説明

国際特許分類[F02F1/18]の内容

国際特許分類[F02F1/18]の下位に属する分類

国際特許分類[F02F1/18]に分類される特許

81 - 90 / 179


【課題】本発明は、エンジン胴体に発生する(+)電位から(−)電位間を通電させることにより渦電流を解消させて燃費の向上を図ることを可能とするエンジンの改良方法およびエンジンを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、エンジン2胴体に稼動中のピストン7やクランクシャフト8等の運動によって生じる電位差を通電させることにより解消させることで、ピストン7やクランクシャフト8への制動が減少され、燃費が向上するとともに騒音の原因となる振動が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の可視化を行うための可視化エンジンまたは可視化エンジン用ピストンにおいて、燃焼室内の高い燃焼圧力に対するピストンの強度を十分に確保する。
【解決手段】ピストン22は、燃焼室内に面するピストントップ部31と、ピストントップ部31よりシリンダ軸線方向下側に設けられたピンボス部32と、上部がピストントップ部31と連結され、下部がピンボス部32と連結され、内部が中空の柱部33とを含む。ピストントップ部31には、燃焼室内の光を反射ミラー21へ透過させるための透過窓41が燃焼室内に面して設けられている。柱部33には、燃焼室内から透過窓41を通過し反射ミラー21で反射された光をシリンダ側壁開口部へ通過させるためのピストン開口部43が上部から下部にかけて形成されている。ピストン開口部43においては、上部の幅w1が下部の幅w2よりも狭く、下部から上部に向かうにつれて幅が徐々に狭くなる。 (もっと読む)


