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国際特許分類[F02D15/00]の内容

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【課題】プリイグニッションが発生したときに、燃料噴射時期の遅角化を含む制御によりプリイグニッションを確実に回避しながら、その制御の後は、できるだけ早期にエミッション性を回復させる。
【解決手段】プリイグニッションが検出されると、これを回避すべく、インジェクタ18からの燃料の噴射量を増大させて筒内の空燃比をリッチ化する制御(S22,S31)と、上記インジェクタ18から噴射すべき燃料のうち、一部の燃料の噴射時期を圧縮行程の中期以降に遅角させる制御(S24,S32)とを実行する。そして、これらの制御が両方とも実行されてプリイグニッションが回避された場合には、圧縮行程の中期以降まで遅角された上記一部の燃料の噴射時期を進角側に戻す制御を実行し(S43)、その後もプリイグニッションが検出されなければ、上記リッチ化後の空燃比をリーン側に戻す制御を実行する(S45)。 (もっと読む)


【課題】有効圧縮比を低下させてプリイグニッションの抑制を図る際に、圧縮比の低下幅がばらつくのを防止する。
【解決手段】エンジンの低回転かつ高負荷域(R)でプリイグニッションが検出された場合に、吸気弁11の閉時期の吸気下死点に対する遅角量を増大させることにより、エンジンの有効圧縮比を低下させる制御を実行し、上記遅角量の増大前の吸気弁11の閉時期が吸気下死点に近いほど、そこから吸気弁11の閉時期を遅角させる際の遅角量を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】エミッション性をできる限り良好に維持しながら、プリイグニッションの発生を抑制する。
【解決手段】エンジンの低回転かつ高負荷域(特定運転領域R)で、検出手段(33,34)の検出値に基づきプリイグニッションが検出された場合に、インジェクタ18からの燃料の噴射量を増大させて筒内の空燃比をリッチ化し(S42)、その制御の後もプリイグニッションが検出されたときに、上記インジェクタ18から噴射すべき燃料のうち、一部の燃料の噴射時期を圧縮行程の中期以降に遅角させる(S44)。 (もっと読む)


【課題】自動停止、再始動時の振動を抑えつつ、自動停止時にキーオフした場合においても始動性を十分に確保する。
【解決手段】自動停止時には吸気バルブのバルブタイミングが実圧縮比が比較的低くなる第2の制御位置に設定されるように可変バルブリフト機構を制御するとともに、自動停止時にキースイッチがオフされた場合には(S10)、吸気バルブのバルブタイミングが第2の制御位置より実圧縮比の高い第1の制御位置に設定されるように可変バルブリフト機構を制御した(S70)後に、車両電源をオフにする(S50)。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転時においては発生するNOx量を低減させることができるとともに、低負荷運転時においてはエンジンの性能の悪化を防止することができるエンジンを提供する。
【解決手段】吸気弁16の閉弁時期を変える可変バルブタイミング機構37と、排気エネルギーを利用してシリンダ11a内に空気を強制的に送り込む過給機2と、を具備するエンジン1であって、可変バルブタイミング機構37は、高負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を吸気下死点Bよりも早い時期に設定し、低負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を高負荷運転時に比べて遅い時期に設定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】自動停止、再始動時の振動を抑えつつ、自動停止時にキーオフした場合においても始動性を十分に確保する。
【解決手段】キーオフ時には吸気バルブのバルブタイミングを閉弁時期が下死点付近となる第1の制御位置に設定し、アイドルストップ時には吸気バルブのバルブタイミングを第1の制御位置より閉弁時期が進角して実圧縮比が低下する第2の制御位置に設定するとともに、自動停止中にシフト操作手段がDレンジからその他のレンジに切り換えられた場合には(S100)、エンジンを始動させて(S110)、吸気バルブのリフト量が第1の制御位置でのリフト量より大きく、かつ吸気バルブの実圧縮比が第2の制御位置での実圧縮比より高くなる第3の制御位置にバルブタイミングを設定する(S120)。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で吸気弁の開閉時期を変更することができるエンジンを提供する。
【解決手段】吸気弁16の閉弁時期を変更可能な可変バルブタイミング機構37を備えるエンジン1であって、可変バルブタイミング機構37は、カム軸90と、カム軸90に設けられる第一カム91及び第二カム92と、第一カム91に当接されて、第一カム91の回転に従って揺動する第一スイングアーム50と、第二カム92に当接されて、第二カム92の回転に従って揺動する第二スイングアーム60と、第一スイングアーム50に連結されて、第一スイングアーム50と吸気弁16とを連係させるプッシュロッド70と、第一スイングアーム50を第一カム91の回転に従って揺動させる第一の状態と、第二スイングアーム60とともに第二カム92の回転に従って揺動させる第二の状態とに切換可能な切換手段100と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】失火等を回避しつつ燃費性能をより効果的に向上させる。
【解決手段】エンジンの特定の負荷領域において、当該エンジンの低回転領域Aでは圧縮自己着火燃焼を行わせる一方、当該エンジンの高回転領域B1では点火プラグ16による混合気の点火によって火花点火燃焼を行わせるとともに、上記圧縮自己着火燃焼を行わせる低回転領域Aでは負荷が低くなるほどエンジンの有効圧縮比ε’を高くする一方、上記火花点火燃焼を行わせる高回転領域B1では負荷が低くなるほどエンジンの有効圧縮比ε’を低くする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、可変動弁機構を備える内燃機関の制御装置に関し、内燃機関の停止動作時に残留ガスの掃気と振動の抑制とを好適に両立することを目的とする。
【解決手段】吸気弁68の閉じ時期を変更可能とする吸気可変動弁機構46を備える。内燃機関10の停止要求が出された場合に、吸気弁68の閉じ時期IVCが吸気下死点近傍となるように制御する。その後、吸気弁68の閉じ時期IVCが吸気下死点近傍の時期に移行した後に、内燃機関10の実圧縮比が下がるように吸気弁68の閉じ時期IVCを遅角する。 (もっと読む)


【課題】吸気を過給する過給機20を備え、ガソリンと水素燃料とを選択的に使用可能なデュアルフューエルエンジン1において、あまり過給効果を期待できない低回転域(a2)でガソリン使用時のノッキングを抑制する一方、水素燃料を使用するときのエンジン出力を確保する。
【解決手段】エンジン1の低回転域においてガソリンを使用するとき高負荷側(b1)では、ミラーサイクル化等により作動室の有効圧縮比を低下させ、ノッキングを抑制する。一方、低負荷側(b2)では相対的に有効圧縮比を高くして、混合気の着火性、燃焼安定性を確保する。また、水素燃料を使用するときには、過給効果の期待できない低回転域(a2)の全域で相対的に高い有効圧縮比とすることによって、エンジン出力の確保を図る。 (もっと読む)


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