説明

国際特許分類[F02F1/18]の内容

国際特許分類[F02F1/18]の下位に属する分類

国際特許分類[F02F1/18]に分類される特許

61 - 70 / 179


【課題】特にピストン上死点近くで燃焼室/ピストン下側間のシールを改善する装置を提供する。また、作動時にピストンリング・パッケージに作用するガス圧を低減し、作動状態や関与する構成要素の摩耗状態とは無関係に、ピストン上死点近くでピストンヘッド/アンチポリッシング・リング間の最適シールが常に自動的に達せられるようにする。
【解決手段】掻き落とし装置5とピストンヘッド23とが、停止温度時に、前設定可能な角度αで少なくとも部分的に互いに傾斜するように構成かつ相互配置され、これによって、上死点OT近くでピストンヘッド23が掻き落とし装置5と協働するさい、ピストンリング・パッケージ22に作用するガス圧Pの低減が自動的に調整されるようにした。 (もっと読む)


【課題】環状に設置された出力シリンダを形成する円筒形シリンダを持つ円筒形外部ハウジング12を有する内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダはそれぞれ、対向した吸気及び排気ピストン38、40を有する。吸気及び排気ピストンは、潤滑剤として従来のオイルの替わりに空気ベアリングを使用する。吸気及び排気ピストンは内燃機関の対向端に設置された回転カム46、48に出力を伝達する。カム追従システムがピストンに設置される。回転カムは、作用上、出力取出し軸14に連結されている。4本バー・リンク装置172が、ピストン側面負荷を最小にするために、ピストンロッド56、58に連結されている。ジャンパ84が、出力シリンダの端に連結され、燃焼後のシリンダを掃気するために内燃機関に吸い込まれる空気を加圧し、熱効率を向上することを目的として空気を燃焼行程時に間接的に加熱する。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関の制御装置において、モータへの通電が断続的にON・OFFすることを回避し、異音を抑制する技術を提供する。
【解決手段】モータへの通電をON・OFFする境の90°及びその前後±1°の所定範囲の回動角に一対の偏心カム軸51a,51bを回動させる要求がある場合には、一対の偏心カム軸51a,51bの回動角を所定範囲移行時の89°又は91°の回動角に保持する。これにより、モータ64への通電が継続的にONとなるか、継続的にOFFとなるかのどちらかとなり、一対の偏心カム軸51a,51bを90°を跨いで回動させることを断続的に行う必要がなくなる。よって、モータへの通電が断続的にON・OFFすることを回避でき、異音を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ボア変形を起こすことなく、高圧縮比時における冷却損失低減と、低圧縮比時のノッキング防止を両立する。
【解決手段】ピストン22の上死点位置を変更することで機関圧縮比を変更する可変圧縮比機構と、シリンダ周辺に設けた液体の冷却媒体を流すためのウォータジャケット29と、を備える内燃機関1のシリンダブロック20において、少なくともウォータジャケット29を囲む部位は単一の材質で形成され、シリンダ軸方向で低圧縮比状態における上死点時のピストンリング位置に相当する部位142aは、高圧縮比状態における上死点時のピストンリング位置に相当する部位142bよりも、シリンダ内から冷却媒体への放熱性が高い。 (もっと読む)


統合された複数シリンダー対向ピストンエンジンの構成は、単一の支持構造部を有し、これに対して、シリンダーライナーが取り外し可能に取り付けられ、密閉され、かつ、この支持構造部上に、クランクシャフトが回転可能に支持されている。この単一の支持構造部は、シリンダーライナーに液体冷却剤を提供する冷却マニホルドを有する。この支持構造部に付けられた排出および吸入マニホルドは、シリンダーライナー中の各ポートに対して役立つ。貫通孔とピストンとの間にある円筒状の境界中の潤滑剤を制御するために、エンジンの構成に対する改善も有することができ、これには、柔軟性を有するスカートを備えた冷却されるピストンの構成、および、排出ポートおよび入口ポートの外側に取り付けられる密閉構造部を備えたシリンダーの構成がある。 (もっと読む)


【課題】シリンダ部材と環状ボディ部材との熱膨張率の違いによる不具合を防止するエンジンの燃焼室構造を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド(41)とシリンダブロック(42)との合わせ面部分に燃焼室(10)に開口して形成され、ヘッド面(40h)、ブロック面(40b)及び側壁面(40s)のうちいずれか一面にテーパー面を有する環状溝(40)と、前記環状溝(40)に配置され、環状溝断面と同一断面形状をもつ環状点火プラグ(20)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関において、シリンダボア変形を抑制すると共に第2ギア部に十分にオイルを給油し摩擦及び摩耗を抑制する技術を提供する。
【解決手段】シリンダブロック2と一体的にシリンダヘッド4を形成し、一体的に形成されたシリンダブロック2及びシリンダヘッド4に、シリンダヘッド4の最上部に設けられるオイル溜りから各々のウォームホイール61a,61bの真上にオイルを落下させる2つのオイル通路13を設ける。 (もっと読む)


【課題】シリンダの軸方向における温度差の縮小を通じて燃料消費率の向上を図ることのできるシリンダライナの製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法では、ライナ上端23からライナ下端24までにわたり連続する態様の皮膜51を溶射装置52により形成する。具体的には、ライナ上部25の外周面22に皮膜51の高熱伝導部51Aを形成するとき、溶射装置52を同外周面22から基準溶射距離LAだけ離間させる。また、ライナ下部26の外周面22に皮膜51の低熱伝導部51Bを形成するとき、溶射装置52を同外周面22から基準溶射距離LAよりも大きい低率溶射距離LBだけ離間させる。 (もっと読む)


【課題】スラスト力の作用する向きが反転することで発生するピストン打音を低減できる内燃機関のシリンダ構造を提供すること。
【解決手段】シリンダライナ1と、シリンダライナの径方向内方を軸方向に往復運動するピストン2とを備える内燃機関のシリンダ構造であって、ピストンに作用する径方向のスラスト力の向きは、ピストンが下死点BDCから上死点TDCに向けて運動する間に、スラスト力が作用する方向であるスラスト方向の一方に向かう向きF1から他方へ向かう向きF2に反転し、スラスト方向において互いに対向するシリンダライナの内周面のうち、ピストンよりも一方の側に位置する一方側の内周面5aには、径方向内側に向けて突出するガイド部6が形成され、ガイド部の設置位置は、スラスト力の向きが、一方に向かう向きから他方へ向かう向きに反転するときに、ピストンと径方向に対向する位置である。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングのオイルリングへの干渉をなくすことができて、所望の側圧を生じさせてピストンリング及びピストン側面とシリンダとの摺動摩擦抵抗を大幅に低減させることのできる往復動エンジンを提供する。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストンリング5と、ピストンリング5との間で環状ガス室6を規定していると共に環状ガス室6でのピストン3の側面8の受圧面積がピストン3の反スラスト側9よりもスラスト側10で大きくなるように、ピストンリング5に隣接しているピストンリング7と、環状ガス室6を燃焼室2に連通させるガス通路15とを具備している。 (もっと読む)


61 - 70 / 179