション又は/及びポストイグニッションが判定できない。
【解決手段】イオン電流検出回路によって検出されたイオン電流の波形の傾き又は/及びイオン電流検出時間を算出する演算部を有し、燃焼判定部はイオン電流波形の傾き又は/及びイオン電流検出時間の算出結果に基づいてプレイグニッション又は/及びポストイグニッションを判定し、燃焼判定部によってプレイグニッション又は/及びポストイグニッションと判定された場合には、その後の燃焼サイクルにおける燃料噴射量を増加する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の吸気の一部が吸気通路側に吹き戻される場合に、より単純な構成で、吹戻しガスが燃焼室に直接、吸入されるのを防止し、それにより、ノッキングの発生を抑制することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気装置1は、燃焼室8に接続された第1吸気通路11と、第1吸気通路11から分岐し、燃焼室8に接続された第2吸気通路14と、第1および第2吸気通路11、14をそれぞれ開閉するための第1および第2吸気弁15、16と、第1吸気通路11の分岐部11cよりも上流側および下流側にそれぞれ設けられた過給装置12および冷却装置13を備える。第2吸気弁16の開弁タイミングは、第1吸気弁15の開弁タイミングよりも遅角側に設定され、第2吸気弁16の閉弁タイミングは、第1吸気弁15の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構と、吸気弁の閉弁時期を可変とする可変バルブタイミング機構とを具備する火花内燃機関において、ノッキング又はプレイグニッション等の異常燃焼の発生を抑制して従来に比較して良好な機関排気系の暖機を可能とする。
【解決手段】機関排気系の暖機のために排気ガス温度を高める際には、実圧縮比Rを目標実圧縮比Rtへ高めることにより拡大させた遅角限界まで点火時期を遅角させる火花点火内燃機関において、実圧縮比を目標実圧縮比へ高めるために、可変バルブタイミング機構によって吸気弁の閉弁時期IVCが設定クランク角度IVCtまで進角され、吸気弁の閉弁時期が設定クランク角度まで進角されたときに実圧縮比が目標実圧縮比とならなければ可変圧縮比機構によって機械圧縮比Eが高められ、設定クランク角度は、推定された燃料供給系内の現在の燃料のオクタン価が低いほど遅角側とされる。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の高負荷域における低速側の特定運転領域において、効果的にノッキングを抑制しつつ、高圧縮比エンジンによる高トルク化を達成する。
【解決手段】制御手段(エンジン制御器100)は、エンジン1の運転状態が特定運転領域にあるときには、有効圧縮比を10以上に設定し、特定運転領域における相対的に低速の第1回転域にあるときには、点火時期の遅角量を、高速側の第2回転域にあるときの点火時期の遅角量よりも大きく設定し、燃料の噴射態様を、少なくとも2回噴射する分割噴射にする。制御手段はまた、第1回転域では、分割噴射の最終段の噴射時期を圧縮行程前半に設定する一方、第2回転域では、分割噴射の最終段の噴射時期を吸気行程後期に設定しかつ、最終段の前に噴射される噴射段の少なくとも一つの噴射時期を、吸気行程中期に設定する。 (もっと読む)


【課題】ニトロ系窒素化合物が内燃機関の燃料に添加されているか否かを判定する。
【解決手段】本発明は、内燃機関10の燃料の性状を判定する燃料性状判定装置1に関する。この燃料性状判定装置1は、排気中のNOx量を検出するためのNOx量検出手段64と、排気中のN2O量を検出するためのN2O量検出手段66と、前記NOx量検出手段による出力および前記N2O量検出手段による出力に基づいてニトロ系窒素化合物が燃料に添加されているか否かを判定する添加剤判定装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】プレイグニッションの抑制や起振力の低下を図りつつ、内燃機関の始動時における電力消費を低減させることができるバルブタイミング可変機構の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁の閉時期IVCを下死点後とする大作用角カムと、大作用角カムでの閉時期IVCよりも吸気下死点に近づいた閉時期IVCとする小作用角カムとに切り替えるバルブタイミング可変機構を備えた内燃機関において、停止時に大作用角カムに切り替えておき(S102)、初回の吸気行程は、有効圧縮比の低い運転を行わせ、プレイグニッションの発生を抑制する。2回目以降の吸気行程では、大作用角カムから小作用角カムに切り替え(S105)、有効圧縮比を高めてより高い燃焼トルクを得ることで、機関回転の上昇を速め、始動時の電力消費を低下させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮作用開始時期を正確に求めると共に、求めた圧縮作用開始時期に基づいて内燃機関の制御を適切に行う制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関は吸気弁7のリフト量がゼロになる時期である吸気弁の閉弁時期を変更可能な可変バルブタイミング機構を具備する。制御装置は、機関回転数及び吸気弁閉弁時期等に基づいて吸気弁閉弁時期における燃焼室容積とピストンによる圧縮作用開始時期における燃焼室容積との乖離量を算出する乖離量算出手段と、吸気弁の閉弁時期における燃焼室容積を算出する閉弁時容積算出手段と、算出された吸気弁の閉弁時期における燃焼室容積から乖離量を減算して圧縮作用開始時期における燃焼室容積を算出する圧縮開始容積算出手段と、算出された圧縮作用開始時期における燃焼室容積に基づいて内燃機関の制御パラメータを設定する制御パラメータ設定手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比エンジンにおいて、エンジンの低・中速域の高負荷域で、効果的にノッキングを抑制しつつ、高圧縮比エンジンによる高トルク化を達成する。
【解決手段】エンジンの幾何学的圧縮比が12を超える高圧縮比に設定される。各気筒の排気ポートに接続された分岐排気通路が排気順序が隣り合わない気筒同士で第1集合部により集合され、各第1集合部の下流の中間排気通路が第2集合部で集合された排気マニフォールドと、排気バルブタイミング可変機構と、点火時期制御手段と、有効圧縮比調節手段とを備える。高負荷域の低・中速域では、有効圧縮比が10を超える値とされ、点火時期がリタードされるとともに、開弁オーバーラップ期間を所定期間確保しつつ、複数のエンジン回転数域で、排気脈動による負圧波が開弁オーバーラップ期間に排気ポートに到達するように、排気弁の開弁時期がエンジン回転数に応じて変えられるようにしている。 (もっと読む)


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