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国際特許分類[F02F1/18]の内容

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【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、クランクシャフト軸受におけるシリンダブロックへの放熱を良好にしてクランクシャフト軸受の焼付けを発生し難くする。
【解決手段】クランクケース1にはクランクシャフト軸受CBを固定するためのサポートSが設けられ、サポートは、冷却水通路WJが設けられたシリンダブロック2の底面に対向する端面を有し、互いに対向するサポートの端面F1及びシリンダブロックの底面F2の一方には突起部Pが設けられ、端面及び底面の他方には突起部が嵌合する穴部Qが設けられ、可変圧縮比機構によりシリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる際には、突起部は穴部から外れることなく穴部内を摺動する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、可変圧縮比機構が、偏心部57を有するカムシャフト54,55と、カムシャフトの偏心部により偏心孔を介して回動させられる円形カム56とを利用するものである場合に、可変圧縮比機構の寿命を延長する。
【解決手段】シリンダブロックをクランクケースへ接近させる際にはカムシャフトを第一方向に回動させると共にシリンダブロックをクランクケースから離間させる際にはカムシャフトを第一方向とは反対の第二方向に回動させる第一制御(A)と、シリンダブロックをクランクケースへ接近させる際にはカムシャフトを第二方向に回動させる共にシリンダブロックをクランクケースから離間させる際にはカムシャフトを第一方向に回動させる第二制御(B)とが切り換えて実施される。 (もっと読む)


【課題】燃焼圧がシリンダヘッドを介してシリンダブロックに作用するときの可変圧縮比機構のシリンダブロック側サポートの変形を抑制する。
【解決手段】可変圧縮比機構のカムシャフトがシリンダブロックの側壁下部に設けられたシリンダブロック側サポートのカム挿入孔51とクランクケースの側壁上部に設けられたクランクケース側サポートのカム挿入孔とにより支持され、シリンダブロック側サポートが、複数の気筒軸線が位置する垂直平面と略平行な平面P2を境として、シリンダブロック2と一体の基部50aと、分割部50bとに分割され、分割部がボルトBLによって基部へ固定される内燃機関において、ボルトは、基部を貫通してシリンダブロックに螺合され、シリンダブロックの冷却水通路WJは、シリンダブロックのボルトが螺合するネジ穴と干渉しないように、少なくとも部分的に基部の直上側までの深さとされる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、可変圧縮比機構に使用されるカムシャフトが偏心シャフトと偏心孔を介して偏心シャフトに取り付けられる複数の同心部分とを具備し、複数の同心部分の少なくとも一つは大幅に強度低下させることなく偏心シャフトに強固に取り付けられるようにする。
【解決手段】可変圧縮比機構に使用されるカムシャフトは、偏心シャフトSAと偏心孔58a,58a’を介して偏心シャフトに取り付けられる複数の同心部分58,58’とを具備し、偏心シャフトの少なくとも一方の端部側に取り付けられる同心部分58’は、偏心シャフトの端部に螺合される螺合部材BTにより発生する偏心シャフトの軸線方向の押圧力によって偏心シャフトに固定される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックに挿入保持されるシリンダライナに関し、シリンダボア内(シリンダライナ筒内)からの冷却損失を低減して燃費を向上する。
【解決手段】シリンダブロック2に挿入保持されるシリンダライナ10であって、シリンダライナ10の外周には溝11が形成されており、溝11のシリンダライナ10径方向厚み対する溝深さ率を小さく設定するほど、溝11のシリンダライナ10外周面積に対する溝面積率を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】 高いシール性を有する可変圧縮比エンジンのシール構造を提供する。
【解決手段】 シール構造3は、シリンダブロック1とクランクケース2との相対位置を移動方向に変化させて燃焼室の容積を変化させる可変圧縮比エンジンに取り付けられ、シリンダブロック1とクランクケース2との間の隙間4を覆う。シール構造3は、シリンダブロック1に基端部61が固定され、基端部61から移動方向に延びるとともに先端部63を自由端とし、シリンダブロック1とクランクケース2との間の隙間4を覆う覆い壁6と、クランクケースに設けられた収納凹部7と、収納凹部7に収納されたシール材8と、を備えている。覆い壁6の先端部63は、収納凹部7に移動可能に挿入されて、収納凹部7に収納されたシール材8に密接している。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、シリンダブロックとクランクケースとの間の隙間を覆う蛇腹部材が設けられ、シリンダヘッドとシリンダブロックとの間に挟持させる蛇腹部材のシリンダブロック側端部を十分にシリンダヘッド及びシリンダブロックに密着させて高いシール性を提供可能とする。
【解決手段】シリンダヘッド3とシリンダブロック2との間に挟持された蛇腹部材100のシリンダブロック側端部100aには、シリンダヘッドとシリンダブロックとに密着させるために、シリンダヘッドに取り付けられる楔部材104により発生する押圧力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの側壁に陽極酸化被膜を形成することでシリンダボアの周囲の温度分布を均一化できるようにする。
【解決手段】 シリンダブロック11にはピストン15が摺動するシリンダボア14を囲むようにウオータジャケット13が形成されているので、内燃機関の運転により温度上昇したシリンダブロック11がウオータジャケット13を流れる冷却水で冷却される。このとき、ウオータジャケット13の側壁13aに伝熱性に優れた陽極酸化被膜21が形成されており、側壁13の高温部における陽極酸化被膜21の高さHは側壁13aの低温部における陽極酸化被膜31の高さHよりも高いので、高温部から冷却水に逃がされる熱量を、低温部から冷却水に逃がされる熱量よりも多くすることで、シリンダボア14の各部の温度を均一化して真円度を保ち、シリンダボア14に対するピストン15の摺動抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロックの溝状冷却水流路内に設置され、固定板21と、該固定板21に固定され、溝状冷却水流路側のシリンダボア壁の壁面に接するシリンダボア壁接触面19を有し、冷却水滞留部の周囲を囲む枠部材22、又は該固定板21に固定され、溝状冷却水流路側のシリンダボア壁の壁面に接するシリンダボア壁接触面を有し、シリンダボア壁の壁面の保温部位の全体を覆うべた当たり部材と、該固定板21を該シリンダボア壁方向に付勢する弾性部材24と、冷却水の温度が高くなると、該固定板21が該シリンダボア壁から遠ざかる方向に移動するように変形する温度変形部材23と、を有することを特徴とするシリンダボア壁の保温構造体1a。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、燃焼圧がシリンダヘッドに作用して取付ボルトを介してシリンダブロックに作用しても、シリンダブロックの下部から外側へ突出するように一体的に形成された可変圧縮比機構のための軸受サポートの塑性変形を抑制可能とする。
【解決手段】シリンダブロック2には、シリンダブロックの端面2aにシリンダヘッド3を固定するための取付ボルトSRが螺合するネジ穴SHがシリンダ軸線方向に形成され、端面からネジ穴と取付ボルトとの螺合長中心SCまでの距離D1は、端面から軸受サポート50の軸孔中心51aまでの距離D2より長くされている。 (もっと読む)


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