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国際特許分類[F02F3/26]の内容

国際特許分類[F02F3/26]に分類される特許

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【課題】燃焼室の容積を変えることなく、中央突起部周辺において燃焼に寄与する空気を確保することができ、良好な燃焼を生起することのできる直接噴射式ディーゼルエンジンの燃焼室構造を提供すること。
【解決手段】直接噴射式のディーゼルエンジンにおいて、ピストン8頂面に凹設された燃焼室1の中央突起部14を、円錐部14a、第1円錐台部14b、第2円錐台部14c、第3円錐台部14dから構成し、斜面に凹部16a、16b及び凸部18a、18bを形成する。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップ後にエンジンを始動(再始動)するに際して、加熱や保温のためのエネルギを別途必要とすること無く、エンジンの始動を補助或いは促進することが出来るエンジンの始動補助装置の提供。
【解決手段】例えば、排気弁(30)の弁体(32)の中心線(32C)に沿って蓄熱用突起(34)が設けられ、ピストン(14)のキャビティ(C)の内壁面(CW)に切欠部(40)が形成され、切欠部(40)は、ピストン(14)の圧縮上死点近傍位置で蓄熱用突起(34)が収容される位置に形成され、且つ、燃料噴射装置(燃料噴射ノズル22)から噴射された燃料が到達する位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】多段噴射および多重点火を通して安定した圧縮着火および燃焼騒音の低減を可能とする圧縮着火ガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】本発明の圧縮着火ガソリンエンジンは、燃焼室内に燃料を直接噴射するためのインジェクター、吸気および排気バルブ、およびバルブタイミングを可変させることができる可変バルブ装置を備えた圧縮着火エンジンの燃焼制御装置において、少なくとも2つの吸気バルブおよび2つの排気バルブと、前記燃焼室中央に位置する点火プラグと、前記燃焼室中央に向かい、前記点火プラグに近接して位置するインジェクターと、を含み、前記排気バルブは、ローリフト時に2つの排気バルブのそれぞれのリフトおよび開放区間が同一である対称バルブリフトであり、前記吸気バルブは、ローリフト時に2つの吸気バルブのそれぞれのリフトおよび開放区間が異なる非対称バルブリフトであること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンブル流を効果的に生成・持続させて出力を向上させると共にノッキングも防止した内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関はシリンダボア1とピストン3とシリンダヘッド4とを有しており、シリンダヘッド4の燃焼室8は傾斜ルーフ面9を有する台錘状になっている。シリンダヘッド4の冠面には、スキッシュ面15で囲われたメイン凹所18が形成されている。メイン凹所18は排気口13に近い側の第1エリア22と、吸気口11に近い側の第2エリア23と、これらの間に位置した第3エリア24とからなっている。第1エリア22の最大曲率半径R1はシリンダボア1の半径R0の1〜0.85場合に設定され、第2エリア23の最大曲率半径R2はR1の2・5〜4倍程度に設定され、第3エリア24の最大曲率半径R3はR2の数倍に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 有害排出ガス成分の低減を実現した圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】 基準噴孔数Nr(8)、基準アスペクト比Ar(4.2)、基準噴射圧Pcr(180MPa)の場合の総合空気利用率を1とし、噴孔数Nを10としてアスペクト比Aと噴射圧Pcとを増大させた場合とについて、総合空気利用率比を算出した。その結果、噴孔数Nを10とするとともに、アスペクト比Aを4.5、噴射圧Pcを200MPaとすることにより、総合空気利用率を略20%改善させることができ、NOxやスモークの大幅な低減を実現できた。また、スワールレシオを1.4とすることで、ポンピングロスの低減による燃料消費率の向上を実現できた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼が不安定になりやすい希薄燃焼や大量EGRの導入条件において燃焼限界を拡大でき、燃費量消費量及びNOxを低減することを目的とする。
【解決手段】吸入された混合気はピストン(20)により圧縮され、ECU(62)にてエンジン(1)の運転状況に最適な放電時期及び非平衡プラズマの放電エネルギを算出し高電圧発生器(61)に放電信号を送信し、高電圧発生器(61)より点火栓(30)へ放電エネルギを供給しシリンダヘッド(11)に配設された点火栓(30)の中心電極(31)からピストン(20)の上壁面(21)に形成されたピストン環状電極(22)へ複数の非平衡プラズマが放電され混合気に点火し燃焼される。 (もっと読む)


【課題】シリンダの単室容積が0.3リットル以上の火花点火式内燃機関において、幾何学的圧縮比を13以上としながら火炎伝播性を十分に高めて、燃費を低減する。
【解決手段】点火プラグ11の点火点を中心とする仮想球体について、その半径を、ピストン3が上死点にあるときに、該仮想球体が凹部32の球面状内面に接するように設定した場合において、ピストン3が上死点にあるときの、当該仮想球体の非干渉部分の容積をV21として、V21/V1≦0.37となるように凹部32を形成し、点火プラグ11の点火点を中心とする仮想球体について、その半径を、ピストン3が上死点にあるときの、該仮想球体の非干渉部分の容積V22が、V22=0.15×V1となるように設定した場合において、当該仮想球体が燃焼室内壁と干渉する干渉面の面積をS(mm)として、S/V22≦0.12mm−1となるように燃焼室5を形成する。 (もっと読む)


【課題】 HCの排出を減少させながら、燃焼ノイズのレベルを減少させる。
【解決手段】 シリンダヘッド(16)によって閉鎖されているシリンダ(10)と、丸くへこんだ部分(18)を有するピストン(12)と、燃料インジェクタ(48)とを有する直噴内燃エンジン、特にディーゼル型の直噴内燃エンジンの燃料噴射方法であって、燃料混合気の低温燃焼を行うように、続けざまの少なくとも2回の連続的な噴射において、断熱被覆によって被覆されている丸くへこんだ部分(18)の中へ燃料を供給することを特徴とする燃料噴射方法。 (もっと読む)


【課題】全運転条件においてスモークの発生を低減させることができる直接噴射式内燃機関および直接噴射式内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、摺動方向に平行する面から見て、インジェクタ28が噴射する燃料の噴霧軸線との成す角度が所定の角度αであるキャビティ12壁面の位置がインジェクタ28の燃料噴射孔に対応する周期で燃焼室内のスワール流方向に向かって変化するピストン11を有し、燃料の噴射時期に基づいてスワール流速を制御して、噴射燃料をスワール流方向に吹き流してピストン11のキャビティ12壁面の適切な位置に衝突させることで、燃料噴射時期が変化しても、噴射燃料がキャビティ12に衝突する衝突角をα以下に調節することができる。よって、全運転条件においてスモークの発生を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】スートの発生量を低減したディーゼルエンジン用ピストンを提供する。
【解決手段】冠面3を凹ませて形成したキャビティ部11と、キャビティ部の入口部内径を絞って形成したリップ部12と、キャビティ部の中央部を隆起させて形成した突起部13とを有するリエントラント型燃焼室10が形成されたディーゼルエンジン用ピストン1を、燃焼室の容積をV、キャビティ部の最大内径をD1、リップ部の最小内径をD2としたときに、D1/V≧1.65かつD2/V≧1.47である構成とする。 (もっと読む)


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