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国際特許分類[F02F3/26]の内容

国際特許分類[F02F3/26]に分類される特許

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【課題】低負荷運転時におけるCO及び未燃HCの低減効果と、高負荷運転時における黒煙の低減効果とを向上させる。
【解決手段】キャビティ部22のリップ部には、ピストン頂面の外周部24(バルブリセス26が形成されていない部分28)に対してシリンダ下側へ窪んで段差を成す段付部30がシリンダ周方向の全周に渡って形成され、バルブリセス26の形成された位置での段差が、バルブリセス26の形成されていない位置での段差より小さい。ピストン頂面の外周部24(バルブリセス26が形成されていない部分28及び各バルブリセス26の底面26a)と段付部30の底面30aとをシリンダ周方向の全周に渡って繋ぐ段付部30の内側面30bの内径は、段付部30の底面30a側からピストン頂面の外周部24側へ向かうにつれて徐々に増加する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式の内燃機関において、成層燃焼のための好適な流体の流れと均質燃焼のための好適な流体の流れとを共に実現する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、気筒内へ直接に燃料を噴射する燃料噴射弁42であって、吸気側に配置され、吸気側から排気側に向けると共に気筒の中心軸線の方向に向けて燃料を噴射するように位置づけられている燃料噴射弁42と、気筒内に摺動可能に設けられるピストン18であって、該ピストンの頂面に形成された凹部70は吸気タンブル流を維持するように所定方向において湾曲形状を有し、凹部には、吸気側傾斜面72aと排気側傾斜面72bとを有する凸部72が形成され、燃料噴射弁42から噴射された燃料の進行方向を点火プラグ40方向に変えるように吸気側傾斜面72aは凹部70から立ち上がるピストン18とを備えた、内燃機関10が提供される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの燃焼室の口部のみならず、ピストンの全体でも、強度、耐摩耗性、高温特性が向上し、高Pmax対応のディーゼルエンジンのピストンとして使用できるアルミニウム合金複合材料ピストン、それを用いた内燃機関、及び、アルミニウム合金複合材料ピストンの製造方法を提供する。
【解決手段】内燃機関に用いるアルミニウム合金複合材料ピストン1において、内燃機関のピストンの燃焼室の口元の部分2aを、セラミックス粒子とセラミックス短繊維を分散させたアルミニウム合金で形成すると共に、前記口元以外の部分を、セラミックス粒子を分散させたアルミニウム合金で形成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の直径を広げて熱損失の低減を図りつつ、燃料噴射時期が多少ずれても燃料噴霧が接触する燃焼室形状が大きく変わることがなく、安定的な燃焼が可能なエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン10の頂部に凹設され、ピストン10の上方に配置されたインジェクターIの噴孔から燃料が噴射される燃焼室11を備え、燃焼室11の内周壁面12を、ピストン10の頂面15側に至るにつれて拡径され且つインジェクターIの噴孔の中心軸線Ciに対する角度θcがピストン10の頂面15側を基準に80度から90度の範囲内とされる円錐面にした。 (もっと読む)


【課題】火花点火式内燃機関において、喩え燃焼室で意図しない大きな圧力が生じた場合であっても、それに起因してピストン表面荒れが生じることを抑制する。
【解決手段】本発明に係る火花点火式内燃機関のピストン1Aは、該ピストン1Aの外周側面2に隣接して該ピストン1Aの頂面3に形成された2つの凹部12F、12Rと、該2つの凹部12F、12Rに挟まれるように前記ピストン1Aの前記外周側面2に隣接して該ピストン1Aの前記頂面3に形成された凸部15とを備え、前記凸部15には、該ピストン1Aの前記頂面3の縁部24側に向けて延びる副凹部20Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】低負荷時のプレ噴霧の希釈化を抑制し、高負荷時には、メイン噴霧の分散を促進し、燃焼を改善するようにしたディーゼルエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】ピストン頂面20に形成され、燃料噴射ノズル13から噴射された燃料を燃焼させる燃焼室3が形成されたディーゼルエンジンにおけるピストンの燃焼室構造において、燃焼室3は、ピストン頂面20の中心に形成された小口径燃焼室30と、この小口径燃焼室30の外周に連続して形成された大口径燃焼室35とを有している。 (もっと読む)


【課題】キャビティ外に燃料が流出した場合であっても、燃焼室の負荷に関わらず、前記流出した燃料に起因したスモークの発生、潤滑油へのスートの混入を抑制することができるディーゼルエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】シリンダと、該シリンダ内を往復動するピストンと、シリンダヘッドと、シリンダのほぼ中央から放射状に燃料を噴射する燃料噴射手段とを有し、前記ピストンの頂面にピストン内部方向に凹となるキャビティが形成され、該キャビティを含むピストンの頂面と前記シリンダと前記シリンダヘッドのピストン頂面に対向する面とで燃焼室が構成され、前記キャビティを除くピストンの頂面とシリンダヘッドの下面との間にスキッシュ部が形成されているディーゼルエンジンの燃焼室構造において、前記スキッシュ部を構成する前記シリンダヘッドの下面と前記ピストンの頂面の少なくとも一方に凹部を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の空気を有効利用して黒煙の発生を抑制可能な直噴式ディーゼルエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】エンジン低速運転時は、ピストン25頂部に設けた凹陥部28とスワールとの相乗作用によって、燃料の大半がスキッシュエリアに溢れ且つその周方向に導かれ、スキッシュエリア周方向全体で混合気が生成されるので、キャビティ26内の燃料濃度が局所的に高くなることが回避される。エンジン高速運転時は、ピストン25頂部に設けた凹陥部28下方のキャビティ内周壁によって燃料の大半がキャビティ26内に導かれるとともに、スワールによって残りの燃料がスキッシュエリアへ導かれるので、スキッシュエリアの燃料濃度が局所的に高くなることが回避され、黒煙の発生を低減できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁を備えた内燃機関において、シリンダ壁面に燃料が直接的に到達することを抑制する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、排気側シリンダ壁面14bに向けて燃焼室12に燃料を直接噴射するように配設された燃料噴射弁36と、ピストン16の排気側頂部16aに形成されて排気側シリンダ壁面14bと対向するように傾斜する排気側傾斜面46aを有する凸部46と、吸気通路22の下流端部分を排気側吸気通路26bと吸気側吸気通路26aとに分ける隔壁部材40および吸気側吸気通路26aの開度を調整するための開度調整装置を有し、該開度調整装置は燃料噴射弁36からの燃料噴射に対して吸気側吸気通路26aの開度を調整する、吸気流調整装置32とを備える。 (もっと読む)


【課題】ノッキングに起因するエロージョンの抑制に好適な火花点火式内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】本発明に係る火花点火式内燃機関のピストンは外周側面2と頂面3とを有する。外周側面2に複数のリング溝4,5,6が形成され、最上のリング溝4の上方にトップランド8が形成され、トップランド8に属する外周側面2がトップランド外周側面9を形成する。頂面3に複数の吸気バルブリセス12F,12Rが設けられ、これら吸気バルブリセス間の頂面3がスキッシュ部15を形成する。スキッシュ部に接続するトップランド外周側面9Lの少なくとも一部に、熱伝導性を高めるための高熱伝導部20を設ける。 (もっと読む)


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