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国際特許分類[F02D15/00]の内容

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【課題】シリンダー側壁に排気口を開けたり、特別な調節排気バルブを設ける構成以外の手法によって、構造や制御の大幅な改造無しに、圧縮行程より爆発行程を長くできる直噴4サイクルエンジンを実現する。
【解決手段】排気動作をするバルブをシリンダーヘッドに設けて、圧縮行程の過程に設定した調節排気動作のタイミングで、カムシャフトに設けた調節排気カムの動作で排気バルブを開閉駆動するため、シリンダーヘッドに有する既存の排気バルブを既存のカムシャフトに増設した調節排気カムによって開閉駆動してもよいし、増設した専用の調節排気バルブを、専用のカムシャフトに設けた専用の調節排気カムによって開閉駆動してもよい。 (もっと読む)


【課題】高膨張比内燃機関において、可及的に高膨張比制御を維持して燃費悪化を抑制しつつ、触媒を活性状態に維持する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関がアイドル運転中に、検知又は推定する排気浄化触媒の温度及び劣化状態に基づいて、活性状態であった排気浄化触媒が通常の高膨張比制御では活性状態を維持できないと判断される場合(S104−No)は、通常の高膨張比制御に比して有効圧縮比を高める高膨張比制御を行う(S105)。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】本発明の過給機付き直噴エンジンは、吸入空気を加圧する過給機(25,30)と、燃焼室5に直接燃料を噴射するインジェクタ10とを備えており、このエンジンの少なくとも一部の運転領域には、圧縮自己着火による燃焼が行われるHCCI領域Aが設定されている。さらに、上記HCCI領域Aの高負荷側の一部に、過給条件下での圧縮自己着火燃焼が行われる過給HCCI領域(A2)が設定され、この過給HCCI領域(A2)では、上記過給機(25,30)による過給量が負荷に応じて増大されることにより理論空燃比よりもリーンな空燃比が維持されるとともに、圧縮行程中を含む複数のタイミングで上記インジェクタ10から燃料を噴射させる分割噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】燃費を改善しつつNOx排出量をより効果的に低減する。
【解決手段】吸入空気を加圧する過給機(25,30)と、燃焼室5に直接燃料を噴射するインジェクタ10とを備えた本発明のエンジンでは、少なくともエンジンの温間時における理論空燃比に対する空気過剰率λが、エンジン負荷の全域でλ=2以上に設定され、エンジンの低負荷域では圧縮自己着火による燃焼が実行される一方、エンジンの高負荷域では、負荷の増大に伴い上記過給機(25,30)による過給量が増大されることで上記空気過剰率λがλ=2以上に維持される。 (もっと読む)


【課題】排気弁閉時期を遅角して開弁オーバラップ量を拡大し、これにより広い運転領域に亘って良好なトルク、および滑らかなトルク曲線を得て、ドライバビリティを向上することができるターボ過給機付きエンジンの制御方法および制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの要求負荷に応じて開弁オーバラップ量を増加させるターボ過給機付きエンジンにおいて、エンジンの低負荷領域では、吸気弁開時期の進角量を、排気弁閉時期の遅角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させ(ステップS16)、エンジンの高負荷領域では、排気弁閉時期の遅角量を、吸気弁開時期の進角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させる(ステップS17)。 (もっと読む)


【課題】エンジントルク低下が小さくなるようにプレイグニッション回避制御を行い得る装置を提供する。
【解決手段】燃焼室内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁(21)と、燃焼室に形成された混合気に点火する点火プラグ(14)を備えた筒内直接噴射式エンジンの制御装置において、低回転速度域で燃料のオクタン価、環境条件及び運転条件に基づいてプレイグニッション発生の程度の異なる複数のいずれの場合であるのかを判定する判定手段(42)と、判定された各場合毎にプレイグニッション回避制御に伴うエンジントルク低下が小さくなるようにプレイグニッション回避制御を行うプレイグニッション回避制御手段(43)とを備える。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ等からのエンジン再始動時に、上述した共振現象の発生を回避しつつ、モータリング中の作動ガスによる触媒の冷却を防止する。
【解決手段】排気通路7に介装した排気浄化用の触媒17と、機関始動時にクランク軸を強制的に回転させる駆動手段30と、所定のアイドルストップ許可条件が成立するとエンジン1を自動停止させるアイドルストップを実行し、その後、所定のアイドルストップ解除条件が成立するとエンジン1を再始動させる自動停止始動手段20と、を備え、自動停止始動手段20は、アイドルストップからのエンジン再始動時に、エンジン1と車両のマウント共振が生じる回転領域よりも低い所定の回転数まで駆動手段30によってエンジン回転数を上昇させてから、燃料噴射を開始してエンジン1を再始動させる。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構と可変動弁機構とを備える内燃機関において、加速時の可変圧縮比機構の応答遅れによる過渡的なノッキングを回避する。
【解決手段】低負荷域では、吸気弁閉時期(IVC)は下死点よりも進角側に制御されているが、機関の要求負荷が急に増加した加速時には、目標IVCを遅角側のノッキング限界まで遅角する。このとき、筒内の吸気量が最大となる吸気量最大吸気弁閉時期IVCmaxを横切るので、同時に、スロットル弁開度を減少補正し、過渡的なノッキングを回避する。実機械的圧縮比が目標機械的圧縮比に低下するまで、実機械的圧縮比に対応するノッキング限界に沿ってIVCを制御する。目標機械的圧縮比に達したら、下死点よりも進角側にある要求負荷に対応した目標IVCとする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関に関し、HCCI燃焼による運転領域を高負荷領域に拡大できる内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】吸気行程、第1圧縮行程、第1膨張行程、第2圧縮行程、第2膨張行程、及び排気行程の6行程を1サイクルとする内燃機関において、吸気行程から第1圧縮行程の圧縮上死点までの間に筒内に1回目の燃料を供給し、第1膨張行程までの間に圧縮自己着火させて第1HCCI燃焼を実施する。さらに、前記第1HCCI燃焼を行った後、第2圧縮行程の圧縮上死点までの間に筒内の既燃ガス中に2回目の燃料を供給し、第2膨張行程までの間に圧縮自己着火させて第2HCCI燃焼を実施する。ここで、1サイクル中に筒内へ供給される総燃料供給量に対する2回目の燃料供給割合は、1回目の燃料供給割合の半分より高く2倍より低く設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動始動時にロック機構により最も遅いタイミングにロックされた吸気バルブのタイミングをより的確に目標タイミングにする。
【解決手段】エンジン32を自動始動するときには、エンジン32の目標回転数Ne*に所定回転数Nsetを加えた値としてクランキング回転数Nstartを設定してエンジン32のモータ41によるクランキングを開始し(S100)、エンジン32の回転数Neがクランキング回転数Nstartから所定マージンαの範囲内に至るのを待って吸気バルブ128の開閉タイミングとしてエンジン32の目標運転ポイント(目標回転数と目標トルク)に応じた目標タイミングを指令開閉タイミングVVT*に設定する(S110〜S130)。これにより、より的確に可変バルブタイミング機構のロックピン本体によるロックを解除し、その後に吸気バルブの開閉タイミングを本来の目標タイミングとすることができる。 (もっと読む)


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