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国際特許分類[F02F1/18]の内容

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国際特許分類[F02F1/18]に分類される特許

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【課題】 環状ガス室に導入したガス圧により、コネクチングロッドの傾きから生ずるスラスト力に対抗してピストンをシリンダから浮かして支持し、ピストンとシリンダとの摺動摩擦抵抗を低減するようにした往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】 往復動エンジン1は、ピストンリング26がピストン上面3Aに平行に設けられ、ピストンリング27がピストン2の往復動方向に対して傾斜して設けられ、ピストンリング26とピストンリング27との間がスラスト側12において巾広く、反スラスト側13に向って次第に巾狭く形成され、ピストンピン10の中心がピストン中心に対してスラスト側12に偏心されている。 (もっと読む)


【課題】厳しい潤滑条件下においても、耐摩耗性及び低摩擦性が得られるように摺動部材を構成する。
【解決手段】相互に摺動する摺動面を有する第1部材と第2部材とが組み合わされてなる摺動部材であって、第1部材の摺動面が、Cr成分及び有機スルフォン酸を含有するメッキ浴から電解析出させてなるCrを含有するメッキ皮膜によって形成され、第2部材の摺動面が、窒化ケイ素によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンのスカートとシリンダのライナとの対向面間の摩擦損失を低減する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1におけるシリンダ2のライナ2aの下端内壁面にテーパ部2cを形成した。このテーパ部2cは、ピストン3がライナ2aの内壁面に対して傾斜した状態(ピストン3の軸心がシリンダ2の軸心Aに対して傾斜した状態)でスカート3aの下端がライナ2aの下端に達した場合にスカート3aの下端とライナ2aの下端との対向面間での摩擦損失が低減するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内面とのフリクションロスの減少を図った往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、環状ガス室31を形成する上記第2ピストンリング27は反スラスト側13からスラスト側12に向かって下り傾斜して設けられ、上記環状ガス室31は反スラスト側13からスラスト側12に向かって次第に幅広く形成され、上記シリンダ23の内面24のスラスト側12の上部位33において、シリンダ23の軸心44に沿った方向45に対してよりもシリンダ23の円周方向46に長く形成した凹所34が形成され、ピストン2が上死点近傍に位置するとき、凹所34の凹み空間36を介してピストン2上方の燃焼室37とピストン2に形成の上記環状ガス室31が連通するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて冷却効率に優れた乾式シリンダライナを提供すること。
【解決手段】軸方向における上部の外周にフランジ部を有する乾式シリンダライナにおいて、少なくとも、フランジ部11の下からシリンダライナの軸方向長さの5%の領域にわたる外周面に、シリンダライナの母材よりも線膨張係数が高い金属からなる熱膨張皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮比を変更するための電力消費量を低減する。
【解決手段】スライド機構が、シリンダブロックとクランクケースとの間に構築され、かつ、シリンダの両側方に平行に配置されて互いに逆方向に回転する一対のカム軸を有し、カム軸が、軸部と、軸部に固定されているカム部と、軸部に対して回転可能に取り付けられた可動軸受部とを有し、カム部が、シリンダブロック又はクランクケースの一方に形成されたカム収納孔に収納されると共に、可動軸受部が、シリンダブロック又はクランクケースの他方に形成され、該可動軸受部を保持する軸受収納孔に収納されている可変圧縮比内燃機関において、カム部の中心軸を中心とする軸部の中心軸の回転角度が、最低圧縮比のときを基準として90度よりも大きな範囲となるように圧縮比を設定する。 (もっと読む)


【課題】従来の構造を変更することなく所望の熱伝導率を有する金属製シリンダブロック及びシリンダヘッドにより構成される内燃機関を提供する。
【解決手段】
エンジンブロック10には、金属製のシリンダブロック11及び金属製のシリンダヘッド13が組みつけられている。シリンダブロック11とシリンダヘッド13との間、及びシリンダブロック11とエンジンブロック10との間にはそれぞれ絶縁体30が介在されている。そして、シリンダブロック11の自由電子を上下方向に移動させることにより、燃焼室16を形成するシリンダブロック11上方の電子密度を制御する電子密度制御手段がシリンダブロック11に近接して設けられている。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関において、シリンダブロックが昇降されてもドライブギアと中継ギアとの中心間距離を一定に維持し、騒音発生或いは信頼性低下を抑制する技術を提供する。
【解決手段】クランクケース内のクランクシャフトからシリンダブロックの上方に配置される吸排気弁を駆動するカムシャフトへ駆動力を伝達するために、クランクケース内に設けられクランクシャフトの駆動力を伝達するドライブギア33が、シリンダブロック内に設けられる中継ギア23と噛み合い、中継ギア23からカムシャフトへ駆動力を伝達する可変圧縮比内燃機関において、中継ギア23を、シリンダブロックの昇降に伴いドライブギア33に対して上下方向に移動した場合であってもドライブギア33との中心間距離を一定(L1=L2)に維持するよう水平方向にスライド可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関において、伝達歯車を許容回動範囲で回動可能としつつ、伝達歯車の許容回動範囲を超えた回動を阻止する技術を提供する。
【解決手段】クランクケースに対してシリンダブロックを昇降させるための動力伝達を受ける扇形のウォームホイール9a,9bを有する一対の偏心カム軸と、モータに接続された駆動軸であって、一対の偏心カム軸を同時に回動させるために各偏心カム軸のウォームホイール9a,9bと各々噛み合う2つのウォームを有する駆動軸と、を備え、ウォームホイール9a,9bの扇形側面に設けられるストッパピン41,42と、ウォームホイール9a,9bの回動領域を避けてクランクケースに設けられウォームホイール9a,9bが内燃機関の機械圧縮比可変範囲端に回動する位置でストッパピン41,42と突き当たる突き当て板43,44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関において、シリンダボア変形を抑制する技術を提供する。
【解決手段】クランクケース3とは別体のシリンダブロック2をシリンダヘッド4と一体的に形成し、クランクケース3に対してシリンダブロック2及びシリンダヘッド4を昇降させて機械圧縮比を変更する可変圧縮比内燃機関であって、シリンダブロック2の外周側面に、シリンダブロック2の外周を囲むクランクケース3との相対移動を滑らかにする第1ガイド部7を設けた。 (もっと読む)


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