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国際特許分類[F02F1/18]の内容

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【課題】要求吸入空気量が変化した場合に実際の吸入空気量を要求吸入空気量へと迅速に変更することができるような火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】火花点火式内燃機関は、可変圧縮比機構Aと、可変バルブタイミング機構Bと、スロットル弁16とを具備し、機械圧縮比、吸気弁閉弁時期及び吸入空気量の組合せを示す動作点が侵入すると異常燃焼又はトルク変動が発生する三次元的燃焼異常領域が存在する。各吸入空気量に対して動作点が移動可能な許可領域が設定され、各吸入空気量に対して設定される許可領域は動作点が該許可領域内にある状態からスロットル開度を最大速度でほぼ全開又はほぼ全閉まで変化させても動作点が三次元的燃焼異常領域に侵入しないような領域である。実際の吸入空気量が要求吸入空気量となっているときには動作点が要求吸入空気量に対して設定される許可領域内を移動せしめられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関燃焼室内の圧縮比を高くしながら自己着火(ノッキング)を抑制して、出力の向上と燃費向上を図った内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダ6と、該シリンダ6内部を摺動するピストン2と、該ピストン2の頂部21に対向して燃焼室5を形成する内燃機関1において、燃焼室5のエンドガス部近傍に酸素吸蔵部材を配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとクランクケースとを機関垂直軸線方向に相対移動させる一対の相対移動機構を内燃機関の幅方向に配置しないようにした圧縮比可変内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダブロック10をクランクケース20に対して機関垂直軸線L方向に相対移動させるための一対の相対移動機構40及び50は、内燃機関外側のクランク軸方向両側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】機関運転中に径方向の熱変形が不均一になることを抑制できる内燃機関のシリンダ成形体、及び内燃機関のシリンダブロックを提供すること。
【解決手段】シリンダブロック11には複数のシリンダ12が並設されている。各シリンダ12には、その内周側に、シリンダブロック11のシリンダボア17を構成するボア壁部18が設けられている。ボア壁部18はシリンダ成形体Pにアルミニウム系合金を含浸させた金属基複合材料からなる。シリンダ成形体Pの上端側部19には、隣接するシリンダボア17間に配置される第1上端側部19Aと、第1上端側部19Aとともにシリンダボア17を構成する第2上端側部19Bとが設けられている。第1上端側部19Aにおいてはその強化材の体積率が第2上端側部19Bにおける強化材の体積率よりも低く、第1の上側ボア壁部18Aの熱伝導率は第2の上側ボア壁部18Bの熱伝導率よりも高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮比が可変に形成されており、優れた熱効率を有する内燃機関を提供する。
【解決手段】クランクシャフト52を支持するクランクケース4と、シリンダ部71を有するモノブロック2と、モノブロック2が上端位置と下端位置との間で相対移動する圧縮比可変手段とを備える。シリンダ部71の周りの領域には、潤滑油が供給される上部オイルジャケット73と下部オイルジャケット74とが形成されている。上部オイルジャケット73と下部オイルジャケット74との間には第1の流量制限部が形成され、下部オイルジャケット74の下端部には第2の流量制限部が形成されている。モノブロック2が上端位置のときには、上部オイルジャケット73に潤滑油が貯留し、モノブロック2が下端位置のときには、上部オイルジャケット73に潤滑油が貯留せずに下部オイルジャケット74に潤滑油が貯留する。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストン2のトップリング5とセカンドリング6とセカンドランド7、及びシリンダ内面8とにより囲まれて形成されたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路穴23からピストン2上方の高圧燃焼ガス12を導入し、この導入高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、上記ガス室4内に、半割リング13がスラスト側10からセカンドランド7に被せた状態で、かつ上下方向に隙間20をもって上下動自在に挿入され、ピストン2の往復運動によって上記隙間20分上下運動しガス室4内が常に掃除されるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとをシリンダ軸方向に相対変位させることにより圧縮比を変更する可変圧縮比式の内燃機関において、シリンダブロックとクランクケースとの隙間を密封するシール材の異常を検出することを課題とする。
【解決手段】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとをシリンダ軸方向に相対変位させる可変圧縮比機構と、シリンダブロックとクランクケースとの隙間を密封するシール材と、を備えた可変圧縮比式内燃機関の異常検出システムにおいて、内燃機関の運転停止中にクランクケース内の圧力を変化させる圧力変更装置を設け、圧力変更装置の作動に伴う圧力変化速度に基づいてシール材の異常を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】運転確実性を維持しながら製造も修理も簡単にされるような構成ユニットを提供する。
【解決手段】シリンダライナ11とクランクケース12とが、それぞれ1つの端面19;18を有しており、シリンダライナ11とクランクケース12との間に、シリンダライナを少なくとも部分的に取り囲みかつ前記端面19;18に対して開いた冷却水室17が形成されており、該冷却水室17を完全に覆い、かつシリンダライナ11の端面19を少なくとも部分的に覆う保持リング20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとを相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する可変圧縮比機構において、シリンダブロックとクランクケースとの間に配置されるシール材の組み付け容易性を向上させるとともにシール材の耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとをシリンダ軸方向に相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する内燃機関の可変圧縮比機構において、内燃機関の全周にわたってシリンダブロックとクランクケースとの隙間を覆うように、シリンダブロックとクランクケースとの間に架設される環状のシール材を設け、該シール材を山部が一つのみの蛇腹状に形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】ガラス製のシリンダースリーブを破損させることなく圧縮比20以上の高圧縮比を実現可能にすると共に、運転時間を延長可能にし、特別な熟練を要せず容易に組み立て可能な燃焼可視化エンジンとする。
【解決手段】ガラス材料で形成された円筒形状のシリンダースリーブ15の圧着面15bと、シリンダーヘッド部材13の圧着面13aとの間に、板金材料で形成されたガスケット部材45を圧縮介装し、このガスケット部材45は、上記圧着面15bの形状に沿って環状に連続する平坦なベース板45aと、該ベース板45aの少なくとも一面側から突起し、圧着面15bの形状に沿って環状に連続するエンボス部45bとを有して成形され、上記エンボス部45bは、ガスケット部材45を形成する板金材料をプレス成形することにより形成され、ガスケット部材45の圧縮介装時にその高さ寸法Hが小さくなり、圧縮が解除されると高さ寸法Hが再び回復するバネ性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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