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国際特許分類[F02F1/18]の内容

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国際特許分類[F02F1/18]に分類される特許

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【課題】 吸気過程、圧縮過程、膨張過程、排気過程の時間配分を変更して、低燃費化、高トルク化を図るとともに排ガス中の有害物質を削減することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】 クランク軸7の回転中心Pから一定の距離に離れて配された第一枢支部8を揺動中心として揺動するアーム部10と、第一枢支部8から一定の距離に離れてアーム部10に配された第二枢支部11にて回転自在に接続されたコンロッド12と、クランク軸7に基端が固定されたクランクアーム7Aと、クランクアーム7Aの他端が回転自在に接続された第三枢支部13が配されて、アーム部10上を第一枢支部8に対して接離移動するスライダ部15と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、シリンダライナ(20,120,220)またはシリンダ(222)内でガイドされるピストン(33,233)の上死点位置におけるトップランドの領域(21,221)でシリンダライナ(20,120,220)またはシリンダ(222)の内径を狭めるための、内燃機関(30,130,230)のシリンダライナ(20,120,220)またはシリンダ(222)のためのインサート(10,110)に関する。本発明によれば、インサート(10,110)は、リング当接部(11,111)を備えた、プレロードの掛けられた開いたリングとして形成されており、インサート(10,110)は、外向きに作用する半径方向力によって、かつ軸方向でシリンダライナ(20,120,220)またはシリンダ(222)に設けられた凹部(21,121,221)によって、半径方向面圧が周面に沿ってほぼ同じになるように保持されており、シリンダライナまたはシリンダの内径(D)に対するリング壁厚さ(d)の比が、0.001〜0.02である。
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【課題】 ストローク特性可変エンジンのシリンダの下端部に干渉防止用の切欠きを形成する場合に、その切欠きによるシリンダの剛性低下を最小限に抑える。
【解決手段】 アッパーリンク61およびロアリンク60を連結する第1連結部側のシリンダ5の下端部に、アッパーリンク61が通過してロアリンク60が通過しない第1切欠き5aを形成したので、第1連結部の全体が通過する第1切欠き5aを形成する場合に比べてシリンダ5の剛性低下を最小限に抑えることができる。またロアリンク60およびコントロールリンク63を連結する第2連結部側のシリンダ5の下端部に、ロアリンク60が通過する単一の第2切欠き5bを形成したので、複数の第2切欠き5bを形成する場合に比べて、第2切欠5bきの数を減らしてシリンダ5の剛性低下を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】低負荷時における燃費向上と高負荷時における比出力向上との両立を図る。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)と、駆動量に応じて圧縮比を可変に制御し得る圧縮比可変機構と、過給機(21)と、駆動量に応じてこの過給機の発生する過給圧を可変に制御し得る過給圧可変機構(36)とを有するディーゼルエンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部を断熱及び蓄熱の効果が高い非金属材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】吸気側のみエンドガス冷却量を大きくしてノッキングを抑制しつつ機関出力を向上させる。
【解決手段】シリンダヘッド1を、スティール系材料で形成されたシリンダブロック2より熱伝導率が高いアルミ系材料で形成し、シリンダヘッド1とシリンダブロック2の接合面が、排気バルブ6側から吸気バルブ5側に向かって、クランクシャフトに近づく方向に傾斜させて、上死点付近でピストン3頂部周壁を、吸気側でシリンダヘッド1周壁に対向させ、排気側でシリンダブロック2周壁に対向させ、かつ、ピストン3頂部周壁と対向する吸気側のシリンダヘッド1周壁を排気側のシリンダブロック2周壁より外側に膨らませて形成する。 (もっと読む)


【課題】低負荷時における熱効率の向上と高負荷時におけるノック回避との両立を図る。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)と、駆動量に応じて圧縮比を可変に制御し得る圧縮比可変機構とを有するエンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部を断熱及び蓄熱の効果が高い非金属材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの移動ストロークを可変とするストローク特性可変エンジンにおいて、ストローク可変リンク機構を作動するコントロール軸の軸受部の支持剛性を高めることができ、ピストンのストロークの可変量を拡大することができる。
【解決手段】 ピストンとクランク軸30とを、ストローク可変リンク機構を介してコントロール軸65に連結し、このコントロール軸65に設けたアクチュエータによりコントロール軸65を駆動し、ピストンの移動ストロークを可変とするストローク特性可変エンジンにおけるコントロール軸の軸受構造であって、コントロール軸65を支持する軸受部材52の軸受壁部52aをクランクケース4よりも高剛性の材料にて構成する。 (もっと読む)


【課題】還流排気(EGRガス)を効率的に冷却すると共に配管構造を簡素化することができるエンジンの排気還流装置を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の気筒6を列状に配置したエンジン1の排気系から排気の一部を取り出し冷却して吸気系に還流させる排気還流路40,42を備えたエンジンの排気還流装置であって、排気還流路40,42の主要部分が、エンジン1のシリンダブロック2内に形成されたウオータジャケット8に近接し、且つ、エンジン1の気筒列に沿ってシリンダブロック2内に形成された内部通路32,44により構成されている。 (もっと読む)


【課題】 可変圧縮比内燃機関を備える駆動装置をチェーンケースの変形等を招くことなく車体に好適に搭載すること。
【解決手段】 この駆動装置は、シリンダブロック23をクランクケース21に対してシリンダ軸線方向に移動させる可変圧縮比内燃機関20と、トランスミッション装置30と、を備える。チェーンケース26は、クランクケースに固定されるクランクケース側チェーンケース27と、シリンダブロックに固定されるシリンダブロック側チェーンケース28と、からなる。クランクケース側チェーンケース27の上部が支持部材41を介して車体43に支持される。トランスミッション装置30は支持部材44を介して車体43に支持される。クランクケース側チェーンケース27の支持部材41を固定する支持部材連結部はクランクケース側チェーンケース27の前壁部の剛性を向上するリブを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、過給の有無に拘らず左右の気筒群における安定した出力を確保することで性能差を低減可能とする。
【解決手段】V型6気筒エンジンにて、複数の気筒が左右の第1バンク12及び第2バンク13に分けて配列された気筒群を設け、各バンク12,13の気筒群に対して第1吸気管50及び第2吸気管51を連結する一方、第1排気管60及び第2排気各61を連結すると共に、各排気管60,61に第1前段三元触媒62及び第2前段三元触媒63をそれぞれ設け、第1バンク12の気筒群にのみターボ過給機67を設けて第2バンク13の気筒群に過給するように構成し、このターボ過給機67を有する第1バンク12側の出力を、ターボ過給機を有しない第2バンク13側の出力よりも大きく設定する。 (もっと読む)


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