【課題】オープンデッキ型のシリンダブロックにてシリンダを形成する内壁の変形を従来よりも抑制することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】複数のシリンダ10を形成し、隣り合うシリンダ10のシリンダ壁部11a同士を結合する結合部11bを有する内壁11と、内壁11の周囲にウォータジャケット溝12を挟んで設けられる外壁13とを有し、内壁11と外壁13とがトップデッキ面2aにてウォータジャケット溝12により分離されているシリンダブロック2を備えた内燃機関1Aにおいて、内壁11の外周に全周に亘って設けられるトップデッキスペーサ15と、結合部11bを貫通し、両端が内壁11の外周面に開口する貫通孔14と、トップデッキスペーサ15のうち結合部11bを挟んで対向する一対の中間部15cがそれぞれ結合部11bに密着するように貫通孔14を通ってそれら一対の中間部15cを連結するボルト16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室20の外周部のエンドガス領域34の冷却効果を高めて、ノッキングの発生を抑制する。
【解決手段】 ヘッドガスケット14を介してシリンダヘッド12が固定されるシリンダブロック10に、ピストンが往復動可能に嵌合する円筒状のシリンダ18を設ける。シリンダ18の上面18Aとシリンダヘッド12の下面12Aとの間に、シリンダ18と同心状をなすリング状部材32を圧縮状態で介装する。このリング状部材32の内周面をピストン上方の燃焼室20のエンドガス領域34に露出させる。このリング状部材32を、少なくともヘッドガスケット14よりも熱伝導率の高いものとする。
(もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダとの間のフリクションが内燃機関の運転条件に応じて最適な状態となるようにクランクオフセットを設定する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダの中心線に対するクランク軸の回転中心のオフセットを変更可能なクランクオフセット可変機構と、気筒内の燃料の着火時期を取得する着火時期取得手段と、を備え、(イ)着火時期が上死点以降の時期である場合には、クランクオフセットを、コンロッドとシリンダの中心線とが平行になる時期がピストンが上死点から下死点へ下降する途中に存在するクランクオフセットである正のクランクオフセットに設定し、(ロ)着火時期が上死点より進角側である場合には、クランクオフセットを、コンロッドとシリンダの中心線とが平行になる時期がピストンが下死点から上死点へ上昇する途中に存在するクランクオフセットである負のクランクオフセット又は0に設定する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの下壁面に形成された凹部の内壁面に向けて燃料が噴射される直接噴射式の内燃機関において、凹部への液滴燃料の付着・残留を抑制すること。
【解決手段】シリンダヘッド20の下壁面とシリンダの内壁面とピストン30の上壁面とにより燃焼室Rが区画・形成される。シリンダヘッド20の下壁面には凹部21が形成されていて、燃焼室R内にて燃料噴射弁40の噴孔41から凹部21の内壁面に向けて燃料が直接噴射される。凹部21の内壁面において燃料噴射により形成される燃料噴霧の軸線Xが交わる部分(交差部A)のシリンダの軸線からの距離(D1に相当)が、シリンダの内壁面のシリンダの軸線からの距離(D2に相当)よりも大きい。これにより、燃料噴霧の軸線X上における噴孔41から交差部Aまでの距離を十分に長くすることができ、凹部21への液滴燃料の接触が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】燃料がピストン冠面などに付着することなく、排気浄化触媒を早期に活性化(暖機)することができる排気浄化触媒の暖機制御装置及び暖機制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンから排出される排ガスを浄化する排気浄化触媒の暖機を制御する装置であって、ピストンが上死点位置にあるときのピストン冠面からシリンダ天井面までの距離を変更可能な距離変更手段と、排気浄化触媒の暖機が必要であるか否かを判定する判定手段(S1,S2,S3)と、触媒の暖機が必要であるときには、触媒の暖機完了後に比べて、ピストンが上死点位置にあるときのピストン冠面からシリンダ天井面までの距離を拡大し(S11,S21,S31)、燃料噴射弁の燃料噴射時期ITを圧縮行程後半から膨張行程前半に設定し(S12,S22,S32)、点火プラグの点火時期SAを燃料噴射開始後の膨張行程に設定する(S13,S23,S33)エンジン制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡略な装置構成により、シリンダブロックとクランクケースとの相対移動、及びシリンダブロックとクランクケースとの摺動面のシールが、良好に行われ得る、可変圧縮比内燃機関を提供する。
【解決手段】 内燃機関(1)は、移動機構(5)により、シリンダブロック(2)とクランクケース(4)とをシリンダ(21)の軸線(CCA)の方向に沿って相対移動させ得るように構成されている。移動機構(5)は、一対の制御シャフト(51)を備えている。制御シャフト(51)は、一体的に回転するように互いに固定されたジャーナル部(51a)とカム部(51b)とを備えていて、両者の偏心量をRとし、最高圧縮比状態と最低圧縮比状態との間のシリンダブロック(2)とクランクケース(4)との軸線(CCA)の方向の相対移動量をLとした場合に、0.5<R/Lとなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の温度上昇が機械圧縮比に与える影響を低減し、機械圧縮比に基づく点火時期の制御や、直噴内燃機関の噴射時期の制御の精度を向上させる。
【解決手段】運転状態に応じた目標機械圧縮比となるように制御されている可変圧縮比内燃機関において、内燃機関の温度上昇を検出し、目標の機械圧縮比と内燃機関の温度上昇から、実際の機械圧縮比に発生する偏差を算出し、この偏差に基づいて実際の機械圧縮比を求める。又は、偏差が小さくなるように、内燃機関の構成部材の温度を制御する。更に、内燃機関の構成部材を、略同一又は近接した線膨張率を有する材料で形成する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を抑制するとともに、水噴射することができる水噴射式エンジンを提供する。
【解決手段】エンジン運転状態に応じて燃焼室内に水を噴射する水噴射式エンジン100は、ピストン基材からなる外周側ピストン冠面と、該外周側ピストン冠面の内側にピストン基材よりも熱伝導率が低い断熱部11bを配置した内側ピストン冠面とを有するピストン11と、内側ピストン冠面の断熱部11bに水を噴射する水噴射手段30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 90 / 179