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国際特許分類[F02D15/00]の内容

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【課題】ロッカーアームを機関弁が開弁状態となるように押さえる油圧ピストンを備えた可変動弁装置において、油圧ピストンの昇降により発生した油圧をエンジン駆動エネルギーとして回収する。
【解決手段】カムシャフト3の回転により機関弁(吸気弁2)を弁バネ5に抗して開弁するロッカーアーム6の上方に、油圧室12の油圧によりロッカーアーム6を押さえて吸気弁2を開弁状態に保持する油圧ピストン13と、油圧室12に逆止弁14を介して作動油を導入し油圧室12から電磁弁15を介して作動油を排出する油路16とを備えたブロック7を配置し、電磁弁15により油圧室12の圧力を保持・解放して吸気弁2の閉弁時期を制御する。カムシャフト3に油圧タービン20を設け、油圧タービン20とブロック7の油路16の排出ポート19とを油導入路21で接続し、油圧タービン20に油排出路22を接続する。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージのガソリンエンジンの規則的・効率的な運転及び特に燃料消費量の低減を保証する。
【解決手段】ターボチャージのガソリンエンジンにおいて、開きの瞬間及び閉鎖の瞬間によって及びリフトによって、あるいは吸気弁の開きストロークによって規定された各吸気弁の開きプロファイルは、排気逃し弁の介在を低減するか完全に除去し、かつ各エンジン作動状態における各シリンダが、理論混合比に近い空気/ガソリン投与値を備える最適な燃焼に必要な空気の量だけを処理することを保証するようにエンジン運転状態に従って変更される。 (もっと読む)


【課題】ノッキングが発生しにくいアルコール濃度の混合燃料を用いる場合であっても、アルコール濃度を推定することのできる内燃機関の燃料推定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関はアルコールとガソリンとを混合した混合燃料を使用可能である。内燃機関の運転状態を運転者の要求に基づく運転状態からノッキングを発生させることのできる運転状態へ変更することにより、アルコール濃度に対するノック限界点火時期の変化態様を実線Aで示す状態から実線Bで示す状態へと変更する。実線Bで示す状態においてノッキングが発生したときの点火時期Y2に基づいて内燃機関に供給された混合燃料のアルコール濃度X2を推定する。 (もっと読む)


【課題】従来にも増して共振現象による振動を一層低減可能なエンジン始動制御装置及び始動制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンのクランキングを開始する前に、クランキングによるエンジン回転速度の上昇プロフィールを予測するプロフィール予測手段(S3)と、予測した速度上昇プロフィールに基づいて、エンジン回転速度の上昇中に上昇度合が低下する上昇度合低下域が、系の固有振動域と重なる可能性があるか否かを判定する判定手段(S6)と、上昇度合低下域が、系の固有振動域と重なる可能性があるときには、その上昇度合低下域が系の固有振動域と重ならないエンジン回転上昇率となるようにクランキングトルクを調整して、エンジンをクランキングするクランキング手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、高圧EGR通路と低圧EGR通路とを備えた内燃機関において、排気ガス中の有害成分をより一層低減することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、ターボチャージャのタービンの上流とコンプレッサの下流とを接続する高圧EGR通路と、タービンの下流とコンプレッサの上流とを接続する低圧EGR通路と、低負荷側の高圧EGR領域においては、高圧EGR通路を通したEGRを実行し、高圧EGR領域より高負荷側の低圧EGR領域においては、低圧EGR通路を通したEGRを実行するEGR切替手段と、内燃機関の吸気弁閉じ時期を変化させることによって実圧縮比を可変とする実圧縮比可変手段と、低圧EGR領域において、実圧縮比がベース実圧縮比より小さくなるように実圧縮比可変手段を制御する実圧縮比低減手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮比変更中の過渡運転時におけるノッキングの発生を抑制すると共に、加速性能の低下や運転性の悪化を効果的に防止する。
【解決手段】圧縮比を可変とする圧縮比可変機構及び吸気弁の作動特性を可変とする動弁機構を備えた内燃機関において、サイクル毎の圧縮行程前半に前記圧縮比可変機構による圧縮比の変化速度を検出し、吸気弁の閉時期及び検出した圧縮比の変化速度に基づいて同サイクル内の圧縮上死点での有効圧縮比を推定し、推定した有効圧縮比に基づいて同サイクル内における点火時期を設定し、設定された点火時期に点火を実施する。 (もっと読む)


【課題】従来にも増して共振現象による振動を一層低減可能なエンジン始動制御装置及び始動制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンのクランキングを開始する前に、クランキングによるエンジン回転速度の上昇プロフィールを予測するプロフィール予測手段(S3)と、予測した速度上昇プロフィールに基づいて、エンジン回転速度の上昇中に上昇度合が低下する上昇度合低下域が、系の固有振動域と重なる可能性があるか否かを判定する判定手段(S4,S5,S7)と、上昇度合低下域が、系の固有振動域と重なる可能性があるときには、その上昇度合低下域が系の固有振動域と重ならないように、クランクシャフトの初期角度を回転する初期クランク角度調整手段(S6,S9,S10)と、上昇度合低下域が、系の固有振動域と重なる可能性のない位置にクランクシャフトの初期角度がある状態で、エンジンのクランキングを開始するクランキング手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブに可変バルブタイミング機構と可変バルブ機構とを備えるエンジンに対応した汎用性のある装置を提供する。
【解決手段】吸気バルブの作動角は一定のまま吸気バルブの開閉タイミングを指令値に応じて進遅角する可変バルブタイミング機構(27)と、吸気バルブのバルブリフト最大量及び吸気バルブの作動角を指令値に応じて可変制御する可変バルブ機構(28)とを備えるエンジンにおいて、少なくともエンジンの回転速度と、エンジンの負荷と、最低圧縮比と最高圧縮比の間で前記可変バルブタイミング機構(27)に与える指令値及び前記可変バルブ機構(28)に与える指令値に応じて変化する圧縮比である実効圧縮比とに基づいてトレース点火時期推定値を算出する手段(31)と、この算出されたトレース点火時期推定値で火花点火を行う手段(31、13、14)とを備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関およびその制御装置に関し、排気エミッションの悪化を付随的に招かずに、実圧縮比の低下による排気エミッションの抑制効果を効果的に得ることを目的とする。
【解決手段】排気弁76の開弁特性を変更可能とする排気可変動弁機構78を備える。排気可変動弁機構78を用いて、ガス交換のための通常の開閉に加え、圧縮行程において筒内圧力が排気圧力よりも低くなる期間中に、排気弁76を開弁させる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車等で早期にエンジン始動が必要と判断した場合に、排気や運転性を悪化させることなく、圧力低減効果とエンジン始動性の両立を図る。
【解決手段】ハイブリッド車等で、圧縮圧力低減手段を備えたディーゼルエンジンを始動する際、クランキング中に冷却水温等に基づいて燃焼の可否を判断し(S104)、燃焼可能と判断され、且つ、アクセル開度が所定値以上或いはアクセル開度変化量が所定値以上のときは(S105,S108)、圧縮圧力低減手段の作動を停止し、燃料噴射を許可する(S106)。 (もっと読む)


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