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国際特許分類[F02F1/18]の内容

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【課題】機関暖機状態に応じてボア壁部を適切に冷却できるシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロックの冷却構造1は、エンジンのシリンダブロック10Aのうち、ボア13とウォータジャケット14との間の部分に設けられた溝部11と、溝部11に設けられた高熱伝導材12と、を備える。高熱伝導材12は、シリンダブロック10Aの母材よりも高い線膨張係数を有するとともに、ウォータジャケット14を流通する冷却水の温度が所定値αよりも高い場合に溝部11の壁面に接触するように、溝部11の壁面に対して非接触の状態で設けられている。また、高熱伝導材12は、シリンダブロック10Aの母材よりも高い熱伝導率を有している。 (もっと読む)


【課題】 中空部の状態を基体外部から直接確認することができる内燃機関用構造体を提供する。
【解決手段】 中空部を備え、前記中空部で生じる爆発に応じて前記中空部内を運動する運動体が収容される基体と、前記基体に設けられた、前記基体の外側から前記中空部に入射する光、および前記基体の外側から前記中空部に出射する光を透過する窓部材とを備え、前記窓部材が、サファイア単結晶からなることを特徴とする内燃機関用構造体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮比を変更可能に構成された内燃機関において、圧縮比変更動作が良好に行われ得るものを提供する。
【解決手段】 内燃機関(1)は、アクチュエータ(65)と、伝熱抑制部(66,67c)と、を備えている。アクチュエータ(65)は、内燃機関(1)の本体部(4)に装着されていて、圧縮比の変更のために動作する。伝熱抑制部(66,67c)は、本体部(4)の側からアクチュエータ(65)への伝熱を抑制し得るように構成されている。これにより、アクチュエータ(65)の過熱、及びこれによるアクチュエータ(65)における不具合(出力低下等)の発生が効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】ウォータージャケット内に挿入されたスペーサを変形させることがなく、円滑に引き出すことにある。
【解決手段】エンジンのシリンダボアの周囲に形成されるウォータージャケット18内に挿入されるスペーサ10であって、前記ウォータージャケット18の内壁に当接する弾性体28を有し、前記弾性体28のシリンダボア軸線方向におけるウォータージャケット18の開口部18a側に設けられる第1引っ掛かり部32と、前記シリンダボアの周囲を囲繞する一般部位と比較して肉厚に形成された仕切り部を有し、前記仕切り部のシリンダボア軸線方向におけるウォータージャケット18の開口部18a側に設けられる第2引っ掛かり部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】ウォータージャケット内へスペーサを挿入する際の荷重を低減して挿入性を向上させると共に、弾性体への損傷を回避することにある。
【解決手段】エンジンのシリンダボアの周囲に形成されるウォータージャケット内に挿入されるスペーサであって、スペーサ本体10aには、長溝26を介して、ウォータージャケットの内側側壁に密着する弾性体28が装着され、前記ウォータージャケットの内側側壁に密着する前記弾性体28の突起部28cにおける稜線部28eは、シリンダボア軸線方向において前記ウォータージャケットの内側側壁の縦断面と非平行で交差するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア列方向に沿ったガタツキを抑制して挙動を安定させることにある。
【解決手段】エンジンの直列に連なる複数のシリンダボアの周囲に形成されるウォータージャケット内に挿入されるスペーサであって、前記スペーサには、複数のシリンダボア同士が連結される気筒間部位に対向して、前記スペーサの製造時におけるゲート跡として残存するゲート残存部42aを設け、前記ゲート残存部42aのシリンダボア列方向の両側には、前記ウォータージャケットのシリンダボア側の内側側壁18bに向けて突出する張出部42b、42bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストン2のトップリング5とセカンドリング6とセカンドランド7、及びシリンダ内面8とにより囲まれて形成されたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路穴23からピストン2上方の高圧燃焼ガス12を導入し、この導入高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、ガス室4内に、ステンレス鋼等ピストンに対して断熱性の高い金属板からなる半割リング13がスラスト側10からセカンドランド7に被せた状態で、かつ上下方向に隙間20をもって上下動自在に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの表面温度を適切に制御してシリンダボアの腐食の原因となる高濃度硫酸の発生を抑制し、簡単な構造で且つ効率よくシリンダボアの腐食を防止することができるディーゼルエンジンのシリンダボア腐食防止システムを提供する。
【解決手段】シリンダボア11表面の温度情報を出力する出力器6と、前記シリンダボア11表面の温度を調整する温度調整装置3と、前記シリンダボア11内に発生する液状物が前記シリンダボア11表面を腐食させるときの硫酸濃度を高硫酸濃度として記憶している記憶装置8と、前記高硫酸濃度の液状物が発生しないように前記温度調整装置3を用いて前記シリンダボア11表面の温度を調整するための制御装置5とを備えた。 (もっと読む)


【解決課題】シリンダボア壁の壁温の均一性を高くすると共に、シリンダボア壁周りの溝状冷却水流路内に容易に挿入できるシリンダボア壁の過冷却防止部材及び内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロックのシリンダボア壁周りに形成される溝状冷却水流路内に設置されるものであって、70℃以上の冷却水と接触することで膨潤して、該シリンダボア壁の溝状冷却水流路側の壁面に接する接触面を有する。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を備えたエンジンにおける間隙に配置されたシール部材のシール性を維持し、クランクケース内からのガスの漏洩を防止することを課題とする。
【解決手段】可変圧縮比エンジン1は、クランクケース4に対してシリンダブロック2を相対変位させる駆動機構5を備えることにより圧縮比を変更する可変圧縮比エンジンであって、クランクケース4とシリンダブロック2との間に生じる間隙をシールするブーツシール42と、クランクケース4内の圧力を検出する圧力センサ70と、を備え、圧力センサ70により検出されるクランクケース4の内圧Pが所定値Aを超える場合、シリンダブロック2を変位してブーツシール42の変形量を減少する。 (もっと読む)


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